概要
支払種別「1:電子記録債権」の支払方法で支払う際に、発生記録手数料を入力すると、発生記録手数料を考慮した仕訳を作成できます。
また、手数料負担が先方負担の場合は、債務金額から発生記録手数料を控除して電子記録債務を発生させることができます。
事前設定
手数料科目を設定する
[支払方法]メニューで設定します。
手数料の支払タイプ(都度払い・後日一括払い)や、手数料負担(当方負担・先方負担)によって、設定や作成される仕訳が異なります。
詳細は、こちらをご参照ください。
発生記録手数料の金額を設定するSシステム奉行V ERP
[銀行手数料]メニューで設定します。
・同一支店あて扱い、同行あて扱いになる支店、銀行も登録できます。
・仕入先によって金額が異なる場合は、仕入先ごとに固定の金額を設定することもできます。
詳細は、こちらをご参照ください。
手数料負担を設定する
[仕入先]メニューの[支払]ページで設定します。
先方負担でも、一定金額より支払金額が少ない場合は当方負担になる仕入先も設定できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
発生記録手数料の計上の流れ
発生記録手数料は、支払伝票ごとに計上します。
同じ出金先に複数の支払伝票があり、集約して振出データを作成する場合は、[電子記録債務]メニューで振出データを作成する際に、差額が調整されます。
支払伝票をもとに振出データを作成する場合の発生記録手数料の計上の流れを説明します。
1. 支払伝票を登録する
支払伝票ごとに発生記録手数料を計上します。
| 参考 |
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[支払消込]メニューの場合
「手数料等」に発生記録手数料を入力します。
『Sシステム』または『奉行V ERPクラウド』をご利用の場合は、[銀行手数料]メニューなど、各設定をもとに自動表示されます。変更もできます。
[支払伝票]メニューの場合
[F6:手数料]を押し、発生記録手数料を入力します。
『Sシステム』または『奉行V ERPクラウド』をご利用の場合は、[F6:手数料計算]を押します。
[銀行手数料]メニューなど、各設定をもとに自動表示されます。変更もできます。
| 参考 | 上記の画面は、発生記録手数料が当方負担の場合のイメージです。 先方負担の場合は、こちらをご参照ください。 |
2. 電子記録債務の振出データを作成するSシステム奉行V ERP
[電子記録債務]メニューで電子記録債務の振出データを作成する際に、発生記録手数料が再計算されます。
振出データを作成する際は、電子記録債務の作成単位を「出金先別」「支払伝票別」から選択できます。
「出金先別」を選択すると、同じ出金先の支払伝票が複数ある場合は、集約して電子記録債務を作成できます。
集約によって計上済みの発生記録手数料と差額が生じる場合は、手数料伝票が作成され、差額が調整されます。
| 例 | 支払伝票① 発生記録手数料 880 円 支払伝票② 発生記録手数料 880 円 →電子記録債務が 1 件に集約された場合は、-880 円が計上されます。 |
作成する手数料伝票は、以下の手順で確認できます。
①差額が計上された明細を選択します。
②[F5:手数料]を押します。
③手数料伝票の内容が表示されます。
摘要などを入力できます。