概要
『債権奉行クラウド』と『債務奉行クラウド』をご利用でない場合に、売掛金と買掛金など、債権と債務を相殺する場合は、支払種別が「8:相殺」の支払方法で支払処理をして債務残高を減らします。
必要な設定と、[支払情報]メニュー、[支払消込]メニューまたは[支払伝票]メニューで相殺する手順を説明します。
| 参考 |
『勘定奉行クラウド』や『勘定奉行Smart/勘定奉行11』と業務連携(仕訳伝票の作成)する場合
以下のような仕訳を起票できます。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 買掛金 | 売掛金 (支払方法の支払科目) |
支払明細書への影響について
精算締めをする前に相殺すると、相殺額を考慮して支払明細書を発行できます。
| 例 |
4月(精算期間:4/1 ~ 4/30)
|
| 注意 |
『商奉行クラウド』をご利用の場合 |
必要な設定
支払種別が「8:相殺」の支払方法を登録します。
- [法人情報 ‐ 規程 ‐ 支払方法]メニューを選択します。
- 以下のように設定します。
- コード・支払方法名を入力します。
- 支払種別で「8:相殺」を選択します。
-
支払科目に債権科目(売掛金など)を入力します。
参考 債権科目(売掛金など)が検索に出てこない場合
検索には、[仕入管理科目]メニューで支払科目として登録されている科目が表示されます。
債権科目(売掛金など)が検索に出てこない場合は、[仕入管理科目]メニューで新しく科目を登録するか、登録済みの科目に科目属性「支払科目」を追加します。
- [Enter]キーまたは[F12:追加]を押します。
- 追加した支払方法が一覧に表示されるので、[F12:登録]を押します。
操作手順
運用方法に応じたメニューで、相殺の支払方法を選択して相殺する金額を入力します。
| 例 | 4月(精算期間:4/1 ~ 4/30) 売上:25,000 円、仕入:100,000 円 → 4/30 に 25,000 円を相殺する |
[支払情報]メニューの場合(消込管理をしない場合)
「支払情報の入力形式」が「伝票形式」の場合
- 支払区分で「非連結」を選択し、支払日付や出金先などを入力します。
- 明細の種別で「8:相殺」を選択して相殺の支払方法を選択し、「金額」に 25,000 円を入力して登録します。
「支払情報の入力形式」が「リスト形式」の場合
- 支払区分で「非連結」を選択し、支払日付や出金先などを入力します。
-
支払種別が「8:相殺」の支払方法を選択し、「支払額」に 25,000 円を入力して登録します。
参考 支払方法が画面に表示されていない場合は、[支払情報 - 条件設定]画面の[項目選択]ページで、選択済項目に移動します。
[支払消込]メニューの場合(消込管理をする場合)
- [支払消込 - 条件設定]画面の[基本]ページで以下のとおり設定し、[画面]ボタンをクリックします。
- 支払伝票作成単位で「支払予定」または「債務伝票」を選択します。
- 精算締め前に消込する場合は、「未確定の債務も集計する」にチェックを付けます。
- 支払種別が「8:相殺」の支払方法を選択し、「消込額」に 25,000 円を入力して消込します。
[支払伝票]メニューの場合(消込管理をする場合)
- 支払区分で「債務支払」を選択し、支払日付や出金先などを入力します。
- 支払種別が「8:相殺」の支払方法を選択します。
- 債務明細の選択画面で、以下のとおり入力します。
- 精算締め前に消込する場合は、「支払予定が未確定の債務も集計する」にチェックを付けます。
- 消込する債務にチェックを付けます。
- 「消込額」に 25,000 円を入力します。