概要
以下のメニューの備考欄は自動的にチェックが付きます。判定の条件について説明します。
月額変更処理
70歳以上
昇(降)給月の賃金計算期間の末日時点で 70 歳以上の場合は、自動的にチェックが付きます。
昇(降)給月と昇(降)給月の前月の賃金計算期間に 70 歳に到達する社員の場合は、「健保のみ月変( 70 歳到達)」にチェックが付きます。
二以上
社保加入区分が「2:二以上」の場合は、自動的にチェックが付きます。
短時間
パート区分が「2:対象(短時間)」の場合は、自動的にチェックが付きます。
昇降給の理由( )
手入力します。
入力の必要性については、所轄の年金事務所にご確認ください。
健保のみ月変(70歳到達)
昇(降)給月と昇(降)給月の前月の賃金計算期間に 70 歳に到達する社員の場合は、自動的にチェックが付きます。
算定対象期間中に 70 歳に到達する場合は、厚生年金保険は「 70 歳到達届」によって標準報酬月額相当額が決定しているので、健康保険のみ月額変更となるためです。
上記に該当しない 70 歳以上の社員(昇(降)給月の賃金計算期間の末日時点で 70 歳以上の社員)の場合は、「 70 歳以上」にチェックが付きます。
年間平均
年間平均で算定し、修正平均を入力した場合は、チェックを付けます。
[年間平均月額変更処理]メニューで年間平均月額変更処理を行っている場合は、自動的にチェックが付きます。
その他( )
短時間労働者やパートなど、被保険者の区分に変更があった場合は、その旨を入力します。
[月額変更処理 - 条件設定]画面の[詳細]ページの「その他」を入力している場合は、その内容が表示されます。
提出方法が磁気媒体・電子申請の場合は、全角で 37 文字/半角で 75 文字まで、届出用紙の場合は、全角で 15 文字/半角で 30 文字まで入力できます。
社員ごとに変更することもできます。
算定基礎処理
70歳以上(算定基礎月 月 月)
6月 1日時点で 70 歳以上の場合は、自動的にチェックが付きます。
算定基礎月は、70 歳以上被用者として給与を支払った月を入力します。
算定期間内に 70 歳に到達した場合は、こちらをご参照ください。
二以上
社保加入区分が「2:二以上」の場合は、自動的にチェックが付きます。
月変予定
7月・ 8月・ 9月改定の月額変更に該当する場合は、チェックを付けます。
途中入社
- 算定期間中に入社し、1 ヵ月分の給与が支給されていない場合は、チェックを付けます。
「その他」に入社(資格取得)年月日を入力します。 - 算定期間中に入社し、日割計算した場合は、自動的にチェックが付きます。
病休・育休・休職等
4月 1日から 7月 1日に休職期間がある場合は、自動的にチェックが付きます。
休職期間は、休職開始年月日をもとに、判定します。
自動的にチェックが付かない場合は、休職終了年月日がすでに入力されていないかを確認してください。
休職終了年月日が入力されていると、休職期間が終了しているとシステムが判断します。未来の日付を入力する場合は、休職終了予定日に入力してください。
短時間
パート区分が「2:対象(短時間)」の場合は、自動でチェックが付きます。
パート
パート区分が「1:対象(パート)」の場合は、自動的にチェックが付きます。
年間平均
年間平均で算定し、修正平均を入力した場合は、チェックを付けます。
[年間平均算定基礎処理]メニューで年間平均算定基礎処理を行っている場合は、自動的にチェックが付きます。
その他( )
-
7月 1日時点で退職している場合は、退職年月日を入力します。
-
短時間労働者やパートなど、被保険者の区分に変更があった場合は、その旨を入力します。
- 算定期間中に入社し、日割計算した場合は、自動的に資格取得年月日が表示されます。
[算定基礎処理 - 条件設定]画面の[詳細]ページの「その他」を入力している場合は、その内容が表示されます。
提出方法が磁気媒体・電子申請の場合は、全角で 37 文字/半角で 75 文字まで、届出用紙の場合は、全角で 15 文字/半角で 30 文字まで入力できます。
社員ごとに変更することもできます。
健康保険・厚生年金保険資格取得届
70歳以上
資格取得年月日時点で 70 歳以上の場合は、自動的にチェックが付きます。
二以上
社保加入区分が 「2:二以上」の場合は、自動的にチェックが付きます。
短時間
パート区分が「2:対象(短時間)」の場合は、自動的にチェックが付きます。
退職後継続再雇用
60 歳以上で退職し、1 日の空白もなく再雇用された(同日得喪)場合は、チェックを付けます。
参考 |
[社員情報]メニューの[社会保険]ページの資格取得年月日と、[社員情報 - 再雇用前社会保険情報]画面の資格喪失年月日が同日(同日得喪)の場合は、自動的にチェックが付きます。
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その他( )
必要に応じて手入力します。
健康保険・厚生年金保険資格喪失届
二以上
社保加入区分が「2:二以上」の場合は、自動的にチェックが付きます。
退職後継続再雇用
60 歳以上で退職し、1 日の空白もなく再雇用された(同日得喪)場合は、チェックを付けます。
この届書とあわせて、「被保険者資格取得届」が必要です。
参考 |
[社員情報]メニューの[社会保険]ページの資格取得年月日と、[社員情報 - 再雇用前社会保険情報]画面の資格喪失年月日が同日(同日得喪)の場合は、自動的にチェックが付きます。
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その他( )
転勤の場合は「○年○月○日転勤」と入力します。
厚生年金基金に加入した月にその資格を喪失した場合は、「加入員の資格同月得喪」を入力します。
被保険者資格取得届を提出し、年金事務所等から確認通知書が送付される前に資格を喪失した場合は、「資格取得届提出中」と入力します。