[商品管理 - 商品 - 商品]メニュー
概要
商品名や単位など商品の情報を登録します。
- 「商品」というメニュー名は[運用設定]メニューで変更できます。変更すると各メニューの項目名も変更されます。
詳細は、こちらをご参照ください。
基本操作
一括で登録・修正する
複数の商品を表形式で登録・修正したり、独自のファイル(Excelファイル)を使って一括で登録・修正できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
入力項目
項目 |
説明 |
コード |
-
任意のコードを入力します。コードは後から変更できます。
-
桁数は、[運用設定]メニューで変更できます。
(英数カナ1~40桁)
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商品名 |
(60文字)
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種別 |
運賃や梱包費といった無形のサービスを商品として管理する場合は、「1:無形」を選択します。
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基本
項目 |
説明 |
【基本】 |
インデックス |
(英数カナ10桁)
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数量入力 |
- 種別で「1:無形」を選択した場合に入力できます。
- 「1:する」を選択した場合は、単位や数量小数などを入力できます。
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【単位】
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単位 |
- 以下の場合に入力できます。
- 種別で「0:有形」を選択した場合
- 種別で「1:無形」を選択し、数量入力で「1:する」を選択した場合
- 伝票で初期表示する単位を入力します。
(6文字)
|
入数小数 |
- 入数小数・箱数小数は拡張項目1、入数小数2は拡張項目2が「使用する」の場合に表示されます。
- 種別で「0:有形」を選択した場合に入力できます。
- 小数点以下まで入力する場合に、小数点以下の桁数を入力します。
- 名称は、[運用設定]メニューで変更できます。
(0~4)
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入数2小数 |
箱数小数 |
入数 |
- 入数は拡張項目1、入数2は拡張項目2が「使用する」の場合に表示されます。
- 種別で「0:有形」を選択した場合以下の場合に入力できます。
- 箱単位で入荷・出荷する場合に、1箱当たりの入数・入数2を入力します。
入力した入数・入数2が、伝票に初期表示されます。 価格計算式を使用しない商品の数量は、伝票では以下の計算式で計算されます。 数量 = 入数( × 入数2)× 箱数 詳細は、こちらをご参照ください。
- 名称は、[運用設定]メニューで変更できます。
(整数7桁 小数4桁(小数点以下の桁数は入数小数・入数小数2で指定))
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入数2 |
数量小数 |
- 以下の場合に入力できます。
- 種別で「0:有形」を選択した場合
- 種別で「1:無形」を選択し、数量入力で「1:する」を選択した場合
- 小数点以下まで入力する場合に、小数点以下の桁数を入力します。
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単価小数 |
商品名2 |
(40文字)
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商品名3 |
商品名4 |
奉行V ERP
(40文字)
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商品名5 |
商品名6 |
商品コード2 |
-
各商品コードが「使用する」の場合に表示されます。
- JANコードなど、商品コードとは異なるコードで商品を管理する場合に入力します。
詳細は、こちらをご参照ください。
- 桁数・名称は、[運用設定]メニューで変更できます。
(英数カナ1~40桁)
|
商品コード3 |
商品コード4 |
奉行V ERP
-
各商品コードが「使用する」の場合に表示されます。
- JANコードなど、商品コードとは異なるコードで商品を管理する場合に入力します。
詳細は、こちらをご参照ください。
- 桁数・名称は、[運用設定]メニューで変更できます。
(英数カナ1~40桁)
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商品コード5 |
発行コード |
-
発行コードが「使用する」の場合に表示されます。
- 自社の商品コードとは別のコードを注文書・納品書・支払明細書に印字する場合に入力します。
仕入先ごとに発行コードを設定することもできます。 詳細は、こちらをご参照ください。
- 名称は、[運用設定]メニューで変更できます。
(英数カナ40桁)
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メモ1~3 |
- 商品に関するメモを入力します。
商品検索時に、条件として指定できます。
- 名称は、[運用設定]メニューで変更できます。
(40文字)
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区分
項目 |
説明 |
用途 |
- 伝票で使用できる商品を限定する場合は、使用しない用途のチェックを外します。
- チェックを付けると、以下のメニューで商品を使用できます。
-
「販売品」にチェックを付けた場合 見積書・受注伝票・売上伝票
-
「購入品」にチェックを付けた場合 発注伝票・仕入伝票
-
「構成品」にチェックを付けた場合 構成品・構成品振替伝票
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【区分】 |
商品区分1~5 |
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商品区分6~10 |
奉行V ERP
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【セグメント】奉行V ERP
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主セグメント |
-
以下の場合に表示されます。
- セグメントが「使用する」の場合
- セグメント連携が「商品」の場合
- 伝票で初期表示するセグメントを選択します。
- [セグメント1/2]メニューで登録されているセグメントから選択します。
|
荷姿 Sシステム奉行V ERP
-
このページは、荷姿が「使用する」の場合に表示されます。
- 以下の項目は、種別で「0:有形」を選択した場合に入力できます。
- 同じ商品でも複数の荷姿(バラ、ボール、ケースなど)がある場合に設定します。
[荷姿]メニューで複数の商品に対して表形式で設定することもできます。
項目 |
説明 |
荷姿区分 |
-
[荷姿]メニューで登録されている荷姿区分(「ボール」「ケース」)から選択します。
- 任意の荷姿区分を登録することもできます。
(英数カナ1~10桁)
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基準荷姿区分 |
(英数カナ1~20桁)
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基準単位当り荷姿区分数 |
(整数7桁 小数4桁 )
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単位 |
伝票で初期表示する単位を入力します。
(6文字)
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内容 |
(20文字)
|
備考 |
(20文字)
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主仕入荷姿区分 |
伝票で初期表示する荷姿区分を選択します。
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販売 商奉行
項目 |
説明 |
【販売取引】 |
主販売取引 |
-
伝票で初期表示する販売取引を選択します。
販売取引は、[得意先]メニューでも設定できます。
参考 |
伝票入力画面で販売取引を非表示にして運用する場合は、主販売取引、主販売取引-返品、主販売取引-値引を登録してください。 伝票入力画面に販売取引は表示されませんが、販売取引に値が入力されていないと伝票を登録できません。
詳細は、『商奉行クラウド』のこちらをご参照ください。
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-
『商奉行クラウド』の[販売取引]メニューで登録されている販売取引から選択します。
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主販売取引-返品 |
主販売取引-値引 |
補助科目優先コード |
伝票に初期表示する補助科目を商品ごとに指定する場合は、「1:使用する」を選択します。 選択すると自動的に商品コードと同じコードが表示されるので、伝票を入力する前に該当のコードの補助科目を『商奉行クラウド』の[販売管理補助科目]メニューで登録しておきます。 「0:使用しない」の場合は、主販売取引の補助科目が伝票に初期表示されます。
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【消費税】 |
主販売取引と同じ設定にする |
- 販売取引の消費税の設定を引き継ぐ場合は、チェックを付けます。
- チェックを外すと、商品ごとに設定できます。
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課税区分 |
- 「主販売取引と同じ設定にする」のチェックが外れている場合に入力できます。
- 消費税がかからない取引(非課税・不課税)を入力する場合は、「0:不課税」または「2:非課税」を選択します。
課税区分は、当メニュー以外のマスターでも設定できます。 詳細は、『商奉行クラウド』のこちらをご参照ください。
|
消費税率種別 |
- 「主販売取引と同じ設定にする」のチェックが外れている場合に入力できます。
- 軽減税率の対象商品の取引を入力する場合は、「1:軽減」を選択します。
消費税率種別は、当メニュー以外のマスターでも設定できます。 詳細は、『商奉行クラウド』のこちらをご参照ください。
|
消費税自動計算 |
- 「主販売取引と同じ設定にする」のチェックが外れている場合に入力できます。
- 消費税自動計算は、当メニュー以外のマスターでも設定できます。
詳細は、『商奉行クラウド』のこちらをご参照ください。
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【計上基準】 |
得意先と同じ設定にする |
- 得意先と同じ売上計上基準の場合は、チェックを付けます。
- チェックを外すと、商品ごとに設定できます。
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売上計上基準 |
- 「得意先と同じ設定にする」のチェックが外れている場合に入力できます。
- どのタイミングで出荷と売上を計上するかを選択します。
詳細は、こちらをご参照ください。
- 売上計上基準は[得意先]メニューでも設定できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
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出荷予定日 |
- 受注から出荷にかかる日数が決まっている場合は、日数を設定することで、受注伝票の出荷予定日を自動計算できます。
詳細は、『商奉行クラウド』のこちらをご参照ください。
- 出荷予定日の計算に休日を加味する場合は、[休日]メニューで登録されている休日パターンから選択します。
(0:当日 0~99:日後)
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発注
項目 |
説明 |
【発注検討方法】 |
荷姿区分 |
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発注検討在庫数量の集計対象 |
発注単位数量 |
発注点 |
補充点 |
発注サイクル |
リードタイム |
サービス率 |
安全在庫数量 |
必要数量 |
発注検討区分 |
発注検討計算式 |
荷姿区分換算時の端数処理 |
【納品期日】 |
発注納品期日 |
納品期日が発注日付の何日後と決まっている場合は、発注伝票の発注日付を入力すると、納品期日を自動的に計算できます。 詳細は、こちらをご参照ください。
(0:当日 0~99:日後)
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仕入
項目 |
説明 |
【仕入取引】 |
主仕入取引 |
-
伝票で初期表示する仕入取引を選択します。
初期表示する仕入取引は[仕入先]メニューでも設定できます。
参考 |
伝票入力画面で仕入取引を非表示にして運用する場合は、主仕入取引、主仕入取引-返品、主仕入取引-値引を登録してください。 伝票入力画面に仕入取引は表示されませんが、仕入取引に値が入力されていないと伝票を登録できません。 詳細は、こちらをご参照ください。
|
-
[仕入取引]メニューで登録されている仕入取引から選択します。
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主仕入取引-返品 |
主仕入取引-値引 |
補助科目優先コード |
伝票に初期表示する補助科目を商品ごとに指定する場合は、「1:使用する」を選択します。 選択すると自動的に商品コードと同じコードが表示されるので、伝票を入力する前に該当のコードの補助科目を[仕入管理補助科目]メニューで登録しておきます。 「0:使用しない」の場合は、主仕入取引の補助科目が伝票に初期表示されます。 |
【消費税】 |
主仕入取引と同じ設定にする |
- 仕入取引の消費税の設定を引き継ぐ場合は、チェックを付けます。
- チェックを外すと、商品ごとに設定できます。
|
課税区分 |
- 「主仕入取引と同じ設定にする」のチェックが外れている場合に入力できます。
- 消費税がかからない取引(非課税・不課税)を入力する場合は、「0:不課税」または「2:非課税」を選択します。
課税区分は、当メニュー以外のマスターでも設定できます。 詳細は、こちらをご参照ください。
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仕入対象区分 |
「主仕入取引と同じ設定にする」のチェックが外れている場合に入力できます。
|
消費税率種別 |
- 「主仕入取引と同じ設定にする」のチェックが外れている場合に入力できます。
- 軽減税率の対象商品の取引を入力する場合は、「1:軽減」を選択します。
消費税率種別は、当メニュー以外のマスターでも設定できます。 詳細は、こちらをご参照ください。
|
消費税自動計算 |
- 「主仕入取引と同じ設定にする」のチェックが外れている場合に入力できます。
- 消費税自動計算は、当メニュー以外のマスターでも設定できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
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【計上基準】 |
仕入先と同じ設定にする |
- 仕入先と同じ仕入計上基準の場合は、チェックを付けます。
- チェックを外すと、商品ごとに設定できます。
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仕入計上基準 |
- 「仕入取引と同じ設定にする」のチェックが外れている場合に入力できます。
- どのタイミングで入荷と仕入を計上するかを選択します。
詳細は、こちらをご参照ください。
- 仕入計上基準は[仕入先]メニューでも設定できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
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主仕入先 |
- 商品ごとに仕入先が決まっている場合に入力します。
-
[仕入先]メニューで登録されている仕入先から選択します。
- 選択した仕入先は、以下の処理で初期表示されます。
- 伝票同時入力
詳細は、こちらをご参照ください。
- 発注検討
詳細は、こちらをご参照ください。
- 仕入確定
詳細は、こちらをご参照ください。
-
[発注検討方法]メニューで、倉庫ごと、バリエーションごと、荷姿ごとに主仕入先を設定することも可能です。
[発注検討方法]メニューで設定した主仕入先は、伝票同時入力、仕入確定でも有効です。
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在庫
以下の項目は、種別で「0:有形」を選択した場合に入力できます。
項目 |
説明 |
【属性】
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在庫管理 |
|
ロット管理 |
奉行V ERP
-
以下の場合に入力できます。
-
ロットが「使用する」の場合
- 在庫管理が「1:する」の場合
- ロットを伝票で入力することで、賞味期限や製造日などで1つの商品をさらに細かく分類して管理するかを選択します。
ロット管理については、こちらをご参照ください。
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期限サイクル |
奉行V ERP
- 以下の場合に入力できます。
- 在庫管理が「1:する」の場合
- ロット管理が「1:する」の場合
- 伝票で新規ロットを入力した場合に、以下から新規ロットの有効期限の初期値が自動計算されます。
- 期限サイクル
- 伝票日付(発注伝票の場合は納品期日)
例 |
- 期限サイクルを6か月後に設定
- 仕入日付が「2023/4/1」の仕入伝票で、新規ロット「A010」を入力した場合
「A010」の有効期限の初期値は、自動で「2023/10/1」になります。
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主倉庫 |
- 在庫管理で「1:する」を選択した場合に入力できます。
-
[倉庫]メニューで登録されている倉庫から選択します。
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主在庫取引-月末棚卸 |
- 在庫管理で「1:する」を選択した場合に入力できます。
-
[在庫取引]メニューで登録されている在庫取引から選択します。
- 『勘定奉行クラウド』や『勘定奉行11/10/8』と業務連携(仕訳伝票の作成)する場合に使用します。
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主在庫取引-棚卸減耗 |
主在庫取引-月末評価 |
【棚卸資産】
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以下の項目は、在庫管理で「1:する」を選択した場合に入力できます。
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棚卸資産評価方法 |
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在庫金額の評価単位 |
-
以下のいずれかの場合に表示されます。
- バリエーションが「使用する」の場合
- 荷姿が「使用する」の場合
- ロットが「使用する」の場合
- ロットにチェックを付けられるのは、ロット以外の項目(バリエーションや荷姿)すべてにチェックが付いている場合です。
- 該当商品をより細かい単位で評価する場合にチェックを付けます。
[在庫単価]メニューで、チェックを付けた単位で在庫単価を登録できます。
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在庫単価小数 |
在庫金額の評価単位のチェックが外れている場合に入力できます。
(0~4)
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【通貨】
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以下の場合に表示されます。
- 『奉行V ERPクラウド』をご利用で、かつ『債務奉行V ERPクラウド』と『外貨入力 for 奉行V ERPクラウド』をご利用の場合
-
外貨が「使用する」の場合
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帳票通貨 |
[在庫一覧表]メニューの在庫単価や在庫金額を、国内通貨(円)ではなく取引通貨の金額で確認する場合に設定します。
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単価
項目 |
説明 |
仕入原価 |
- 伝票に初期表示する仕入原価を入力します。
- 登録した単価の他に、以下を伝票に初期表示することもできます。
- 前回の伝票で登録した単価
詳細は、こちらをご参照ください。
- 任意の計算式から自動計算された単価
詳細は、こちらをご参照ください。
- [単価]メニューで複数の商品に対して表形式で設定することもできます。
また、[単価]メニューでは仕入先や期間、数量などによって商品の単価を登録することもできます。
(数字14桁)
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在庫単価 |
- 以下の場合に入力できます。
- [在庫]ページの在庫管理で「1:する」を選択した場合
- [在庫]ページの在庫金額の評価単位が外れている場合
- 伝票に初期表示する在庫単価を入力します。
-
[在庫単価]メニューで複数の商品に対して表形式で設定することもできます。
(数字14桁)
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こんなときは
JANコードなどで商品を管理する
商品コード2~5を使用すると、JANコードなど、商品コードとは異なるコードで商品を管理できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
バリエーション(色・サイズ・規格など)ごとに商品を管理するSシステム奉行V ERP
同じ商品でも複数のバリエーション(色・サイズ・規格など)がある場合は、[バリエーション]メニューでバリエーションを登録します。
バリエーションごとに在庫を管理したり、単価を登録したりできます。
荷姿(ケース・ボール・バラなど)ごとに商品を管理するSシステム奉行V ERP
同じ商品でも複数の荷姿(ケース・ボール・バラなど)がある場合は、荷姿ごとに商品を管理できます。[荷姿]メニューで、商品ごとに使用する荷姿を登録します。
入力する項目にだけカーソルを移動する(短縮設定)
商品の登録時に最低限必要な情報だけを入力する場合や、よく変更する項目が決まっている場合などに、あらかじめ設定しておくと便利です。
詳細は、こちらをご参照ください。
初期値を設定する
各項目の初期値を設定できます。新しい商品を登録する際には、設定した内容が初期表示されます。
詳細は、こちらをご参照ください。
伝票に入力する商品の組み合わせが決まっている場合
当メニューで商品を登録後、[セット商品]メニューで商品の組み合わせを登録します。
伝票入力時にセット商品を指定すると、セット商品を構成する商品を伝票の明細に表示できます。
管理帳票で複数商品の合計金額を確認する
[商品区分]メニューで任意のグループを登録することで確認できます。