Sシステム奉行V ERP
概要
[得意先元帳]メニューで、各計行(月計行・小計行・合計行)に掛売上・現金売上・クレジットごとの金額を表示する場合は、売上伝票のヘッダー項目「販売処理区分」を使用します。
販売処理区分を使用すると、取引の種類(掛売上/現金売上/クレジットなど)で売上伝票を区分し、得意先元帳の各計行に販売処理区分ごとの金額を表示できます。
| 注意 | 販売処理区分ごとの金額は、売上伝票・入金伝票の販売処理区分をもとに集計されます。 そのため、売掛金・未収入金(掛売上)の入金は、販売処理区分ごとに計上する必要があります。 詳細は、必要な設定「入金を計上する(売掛金・未収入金の入金の場合)」をご参照ください。 |
必要な設定
販売処理区分を登録する
[販売処理区分]メニューで、販売処理区分を登録します。
あらかじめ以下の区分が登録されており、用途に応じて自由に追加・変更ができます。
0001:掛売上
0002:現金売上
0003:クレジット
0000:その他
| 参考 | 販売処理区分の入力項目で得意先元帳の合計の集計に影響があるのは、コードと販売処理区分名だけです。 その他の項目は、伝票での表示に関する設定です(販売処理区分の背景色、各項目の初期値)。 |
得意先元帳フォームに項目を追加する
得意先元帳を印刷する場合は、販売処理区分ごとの金額を表示するために、[オリジナルフォーム]メニューで以下の項目を配置する必要があります。
新規にフォームを作成する際のテンプレートには、あらかじめ項目が配置されているので、新規に作成したフォームはそのまま利用できます。
- [月計]-[販売処理区分内訳]の各項目
- [小計]-[販売処理区分内訳]の各項目
- [元帳合計]-[販売処理区分内訳]の各項目
売上を計上する
売上伝票のヘッダーで販売処理区分を選択します。
販売処理区分の初期値は、各伝票メニューの[F5:操作設定]の[運用]ページで設定します。
| 参考 | 『奉行Edge 発行請求書DXクラウド』をご利用の場合 [請求伝票]メニューでも、[F2:請求情報]を押すと販売処理区分を入力できます。 |
入金を計上する(売掛金・未収入金の入金の場合)
入金対象の販売処理区分ごとに入金を計上します。
| 例 |
以下の売上伝票の債権をまとめて回収した場合
|
[入金消込]メニューで販売処理区分ごとに入金を計上する設定を説明します。
回収予定ごとや、任意の集計単位で消込する場合は、以下の手順で販売処理区分ごとに入金伝票を作成できます。
- [債権管理 ‐ 入金処理 ‐ 入金消込]メニューを選択します。
- パターンを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- 以下のように設定し、[画面]ボタンをクリックします。
- [基本]ページ
「販売処理区分ごとに入金伝票を作成する」にチェックを付ける - [項目選択]ページ
回収予定・入金伝票の「販売処理区分」を選択する
参考 - 「販売処理区分」の項目選択は必須ではありません。
選択しなくても、「販売処理区分ごとに入金伝票を作成する」にチェックを付ければ、回収予定の販売処理区分は入金伝票に引き継がれます。 - 「販売処理区分」を表示するかは、回収予定(入金伝票作成単位が「債権伝票」の場合は、集計軸項目)・入金伝票・債権伝票・前受金/非連結ごとに選択できます。
- 「販売処理区分」の項目選択は必須ではありません。
- [基本]ページ
- 回収予定が販売処理区分ごとに分かれて表示されるので、入金対象にチェックを付けます。
チェックを付けると、回収予定の販売処理区分が入金伝票の販売処理区分に表示されます。 - 入金日付や回収方法など、入金伝票の内容を確認・修正し、[F2:実行]を押します。
操作手順
[得意先元帳]メニューでは、以下のとおり設定して集計します。
- [販売管理 ‐ 管理帳票 ‐ 得意先元帳]メニューを選択します。
- [基本]ページで、集計対象の販売処理区分を設定し、[画面]ボタンをクリックします。
- 設定した販売処理区分の売上伝票・入金情報(入金伝票)だけが集計され、各計行に販売処理区分ごとの金額が表示されます。