[法人情報 ‐ 経理規程 ‐ 経理業務設定]メニュー
概要
事業年度、経理方式、伝票No.付番方法、決算回数など、経理業務に関わる情報を設定します。
入力項目
基本
項目 |
説明 |
事業年度 |
- 仕訳伝票を登録すると、事業年度の開始日は変更できなくなります。
- 事業年度の終了日を変更することで、事業年度を短縮できます。
事業年度を短縮する場合は、こちらをご確認ください。
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が表示される事業年度は、決算を確定した事業年度のため変更できません。解除することで変更できます。
- 『奉行iクラウド』をご利用の場合
手順は、こちらをご参照ください。
- 『奉行V ERPクラウド』をご利用の場合
手順は、こちらをご参照ください。
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決算期 |
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伝票入力開始日 |
- 導入初年度だけ入力できます。
- 事業年度の途中で当サービスを導入する場合は、伝票入力を開始する日付を入力します。
事業年度の途中で導入する場合の手順は、こちらをご参照ください。
- 法人の設立初年度に当サービスを導入した場合の各種日付の設定方法は、こちらをご参照ください。
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月中締め時の月表示 |
例 |
事業年度が4月21日~翌年4月20日の場合の1ヵ月目(4月21日~5月20日)の表示
- 「開始月」を選択した場合
4月と表示
- 「終了月」を選択した場合
5月と表示
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経理方式 |
自社の会計方針である「消費税の会計処理」を選択します。 ここで設定した経理方式にしたがって、決算報告書やキャッシュ・フロー計算書が出力されます。
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免税事業者等との取引で仕入税額控除できない消費税額 |
令和 5年10月 1日施行のインボイス制度に関連した設定項目です。詳細は、こちらをご参照ください。
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電子帳簿保存 |
証憑の解像度や階調をチェックし、[証憑検査]メニューを使用する場合は、「する」を選択します。 電子帳簿保存法の当サービスの対応については、こちらをご参照ください。
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製造原価項目 |
[合計残高試算表]メニューなどで製造原価報告書を出力する場合は、「使用する」を選択します。
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棚卸処理 |
- 「年次棚卸」を選択した場合の仕訳例は、こちらをご参照ください。
- 「月次棚卸」を選択した場合は、発生金額を集計する帳票において、前月の期末棚卸高を当月の期首棚卸高として出力します。
月次棚卸を実施するための設定、仕訳の入力方法、帳票の出力については、こちらをご参照ください。
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本支店間の取引 |
Sシステム奉行V ERP
- 本店・支店別の貸借対照表
「貸借差額を差額調整勘定で調整して集計する」にチェックを付けると、貸借で部門(本店・支店)が異なる取引がある場合でも、本店・支店別の貸借対照表を出力する際に、貸借差額を差額調整勘定で調整して集計できます。 詳細は、こちらをご参照ください。
- 本支店科目の集計方法
「全社の帳票から本支店科目を除いて集計する」にチェックを付けると、本支店科目(本店科目、支店科目、内部取引科目)を使用して起票した内部取引がある場合でも、全社の帳票を出力する際に、本支店科目を除いて集計できます。 全社の帳票から除く本支店科目は、[勘定科目]メニューの[F8:システム科目]から設定します。 詳細は、こちらをご参照ください。
参考 |
本支店間の取引とは、以下のように起票した仕訳伝票です。
- 貸借で部門(本店・支店)が異なる取引
- 本支店科目(本店勘定、支店勘定、内部取引科目)を使用して起票した内部取引(本社からの仕入、支店への売上の計上等)
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取引入力
項目 |
説明 |
整理仕訳 |
- 「日常仕訳と区別する」を選択した場合、整理仕訳を除いて帳票を出力できます。
整理仕訳の入力方法と、整理仕訳を除いて帳票を出力する手順は、こちらをご参照ください。
- すでに整理仕訳を登録している場合は、「日常仕訳と区別しない」に変更できません。
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勘定科目 - 消費税の自動計算 |
- 設定を変更すると、[勘定科目]メニューの設定が一括で変更されます。
ただし、すでに登録されている仕訳伝票には反映されません。
- 初期表示される消費税の計算方法を変更する(消費税区分・自動計算・端数処理・事業区分)方法は、こちらをご参照ください。
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勘定科目 - 端数処理 |
金額 ‐ 0円の入力 |
運用例などの詳細は、こちらをご参照ください。 |
金額 ‐ マイナスの入力 |
運用例などの詳細は、こちらをご参照ください。
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完成プロジェクト入力時チェック |
取引入力で、完成したプロジェクトを指定した場合に、確認のメッセージを表示するかを設定します。 |
通貨 - 換算時の端数処理 |
外貨入力
円換算時の端数処理を設定します。
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通貨 - 取引通貨金額入力時の消費税計算 |
外貨入力
円以外で国内取引をする場合で、消費税を計上する場合だけ「する」を選択します。
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伝票No.
項目 |
説明 |
付番方法 |
伝票No.を手入力したい場合は、こちらをご参照ください。
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付番基準 |
伝票No.の付番方法と開始No.の設定の詳細は、こちらをご参照ください。
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重複チェック |
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ファイル受入時の伝票No. |
仕訳伝票を汎用データで受け入れる際に、受入ファイル上の伝票No.を利用したい場合はチェックを付けます。 詳細は、こちらをご参照ください。
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予算管理BシステムSシステム奉行V ERP
項目 |
説明 |
予算入力単位 |
予算を入力する単位を設定します。 予算管理の流れは、こちらをご参照ください。
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決算処理
項目 |
説明 |
決算回数 |
設定した決算回数ごとに決算を確定し、金額を変更してしまわないよう入力を制限できます。 |
キャッシュ・フロー計算書 |
キャッシュ・フローの作成方法(直接法・間接法)を選択します。 |
IFRS組替仕訳 |
奉行V ERP
当サービスでIFRS組替仕訳を入力するかを選択します。 当サービスにおけるIFRSへの組み替えの流れは、こちらをご参照ください。
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決算報告書の出力方法 - 構成比の分母となる科目区分 |
決算報告書における構成比の分母となる科目区分を設定します。 決算報告書における構成比の計算式は、こちらをご参照ください。
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決算報告書の出力方法 - 貸借区分によるマイナス符号 |
決算報告書において、貸倒引当金や減価償却累計額など、勘定科目とその科目が属する科目区分の貸借区分が異なる場合に、金額にマイナスを付けて出力するかを選択します。
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残高繰越時の繰越利益剰余金 ‐ 計算方法 |
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通常は「翌期の期首残高から計算する」を選択します。
翌期の期首残高で貸借差額がある場合に、繰越利益剰余金が調整されます。
- 「当期金額をそのまま繰り越す」を選択すると、翌期の期首残高で貸借差額がある場合に、繰越利益剰余金は調整されません。
繰越利益剰余金の翌期の期首残高と前期の期末残高は一致します。
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残高繰越時の繰越利益剰余金 - 繰越部門 |
- 計算方法で「当期金額をそのまま繰り越す」を選択した場合に指定できます。
- 部門ごとの繰越利益剰余金を1つの部門(経理部門など)にまとめて繰り越す場合は、「1つの部門にまとめる」を選択します。
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