概要
当サービスでは、クレジットカード決済で販売する場合などに、クレジット債権を計上し、管理帳票でクレジット債権の残高や入金予定額を確認できます。
クレジット債権として計上する場合は、回収種別が「5:クレジット」の回収方法を使用します。
クレジット会社は、[請求先]メニュー/[得意先]メニューで種別「クレジット会社」を選択して登録します。
クレジット会社を登録することで、以下が可能です。
- 管理帳票でクレジット会社ごとの入金予定額を集計
- クレジット会社の債権として仕訳を作成
- クレジット会社への宛名ラベルや送り状の印刷
| 参考 | ここでは、クレジット会社からの入金予定までを管理する場合について説明します。 クレジット会社からの入金も管理する場合は、こちらをご参照ください。 |
『勘定奉行クラウド』や『勘定奉行Smart/勘定奉行11』と業務連携(仕訳伝票の作成)する場合
以下のような仕訳を起票できます。
-
取引の都度、クレジット債権にする場合
(伝票区分「即時入金」で売上伝票を登録/入金区分「即時売上」で入金伝票を登録)借方 貸方 未収入金
(回収方法の入金科目)
取引先をクレジット会社にできます売上高
(債権取引の売上科目)支払手数料
(回収方法の手数料科目)
取引先をクレジット会社にできます -
一定期間でまとめてクレジット債権にする場合
(伝票区分「債権計上」で売上伝票を登録/伝票区分「請求売上」で債権伝票を登録)
売上時借方 貸方 売掛金
(債権取引の債権科目)
取引先は請求先売上高
(債権取引の売上科目)
クレジット債権の計上時(入金処理)借方 貸方 未収入金
(回収方法の入金科目)
取引先をクレジット会社にできます売掛金
(債権取引の債権科目)
取引先は請求先支払手数料
(回収方法の手数料科目)
取引先をクレジット会社にできます
必要な設定
1. クレジット会社を登録する
[請求先]メニュー/[得意先]メニューでクレジット会社を登録します。
コードと名称を入力したら、種別で「2:クレジット会社」を選択します。
宛名ラベルや送り状を発行する場合は、郵便番号や住所を入力します。
2. 回収方法を登録する
- [法人情報 ‐ 規程 ‐ 回収方法]メニューを選択します。
- 以下のように設定します。
- コード・回収方法名を入力します。
- 回収種別で「5:クレジット」を選択します。
- 法人口座を選択します。
-
入金伝票で使用する入金科目・手数料科目や部門などを入力します。
参考 - 入力したい項目が画面上に表示されていない場合
画面右側の「入力項目を変更する」をクリックし、表示したい項目にチェックを付けます。 - 入力したい科目が検索に出てこない場合
検索には、[債権管理科目]メニューで登録されている科目が表示されます。
入力したい科目が検索に出てこない場合は、[債権管理科目]メニューで新しく科目を登録するか、登録済みの科目に科目属性を追加します。
例 設定例
回収方法の入力項目 設定する債権管理科目 債権管理科目の科目属性 入金科目 売掛金
未収入金入金科目 手数料科目 支払手数料 手数料科目 - 入力したい項目が画面上に表示されていない場合
-
クレジット会社を入力します。
参考 『勘定奉行クラウド』や『勘定奉行Smart/勘定奉行11』と業務連携(仕訳伝票の作成)する場合
入金科目や手数料科目にセットする取引先をクレジット会社にする場合は、仕訳作成取引先設定で「1:クレジット会社」を選択します。
- [Enter]キーまたは[F12:追加]を押します。
- 追加した回収方法が一覧に表示されるので、[F12:登録]を押します。
クレジットで販売する
取引の都度、クレジット債権にする場合
伝票区分「即時入金」の売上伝票を登録するか、入金区分「即時売上」の入金伝票を登録して、売上とクレジット債権を計上します。
[売上伝票]メニューの場合Sシステム奉行V ERP
伝票区分を「即時入金」に設定して売上伝票を登録します。
売上伝票を登録すると、入金伝票が自動的に作成され、クレジット債権として計上されます。
- [販売管理 ‐ 売上処理 ‐ 売上伝票]メニューを選択します。
-
販売処理区分で「クレジット」、伝票区分で「即時入金」を選択します。
参考 伝票区分には、[F5:操作設定]の[運用]ページの初期伝票区分が初期表示されます。
販売処理区分「クレジット」には、[販売処理区分]メニューで伝票区分「即時入金」が初期値として設定されています。
[販売処理区分]メニューの伝票区分を初期表示する場合は、以下のとおり設定します。-
[売上伝票]メニュー
[F5:操作設定]の[運用]ページ
初期伝票区分を「得意先優先」に設定します。 -
[請求先]メニュー/[得意先]メニュー
[販売]ページの伝票区分
得意先ごとの伝票区分を初期表示する得意先は設定します。
[販売処理区分]メニューの伝票区分を初期表示する得意先は「未設定」に設定します。
-
[売上伝票]メニュー
- 日付、得意先、商品など、売上内容を入力します。
-
[F11:回収方法]を押し、決済日付や手数料を入力します。
参考 - 回収方法は、以下の優先順位で初期表示されます。
1. [請求先]メニュー/[得意先]メニューの[販売]ページの即時入金ー回収方法
2. [請求先]メニュー/[得意先]メニューの[請求]ページの回収サイト
3. [販売処理区分]メニュー
[販売処理区分]メニューの回収方法を初期表示する場合は、[請求先]メニュー/[得意先]メニューの[販売]ページ・[請求]ページの回収方法を未入力にします。 - 決済日付・手数料は、手入力します。
- 回収方法は、以下の優先順位で初期表示されます。
[入金伝票]メニューの場合
入金区分を「即時売上」に設定して入金伝票を登録します。
入金伝票を登録すると、クレジット債権として計上されます。
- [債権管理 ‐ 入金処理 ‐ 入金伝票]メニューを選択します。
-
入金区分で「即時売上」を選択します。
参考 入金区分には、[F5:操作設定]の[運用]ページの初期入金区分が初期表示されます。 - 日付、入金先を入力します。
-
回収種別が「5:クレジット」の回収方法を選択すると、期日等の画面が自動で表示され、クレジット会社や決済日付を入力できます。
手数料は、控除明細に入力します。参考 - 回収方法は、 [請求先]メニュー/[得意先]メニューの[請求]ページの回収サイトが初期表示されます。
- 決済日付・手数料は、手入力します。
- 期日等を手動で表示する場合は、[F11:期日等]を押します。
一定期間でまとめてクレジット債権にする場合
伝票区分「債権計上」の売上伝票を登録するか、伝票区分「請求売上」の債権伝票を登録して、売上を計上します。
クレジット会社に通知するタイミングで入金処理をして、クレジット債権を計上します。
| 参考 |
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1. 売上を計上する
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[売上伝票]メニューの場合
Sシステム奉行V ERP
伝票区分を「債権計上」に設定して売上伝票を登録します。
- [販売管理 ‐ 売上処理 ‐ 売上伝票]メニューを選択します。
-
販売処理区分で「クレジット」、伝票区分で「債権計上」を選択します。
参考 伝票区分には、[F5:操作設定]の[運用]ページの初期伝票区分が初期表示されます。
販売処理区分「クレジット」には、[販売処理区分]メニューで伝票区分「即時入金」が初期値として設定されています。
販売処理区分によって伝票区分に「債権計上」を初期表示する場合は、以下のとおり設定します。-
[販売処理区分]メニュー
初期登録されている販売処理区分「クレジット」の伝票区分を「債権計上」に変更するか、債権計上用の販売処理区分を登録します。 -
[売上伝票]メニュー
[F5:操作設定]の[運用]ページ
初期伝票区分を「得意先優先」に設定します。 -
[請求先]メニュー/[得意先]メニュー
[販売]ページの伝票区分
得意先ごとの伝票区分を初期表示する得意先は設定します。
[販売処理区分]メニューの伝票区分を初期表示する得意先は「未設定」に設定します。
-
[販売処理区分]メニュー
-
[債権伝票]メニューの場合
伝票区分を「請求売上」に設定して債権伝票を登録します。- [債権管理 ‐ 請求処理 ‐ 債権伝票]メニューを選択します。
- 伝票区分で「請求売上」を選択します。
2. 入金処理を行う
クレジット会社に通知し、クレジット債権として計上するタイミングで入金処理を行います。
入金消込や入金伝票、入金情報で、回収種別が「5:クレジット」の回収方法を選択し、決済日付やクレジット会社、手数料等を入力します。
| 参考 | 決済日付・手数料は、手入力します。 |
-
[入金消込]メニュー
回収種別が「5:クレジット」の回収方法を選択すると、決済日付やクレジット会社、手数料等を入力できます。
項目が画面に表示されていない場合は、[入金消込 - 条件設定]画面の[項目選択]ページの入金伝票で選択済項目に移動します。 -
[入金伝票]メニュー
回収種別が「5:クレジット」の回収方法を選択すると、期日等の画面が自動で表示され、クレジット会社や決済日付を入力できます。
手数料は、控除明細に入力します。 -
[入金情報]メニュー
回収種別で「5:クレジット」を選択すると、手数料等を入力できます。
前受金・非連結の入金情報の場合は、決済日付やクレジット会社を入力できます。
項目が画面に表示されていない場合は、[入金情報 - 条件設定]画面の[項目選択]ページで、選択済項目に移動します。
管理帳票でクレジット債権の残高を確認する
-
[債権残高一覧表]メニュー
請求先ごとのクレジット債権の残高を確認できます。 -
[入金一覧表]メニュー・[入金集計表]メニュー
クレジット会社からの入金予定額を確認できます。
『Bシステム』以上または『奉行V ERPクラウド』をご利用の場合
[与信残高一覧表]メニュー
請求先ごとのクレジット債権の残高を確認できます。
| 参考 | 与信残高にクレジット債権の残高を考慮するかを、[債権管理規程]メニューで設定できます。 |
クレジットカード会社への宛名ラベルや送り状を印刷するSシステム奉行V ERP
[請求先]メニュー/[得意先]メニューの画面左上の (印刷条件設定)をクリックすると、宛名ラベルや送り状を印刷できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
| 参考 | 伝票区分「即時入金」で売上を計上する場合は、[売上伝票]メニューで売上伝票をもとに印刷できます。 その場合は、印刷枚数で「クレジット会社ごとに 1 枚」を選択します。 |