Sシステム奉行V ERP
概要
仕入で雑仕入・雑費・運賃を計上する場合に必要な設定、仕入入力から管理帳票の集計までの運用の流れ、および仕訳例を説明します。
必要な設定
仕入調整名を変更する
[運用設定]メニューで、仕入調整に使用する仕入区分「9:雑仕入」「91:雑費」「92:運賃」の名称を設定できます。
| 例 | 仕入調整1名称「9:その他」を「9:雑仕入」に変更する場合 |
- メインメニュー右上の
(設定)から[運用設定]メニューを選択します。
- [基本]ページで、仕入調整1名称を「雑仕入」に変更し、[登録]ボタンをクリックします。
- [閉じる]ボタンをクリックします。
管理帳票での集計方法を設定する 蔵奉行
『蔵奉行クラウド』で管理帳票を集計する際に、雑仕入・雑費・運賃を総仕入高や純仕入高の集計に含めるかを設定します。
- 『蔵奉行クラウド』の[法人情報 ‐ 規程 ‐ 仕入管理規程]メニューを選択します。
-
[仕入管理]ページの仕入調整額計を設定し、[登録]ボタンをクリックします。
補足 帳票ごとに集計内容を変更する場合は、「帳票で設定する」を選択し、各帳票の[条件設定]画面の[出力]ページで設定します。 - [閉じる]ボタンをクリックします。
業務連携する場合に仕入取引(債務取引)を設定する
1. 仕入取引(債務取引)を登録する
雑仕入・雑費・運賃で計上した仕入から仕訳を計上する場合の仕入科目(借方)と債務科目(貸方)の組み合わせを [債務取引]メニューで登録します。取引種別は「9:その他」で債務取引を登録します。
| 注意 | 仕入区分「9:雑仕入」「91:雑費」「92:運賃」で仕入伝票を入力する際に指定できる仕入取引は、債務種別が「9:その他」の債務取引です。 |
| 例 | 雑仕入を計上した仕入から仕訳を作成する際の科目を設定する場合 |
- [法人情報 ‐ 規程 ‐ 債務取引]メニューを選択します。
- 以下を入力して[F12:追加]を押します。
- コードと債務取引名を入力します。
- 取引種別「9:その他」を入力します。
-
購入科目と債務科目を入力します。
補足 購入科目や債務科目に意図した科目が表示されない場合は、[債務管理科目]メニューで、科目属性が「購入科目」「債務科目」の科目を追加してください。
- [F12:登録]を押します。
- [F12:閉じる]を押します。
2. 購入処理区分ごとに伝票に初期表示する仕入取引を設定する
取引の種類(掛仕入/現金仕入など)によって初期表示する仕入取引を設定する場合は、 [購入処理区分]メニューで設定します。
| 例 | 「0001:掛仕入」の購入処理区分に雑仕入の仕入取引を設定する場合 |
- [仕入管理 ‐ 入力補助 ‐ 購入処理区分]メニュー
- 「0001:掛仕入」の購入処理区分の「仕入取引-雑仕入」に、雑仕入用の仕入取引を入力します。
- [F12:登録]を押します。
- [F12:閉じる]を押します。
運用の流れ
仕入を計上する
| 例 | [仕入伝票]メニューで雑仕入の仕入を計上する場合 |
- [仕入管理 ‐ 仕入処理 ‐ 仕入伝票]メニューを選択します。
- 仕入日付や仕入先などを入力し、以下を入力します。
- 仕入区分「9:雑仕入」を選択します。
-
業務連携して仕訳を作成する場合は、仕入取引を入力します。
補足 - 雑費を計上する場合は仕入区分「91:雑費」、運賃を計上する場合は「92:運賃」を選択します。
- 「仕入取引(債務取引)を登録する」で登録した債務取引を指定します。
- 業務連携(仕訳伝票の作成)しない場合は、仕入取引は初期値のまま登録します。
- [F12:終了]を押します。
- [F12:登録]を押します。
管理帳票を集計する 蔵奉行
雑仕入・雑費・運賃で計上した金額を出力する
| 例 | 『蔵奉行クラウド』の仕入集計表に雑仕入・雑費・運賃で計上した金額を集計する場合 |
- 『蔵奉行クラウド』の[仕入管理 ‐ 管理帳票 ‐ 仕入集計表]メニューを選択します。
- [仕入集計表 - パターン選択]画面でパターンを選択します。
- [出力]ページの出力項目で「雑仕入額」「雑費額」「運賃額」を選択済項目に設定し、[画面]ボタンをクリックします。
総仕入高や純仕入高に雑仕入・雑費・運賃を含めるかを設定する
『蔵奉行クラウド』の [仕入管理規程]メニュー の[仕入管理]ページの仕入調整額計で「帳票で設定する」を選択した場合に、各帳票で設定できます。詳細は、必要な設定「管理帳票での集計方法を設定する」をご参照ください。
| 例 | 『蔵奉行クラウド』の仕入集計表について、集計方法を設定する場合 |
- [仕入管理 ‐ 管理帳票 ‐ 仕入集計表]メニューを選択します。
- [仕入集計表 - パターン選択]画面でパターンを選択します。
-
[出力]ページで仕入調整額計を設定し、[画面]ボタンをクリックします。
補足 総仕入高や純仕入高、またはそれらを使って算出する項目が選択済項目に含まれている場合に設定できます。
仕訳例
商品代金とは別に請求された付随費用として、梱包資材代を雑仕入で計上した場合
| 借方 | 貸方 | ||
|---|---|---|---|
| 雑仕入 仮払消費税 |
2,000 200 |
買掛金 | 2,200 |