[身上異動手続 - 手続開始 - 離婚]メニュー
労務管理電子化
概要
離婚の手続きについて一連の流れを説明します。
当メニューは、[身上異動手続使用設定]メニューの離婚の使用区分に「1:使用する」を選択した場合に表示されます。
この手続きでできること
従業員は、離婚のタイミングで以下を申請できます。
- 離婚年月日
- 離婚後の氏名・職場氏名の変更
- 配偶者や家族を扶養から外す
- 配偶者や家族を緊急連絡先から削除する
担当者は、従業員から申請された情報をもとに以下ができます。
- 社員情報の更新
- 「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の作成(配偶者や家族を所得税の扶養から外す場合)
- 「健康保険 被扶養者(異動)届/国⺠年⾦第3号被保険者関係届」の作成・提出(配偶者や家族を健康保険の扶養から外す場合)
参考 | 離婚に伴って家族を扶養に入れる場合は、家族異動(扶養家族追加)の手続きを行ってください。 詳細は、こちらをご参照ください。 |
『給与奉行クラウド』または『法定調書奉行クラウド』をご利用の場合
-
過去の年末調整に含まれていた配偶者や家族については、離婚の手続きで配偶者や家族を削除しても個人番号は削除されません。
- 当時の源泉徴収票に個人番号を出力できます。
- 現在の[社員情報]メニューの[家族]ページでは、過去の年末調整に含まれていた配偶者や家族の情報は表示されません。
過去の配偶者や家族の個人番号は、[個人番号一括入力]メニューで確認できます。
- 過去の年末調整に含まれていない配偶者や家族については、離婚の手続きで配偶者や家族を削除すると個人番号も削除されます。
基本操作
従業員から申請された手続きを進める
詳細は、こちらをご参照ください。
参考 |
従業員からの申請ではなく、担当者が手続きを開始し、必要な情報を代理で入力できます。 詳細は、こちらをご参照ください。 |
手続きの内容
手続きを開始すると、「やること」が一覧で表示されます。画面にしたがって進めていくことで手続きが完了します。
参考 | 「やること」の一覧は、[離婚手続設定]メニューで編集できます。 |
やること | 表示条件 | |
---|---|---|
必要書類の確認 |
「扶養控除等(異動)申告書」の準備・配付 | 配偶者や家族を所得税の扶養から外す場合 |
必要書類の受領 |
「扶養控除等(異動)申告書」を渡し、内容確認したものを受理 | 配偶者や家族を所得税の扶養から外す場合 |
社会保険の届出書類作成 | 社会保険の届出書類の作成 |
配偶者や家族を健康保険の扶養から外す場合 |
社会保険の届出書類提出 |
作成した社会保険の届出書類を提出 | 配偶者や家族を健康保険の扶養から外す場合 |
申請結果の確認 |
申請結果の照会 | 配偶者や家族を健康保険の扶養から外す場合 |
社員情報の更新 | 提出された内容を社員情報に更新 |
こんなときは
手続きについて設定する
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[身上異動手続使用設定]メニューで、以下の設定ができます。
- 従業員から申請があった場合に担当者に通知する
- ワークフローの機能を利用する
- [離婚提出項目設定]メニューで、従業員に提出してもらう項目を設定できます。
-
[離婚手続設定]メニューで、以下の設定ができます。
- 手順の順序を変更・追加する
- 従業員に送信するメールやビジネスチャットの文書を設定する
提出された内容を参照・修正する
手続き画面右上の「提出された内容を参照・修正する」をクリックすると、提出内容を参照・修正できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
処理途中の手続きを再開する
[処理中身上異動手続一覧]メニューで手続きを再開できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
参考 | ダッシュボード「手続」カードからも再開できます。 |
手続きを削除する
[処理中身上異動手続一覧]メニューで手続きを削除できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
過去の手続きを参照する
[処理中身上異動手続一覧]メニューで処理が完了した手続きを参照できます。
詳細は、こちらをご参照ください。