リレー入力する（仕入）

概要

発注した商品が入荷した際に、発注伝票の内容を引き継いで仕入伝票を登録するなど、前の処理で入力した内容を次の処理に引き継いで伝票を登録できます。
内容を引き継ぐことで、同じ内容を再⼊⼒する⼿間を省いたり、⼊⼒ミスなどを防ぐことができます。
また、一部仕入・全数仕入を指定し、発注残（発注数量のうち、仕入が計上されていない発注数量）の管理をしたり、リレー入力時に発注内容を訂正・取消することもできます。

リレー入力できる伝票

以下の伝票間で、リレー入力ができます。

• 発注伝票→仕入伝票
• 発注伝票→入荷伝票
• 入荷伝票→仕入伝票

リレー入力時の伝票No.付番

付番方法を設定できます。
詳細は、こちらをご参照ください。

操作手順

1. ［仕入管理 ‐ 仕入処理 ‐ 仕入伝票］メニューを選択します。
2. 日付を入力し、［Enter］キーを押します。
   
3. 発注伝票の伝票No.を入力し、表示される候補から発注伝票を選択します。
   
   

   参考	［Space］キーを押すと、検索画面で検索することもできます。

4. 発注伝票の内容が表示されます。
   
   

   参考	入荷伝票を仕入伝票にリレーする場合 発注No.欄にカーソルを入れます。 ［F6：入荷No.］を押してから入荷伝票を選択します。

5. 入荷区分で、「全数仕入」を選択します。
   
   

   参考	発注数量の一部だけ仕入計上する場合 入荷区分で、「一部仕入」を選択し、一部仕入する数量を入力します。 残りの発注数量を仕入計上する場合は、もう一度同じ発注伝票をリレーします。 未仕入の数量が自動で表示されます。 発注内容を訂正・取消する場合 入荷区分で「訂正」「取消」を選択します。 「訂正」を選択した場合は、数量などを入力できます。 登録すると発注伝票が更新され、訂正・取消前の発注内容は以下のように履歴として表示されます。 訂正後の明細は「全数仕入」の表示になります。

6. ［F12：終了］を押します。
   
7. 内容を確認し、［F12：登録］を押します。
   

リレー入力に関する操作設定

1. ［F5：操作設定］を押します。
   
2. ［リレー］ページで、リレー入力に関する設定ができます。