概要
出荷伝票として、出荷内容を伝票形式で入力します。
出荷伝票をもとに、各管理帳票で出荷実績の確認や分析ができます。
『商奉行クラウド』をご利用の場合は、売上伝票を登録し、出荷と売上を計上します。
売上伝票をもとに、各管理帳票で出荷実績の確認や分析ができます。
| 参考 |
委託販売などで、売上を計上せずに得意先に商品を出荷する場合は、仮出荷を計上します。 |
取引先の検収が終わってから売上を計上し、「在庫残数（自社の資産）」を減らす場合は、出荷時に出荷伝票を登録します。
取引先の検収後に出荷伝票を売上伝票にリレーすることで、未検収の数量を「未売上出荷残数」として管理できます。
ここでは、売上を計上するタイミングごとに、『商奉行クラウド』をご利用の場合の処理の流れと在庫数量の動きを説明します。
| 参考 |
得意先や商品によって、売上計上基準が異なる場合は、得意先ごと・商品ごとに売上計上基準を設定できます。 |
商品を取引先に出荷した時点で売上を計上し、在庫残数を減らす場合（出荷基準）
操作手順
売上伝票を登録します。
| 参考 |
受注残（受注数量のうち、売上が計上されていない受注数量）を管理する場合 受注種別が「受注」の受注伝票をもとに売上伝票を登録します。 詳細は、こちらをご参照ください。 |
在庫の動き
売上伝票を登録した時点で、「出荷数量」が増え、「在庫残数」が減ります。
取引先の検収が終わった時点で売上を計上し、在庫残数を減らす場合（検収基準）
操作手順
- 出荷時
伝票区分が「出荷」の出荷伝票を登録します。 - 検収終了時
出荷伝票を売上伝票にリレーします。
詳細は、こちらをご参照ください。
| 参考 |
在庫の動き
- 出荷時
出荷伝票を登録すると、「未売上出荷残数」「出荷数量」が増えます。 - 検収終了時
売上伝票にリレーすると、「未売上出荷残数」「在庫残数」が減ります。
