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利用者ごとにメニュー権限を設定する

  • 更新

概要

労務担当者が操作できるメニューや操作できる権限を設定します。
『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』をご利用の場合は、従業員にも、操作できるメニューや操作できる権限を設定します。

『勘定奉行クラウド』の画面で、操作手順などを説明します。

  • メニュー権限のパターンは、ビルトイン権限として用意されているパターンの他に、任意のパターンを新規に作成できます。
    例

    『勘定奉行クラウド』の場合

    財務管理者 すべてのメニューを利用可能
    取引入力担当者 取引入力に関するメニューだけ利用可能
  • メニュー権限のパターンごとに対象の利用者を設定するため、複数の利用者の権限を一括で設定できます。

設定できる権限と対象となる操作

各メニューの各操作について、「許可」または「拒否」を設定できます（メニューによって設定できる権限は異なります）。
なお、「許可」と「拒否」のどちらにもチェックが付いていない場合は、「未設定」です。

権限 対象となる操作
フルコントロール メニューに対してすべての操作ができます。
実行 処理を実行できます。また、データを画面上で確認できます。
入力 データを入力できます。また、データを画面上で確認できます。
新規 データを新規に登録できます。また、データを画面上で確認できます。
修正 データを修正登録できます。また、データを画面上で確認できます。
削除 データを削除できます。また、データを画面上で確認できます。
出力 データを印刷・転送できます。また、データを画面上で確認できます。
参照 データを画面上で確認できます。

 

注意
  •  以下のメニューは、利用者のメインメニューには表示されません。
    • 「未設定」のメニュー

    • フルコントロール「拒否」のメニュー

    • 参照「拒否」のメニュー

  • 1人の利用者に対して、組織としての権限や利用者としての権限など、複数のメニュー権限が重複して設定されている場合は、「拒否 ＞ 許可 ＞ 未設定」の順で権限が優先されます。

    例

    以下のメニュー権限パターンがある場合

    • 管理部だけが利用できる「管理部用のメニュー権限パターン」
    • 課長だけが利用できる「課長用のメニュー権限パターン」

    管理部の課長である利用者の『奉行Edge 勤怠管理クラウド』の［承認］メニューのメニュー権限

    • 管理部用メニュー権限パターンでは「拒否」
      課長用メニュー権限パターンでは「未設定」
      拒否が優先され、［承認］メニューは表示されません。
    • 管理部用メニュー権限パターンでは「許可」
      課長用メニュー権限パターンでは「未設定」
      許可が優先され、［承認］メニューが表示されます。
    • 管理部用メニュー権限パターンでは「未設定」
      課長用メニュー権限パターンでは「未設定」
      未設定なので、［承認］メニューは表示されません。

 

参考

［利用者］メニューで利⽤者種類が「利⽤者」の場合は、メニュー権限のパターンの設定が必要です。
ただし、利用者種類が「利用者」の場合でも、「利用可能なメニューすべてにフルコントロールを適用する」にチェックを付けて登録した場合は、メニュー権限を設定しなくても、すべてのメニューを操作できます。

__________________001____.png

操作手順

新規にメニュー権限のパターンを作成し、利用者を設定する手順を説明します。

『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』／『奉行クラウド Group Shared Model』／『奉行クラウド BPO Model』をご利用ではない場合

  1. メインメニュー右上のSecurityIcon.pngから［管理ポータル］メニューを選択します。
  2. ［セキュリティ ‐ メニュー権限］メニューを選択します。
  3. 法人が複数ある場合は、法人ごとに利用できるサービスを登録するので、法人を選択する画面が表示されます。（表示されない場合は、4. の手順に進みます。）
    法人を選択し、［OK］ボタンをクリックします。
    __________________002_____.png
  4. サービスを選択し、［画面］ボタンをクリックします。
    __________________003_______.png
  5. ［新規登録］をクリックします。
    すでに作成済みのメニュー権限パターンを修正する場合は、mceclip0.pngをクリックして修正します。
    __________________004____.png
  6. メニュー権限のパターンを追加します。
    __________________007_______.png
    1. メニュー権限パターンのコードと名称を入力します。
    2. メニューを選択します。
    3. 権限を設定します。

      参考

      複数のメニューの権限を一括で設定する場合

      • 大メニューや中メニューごとに一括で設定する
        大メニューや中メニューを選択し、［一括変更］ボタンをクリックして権限を設定します。
        __________________008_______.png
      • 全メニューを一括で設定する
        「一括変更」をクリックし、権限を設定します。
        __________________009_______.png
  7. 利用者を設定します。［追加］ボタンをクリックします。
    __________________005_______.png
  8. メニュー権限パターンを設定する利用者にチェックを付けて［OK］ボタンをクリックします。
    __________________006_______.png
  9. ［登録］ボタンをクリックします。
  10. 確認メッセージが表示されるので、［OK］ボタンをクリックします。

『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』／『奉行クラウド Group Shared Model』／『奉行クラウド BPO Model』をご利用の場合

  1. メインメニュー右上のSecurityIcon.pngから［利用者権限］メニュー（または［利用者権限 - メニュー権限］メニュー）を選択します。
    ［サービス選択］画面が表示される場合は、設定したいサービスを選択して、［画面］ボタンをクリックします。
    参考 『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』をご利用の場合で、従業員のメニュー権限を設定する場合は、サービスを選択する画面で「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」を選択します。
  2. ［新規登録］をクリックします。
    すでに作成済みのメニュー権限のパターンを修正する場合は、mceclip0.pngをクリックして修正します。
    ________________________________004____.png
  3. メニュー権限のパターンを追加します。
    ________________________________005__.png
    1. メニュー権限のパターンのコードと名称を入力します。
    2. メニューを選択します。
    3. 権限を設定します。

      参考

      複数のメニューの権限を一括で設定する場合

      • 大メニューや中メニューごとに一括で設定する
        大メニューや中メニューを選択し、［一括変更］ボタンをクリックして権限を設定します。
        __________________008_______.png
      • 全メニューを一括で設定する
        「一括変更」をクリックし、権限を設定します。
        ________________________________007____.png
  4. 利用者を設定します。［追加］ボタンをクリックします。
    ________________________________008___.png
  5. メニュー権限のパターンを設定する利用者にチェックを付けて［OK］ボタンをクリックします。
    ________________________________009______.png
  6. ［登録］ボタンをクリックします。
  7. 確認メッセージが表示されるので、［OK］ボタンをクリックします。