概要
給与データ入力画面で欠勤日数または遅早時間を入力すると、減額金が自動的に計算されます。
システム計算の計算方法は、2通りあります。
また、減額金に任意の計算式を設定して計算することもできます。
システム計算の場合(計算式を設定しない場合)
社員ごとに欠勤(遅早)控除減額金の単価が決まっている場合
欠勤控除減額金の場合
欠勤控除減額単価 × 欠勤控除減額割増率 × 欠勤日数 = 欠勤控除減額金
遅早控除減額金の場合
遅早控除減額単価 × 遅早減額割増率 × 遅早時間 = 遅早控除減額金
欠勤(遅早)控除減額単価 | [社員情報]メニューの[給与・単価]ページで、社員ごとに設定します。 |
欠勤(遅早)控除減額割増率 |
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欠勤日数(遅早時間) |
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月によって欠勤(遅早)控除減額金の単価が変わる場合
欠勤控除減額金の場合
欠勤減額基準内手当の合計 ÷ 当月の就業日数 = 欠勤基準内単価
欠勤基準内単価 × 欠勤控除減額割増率 × 欠勤日数 = 欠勤控除減額金
遅早控除減額金の場合
遅早減額基準内手当の合計 ÷ 当月の就業時間 = 遅早基準内単価
遅早基準内単価 × 遅早控除減額割増率 × 遅早時間 = 遅早控除減額金
欠勤(遅早)減額基準内手当の合計 |
[勤怠支給控除項目]メニューの項目種別「0:給与」の[支給]ページで、欠勤(遅早)減額基準が「1:対象」に設定されている支給項目の総額です。 |
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当月の就業日数(就業時間) |
給与データ入力画面の就業日数(就業時間)です。
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欠勤(遅早)基準内単価 |
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欠勤(遅早)控除減額割増率 |
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欠勤日数(遅早時間) |
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参考 |
減額金を翌月の給与で支払う場合は、[残業/減額]メニューの[減額計算]ページで減額支給月に「1:翌月」を選択します。
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計算式を設定する場合
[計算式]メニューで、減額金に任意の計算式を設定します。
例 | 暦日を使用して減額金を計算する場合 詳細は、こちらをご参照ください。 |