概要
消費税申告書を作成する際に必要な消費税納付額の計算方法により、伝票の入力に必要な項目が変わります。
それぞれの計算方法で必要な項目を説明します。
参考 | 消費税の管理や申告など全体の流れについては、こちらをご参照ください。 |
原則課税
伝票入力時に適切な消費税区分・消費税率種別を指定する必要があります。
消費税区分・消費税率種別は、当サービスで消費税申告書を作成するために必要な区分です。
消費税納付税額の計算方法が「個別対応方式」の場合は、仕入の種類に応じた消費税区分を指定する必要があります。(課税売上のための仕入分の消費税額、非課税売上のための仕入分の消費税額、課税売上と非課税売上に共通する仕入分の消費税額)
勘定科目に設定された消費税区分・消費税率種別が初期表示されるので、取引に応じて適切な消費税区分・消費税率種別に変更してください。
参考 |
簡易課税
伝票入力時に適切な消費税区分・消費税率種別・事業区分を指定する必要があります。
消費税区分・消費税率種別・事業区分は、当サービスで消費税申告書を作成するために必要な区分です。
課税売上の場合は、事業に応じた事業区分を指定します。
課税仕入の場合は、「課税売上分課税仕入」を指定します。(仕入の種類に応じた消費税区分を指定する必要はありません。)
勘定科目に設定された消費税区分・消費税率種別・事業区分が初期表示されるので、取引に応じて適切な消費税区分・消費税率種別に変更してください。
- [元帳入力]メニュー
① 消費税区分
② 事業区分
③ 消費税率(消費税率種別) - [仕訳伝票入力]メニュー
① 事業区分
② 消費税区分
③ 消費税率(消費税率種別)
参考 |
免税事業者
伝票入力時には、税込金額を入力します。
- [元帳入力]メニュー
税込金額を入力します。
消費税区分と消費税率(消費税率種別)が表示されますが、影響ありません。 - [仕訳伝票入力]メニュー
税込金額を入力します。
消費税区分と消費税率(消費税率種別)が表示されますが、影響ありません。