概要
連結仕訳には、「個別修正仕訳」と「連結仕訳」の 2 種類があります。
それぞれの違いと、仕訳例を紹介します。
個別修正仕訳と連結仕訳とは
それぞれの違いは以下のとおりです。
- 個別修正仕訳
法人ごとの組替・調整伝票 - 連結仕訳
内部取引や、本社との消去・連結調整伝票
さらに、調整内容によって、連結仕訳の種類が細かく分類されます。
| 連結仕訳 | |
|---|---|
| 個別修正仕訳 | 連結仕訳 |
|
法人ごとの組替・調整
|
内部取引や、本社との消去・連結調整
|
連結仕訳の仕訳例
投資と資本の相殺(連結仕訳種類:資本連結)
「本社が 100 %出資している場合」と仮定して、100 万円出資して法人を独立した場合
| 借方 | 貸方 | ||
|---|---|---|---|
| 法人 資本金 |
1,000,000 |
本社 子会社株式 |
1,000,000 |
取引の相殺(連結仕訳種類:取引高消去)
本社が法人に 100 万円の商品を売却した場合
| 借方 | 貸方 | ||
|---|---|---|---|
| 本社 売上高 |
1,000,000 |
法人 仕入高 |
1,000,000 |
債権債務の相殺(連結仕訳種類:債権債務消去)
本社が法人に、期末時点で 100 万円貸している状態にある場合
| 借方 | 貸方 | ||
|---|---|---|---|
| 法人 借入金 |
1,000,000 |
本社 貸付金 |
1,000,000 |
未実現損益の相殺(連結仕訳種類:未実現損益消去(たな卸資産))
未実現利益とは、法人がまだ実際に利益として手に入れていないが、将来的に得られると期待される利益のことです。
本社が法人に 100 万円で商品を売却し、商品の原価が 80 万円だったとします。
本社の利益は 20 万円(100 万円 - 80 万円)となりますが、法人が商品を売却して初めて実現する利益であるため、未実現利益となります。
本社が法人に商品を販売しており、未実現利益(20 万円)を相殺する場合
| 借方 | 貸方 | ||
|---|---|---|---|
| 本社 売上高 |
1,000,000 |
法人 売上原価 |
1,000,000 |
| 法人 売上原価(期末商品棚卸高) |
200,000 |
法人 商品 |
200,000 |
当サービスにおける連結仕訳
当サービスでは、[仕訳伝票入力]メニューや[連結仕訳ファイル受入]メニューで指定した「仕訳伝票区分」をもとに連結仕訳の種類を判断し、[連結精算表]メニューの各列(「個別修正仕訳」列/「連結仕訳」列)に金額が集計されます。
| 参考 |
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