建設仮勘定
概要
『建設仮勘定オプション』とは、建物や機械装置など製作途中の固定資産を建設仮勘定として管理できるオプションです。
完成および稼働したものについては、建設仮勘定から固定資産の本勘定に振り替えできます。煩雑な会計処理を効率化し、細やかな建設仮勘定の管理を実現できます。
ここでは、『建設仮勘定オプション』をご利用の場合に、当サービスで建設仮勘定を管理する流れを説明します。
必要な設定
建設仮勘定の管理方法を設定する
お客様の経理規程にしたがって、以下のメニューを設定します。
| [運用設定]メニュー | 建設仮勘定の名称やコード桁数を設定します。 |
| [経理業務設定]メニュー | コードの付番方法を設定します。 |
建設仮勘定の振替科目を登録する
[建設仮勘定費用科目]メニューで、建設仮勘定の計上時に建設仮勘定に振り替える科目や、資産の取得価額に含まない副資材を建設仮勘定から除外して費用に振り替える科目を登録します。あらかじめ一般的に使用される科目が登録されていますので、普段使用している科目にあわせて修正します。
詳細は、こちらをご参照ください。
日常の業務
建設仮勘定情報や建設仮勘定資産を登録する
個別に登録する
[建設仮勘定情報]メニューで建設仮勘定の情報や、製作する資産となる建設仮勘定資産を登録します。
詳細は、こちらをご参照ください。
| 参考 | 建設仮勘定資産は、[資産情報(建設仮勘定)]メニューでも登録できます。 詳細は、こちらをご参照ください。 |
他システムのデータを受け入れる
メインメニュー右上の(データメンテナンス)から[汎用データ受入 - 建設仮勘定管理 - 建設仮勘定情報データ受入]メニューでデータを受け入れることで一括で登録します。
建設仮勘定を計上する
外注契約での前渡金の支払いや、自社製作での材料の仕入れなど、建設仮勘定として計上する明細を登録します。
以下の方法があります。
個別に登録する
[建設仮勘定計上]メニューで、建設仮勘定として計上する明細を登録します。
詳細は、こちらをご参照ください。
他システムのデータを受け入れる
メインメニュー右上の(データメンテナンス)から[汎用データ受入 - 建設仮勘定管理 - 建設仮勘定計上データ受入]メニューで建設仮勘定計上データ(外注契約での前渡金の支払いや、自社製作の際の材料仕入など)を受け入れることで一括で登録します。
決算時(月次)の業務
建設仮勘定を費用に振り替える
資産の取得価額に含まない副資材を建設仮勘定から除外する場合は、[費用振替]メニューで適切な費用科目に振り替えます。
詳細は、こちらをご参照ください。
建設仮勘定台帳を出力する
[建設仮勘定台帳]メニューで、建設仮勘定の残高や予算の消化率を確認できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
本勘定に振り替える
[本勘定振替]メニューで、資産の完成時に建設仮勘定を本勘定に振り替えます。
振り替え後は[資産情報]メニューの資産として管理されます。
詳細は、こちらをご参照ください。
仕訳伝票を作成する
[仕訳伝票作成]メニューで、建設仮勘定に関する仕訳伝票を作成します。
詳細は、こちらをご参照ください。
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建設仮勘定の計上
例 - 建設仮勘定に直接計上する場合
建設仮勘定 xx / 普通預金 xx
- 別の科目として計上した支出を建設仮勘定に振り替えて計上する場合
建設仮勘定 xx / 材料費 xx
- 建設仮勘定に直接計上する場合
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建設仮勘定の費用振替
例 消耗品費 xx / 建設仮勘定 xx -
建設仮勘定の本勘定振替
例 機械装置 xx / 建設仮勘定 xx
こんなときは
建設仮勘定の金額を、複数の完成資産(建設仮勘定資産)に配分する
[建設仮勘定配分]メニューで、複数の建設仮勘定資産に配分する際の配分金額を設定します。
詳細は、こちらをご参照ください。