概要
[証憑種類]メニューで証憑の種類を登録し、以下を設定します。
- 証憑を仕訳伝票に添付するか
- 証憑の検索キーワードになる項目(証憑項目)
- AI-OCR対象とするか
- [証憑入力]メニューで初期表示する仕訳伝票
- 証憑を手動でアップロードするか、自動でアップロードするか(アップロード方法)
操作手順
例 |
交際費の領収書を登録する場合 |
- [法人情報 ‐ 経理規程 ‐ 証憑設定 ‐ 証憑種類]メニューを選択します。
- [F4:新規]を押します。
-
「領収書(飲食代)」を選択して[OK]ボタンをクリックします。
- 以下のように設定します。
参考 3. で選択した証憑の種類ごとに初期値が設定されています。
必要に応じて変更してください。
- 証憑種類名を入力します。
- 証憑を仕訳伝票に添付するかを選択します。
「する」を選択した場合は、添付方法を設定します。- 証憑を見ながら添付する場合は、「見ながら起票して添付する」を選択します。
- 登録済みの仕訳伝票に証憑をあとからまとめて添付する場合は、「後から添付する」を選択します。
- 『AI-OCRオプション for 勘定奉行クラウド』オプションをご利用の場合は、「AI-OCR自動読み取り」を設定します。
- 証憑項目について、以下を設定します。
- 入力を必須とする証憑項目の「必須」にチェックを付けます。
- 証憑の登録画面に証憑項目の補足説明を表示する場合は、「項目の説明」に入力します。
- 仕訳伝票の項目に初期表示させる項目の関連付けを設定します。
- 仕訳伝票への添付で「する」を選択した場合は、[証憑入力]メニューで初期表示する仕訳伝票を設定します。
初期表示された経費科目を確認し、必要に応じて入力します。
参考 - 仕訳伝票上の勘定科目を追加すると、どの金額を初期表示するか[@金額]をクリックして選択できます。
- [@差額]
伝票合計金額と他の金額との差額を自動計算できます。 - [@未指定]
[証憑入力]メニューで起票する際に、金額を都度入力できます。
- [@差額]
- 摘要欄に代入項目の「[@目的]」を指定しておくことで、仕訳伝票の起票時に自動的に目的が表示されます。
代入摘要については、こちらをご参照ください。 - 各明細行に入力する摘要に加えて、仕訳伝票全体に関わる摘要(伝票摘要)を使用する場合は、伝票摘要を入力できます。伝票摘要の詳細は、こちらをご参照ください。
- 仕訳伝票上の勘定科目を追加すると、どの金額を初期表示するか[@金額]をクリックして選択できます。
- 証憑を手動でアップロードするか、自動でアップロードするか(アップロード方法)を設定します。
「フォルダー内のファイルを自動でアップロードする」を選択すると、指定したフォルダー内のファイル(証憑)を自動的に取り込み(アップロード)できます。
参考 - 『証憑収集オプション for 勘定奉行クラウド』をご利用の場合で、証憑収集アプリ(PCアプリ/スマホアプリ)から証憑をアップロードして運用する場合、6. の設定は必要ありません。
- 「アップロードしたファイルを移動する」にチェックを付けると、アップロードの完了と同時にファイル(証憑)は「アップロード済」フォルダーに移動されます。
「アップロード済」フォルダーは、アップロードするファイル(証憑)が保存されているフォルダーに作成されます。
- アップロード方法は、[証憑入力]メニューのまたは[F3:設定]を押しても設定できます。
- [登録]ボタンをクリックします。