Sシステム奉行V ERP
概要
国庫補助金などの交付を受けた場合は、圧縮記帳として登録します。[リース資産情報]メニューで圧縮記帳を登録する操作手順を説明します。
参考 |
取引区分・処理方法が「所有権移転ファイナンス・リース」の場合に圧縮記帳を登録できます。 |
操作手順
例 |
本年5月5日に所有権移転ファイナンス・リースとして登録しているリース資産に補助金500,000円の交付を受けた。 |
- [資産管理 ‐ 資産情報 ‐ リース資産情報 ‐ リース資産情報]メニューを選択します。
- [圧縮]ページで圧縮記帳の情報を入力します。
- 会計処理方式 「1:積立金方式」
圧縮記帳日付 「5月5日」
補助金等の額 「500,000」 - 積立金情報が表示されます。
- 会計処理方式 「1:積立金方式」
- [F12:登録]を押します。
参考 |
会計処理方式は、[経理業務設定]メニューの「圧縮記帳の会計処理方式」で設定した初期値が表示されます。 |
自動計算される項目の計算方法
取得の翌年以降に補助金が交付された場合(取得日付と補助金の交付の年度がずれた場合)は、「圧縮額」が自動計算されます。
自動計算される項目の計算式については、こちらをご参照ください。