[給与賞与 ‐ 賞与 ‐ 賞与処理]メニュー
[給与賞与 ‐ 賞与 ‐ 賞与一括処理]メニュー
概要
賞与データの入力を行います。賞与データを入力すると、所得税や総支給金額などが自動的に計算されます。
参考 |
「賞与処理ガイド」に賞与処理業務に関する内容をまとめています。詳細は、こちらをご参照ください。 |
- 賞与処理を行う前に、こちらをご参照ください。
- 賞与データを表形式で一括入力する場合は、[賞与一括処理]メニューをご利用ください。
項目を任意に選択し、複数の社員に対して一括で登録・修正できます。 - [賞与処理 - 支給日等設定]画面の「賞与処理回を進める前に支給日等を表示する」にチェックが付いていない場合は、[支給日等]ボタンをクリックして支給日を入力します。
支給日を変更すると、[給与体系]メニューの賞与支給日の内容にも反映されます。 - 『総務人事奉行クラウド』をご利用の場合で、[給与基本設定]メニューの基準日が「使用する」の場合は、『総務人事奉行クラウド』の人事情報(異動履歴、組織体系、賃金改定履歴、雇用履歴)の基準日を指定して賞与処理できます。
賞与処理の明細付加情報に基準日時点の人事情報の内容が登録されます。 - 『奉行Edge 給与明細電子化クラウド』をご利用の場合は、あらかじめ、以下のメニューの設定もご確認ください。
- [社員情報]メニューの[明細書]ページ
- [明細書出力項目設定]メニューの[賞与明細書]ページ
- [明細書公開設定]メニューの[賞与明細書]ページ
- [明細書配信設定]メニューの[賞与明細書]ページ
参考 |
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注意 | 令和6年(2024年)は、所得税および住民税の定額減税が実施されます。 詳細は、こちらをご参照ください。 |
基本操作
賞与処理を行う
詳細は、こちらをご参照ください。
こんなときは
所得税計算に必要な「前月給与」に、前々月の給与データを使用する
[賞与処理 ‐ 条件設定]画面の[詳細]ページの前月給与で、「支給日の前々月の給与データ」を選択します。
例 |
12月の賞与の所得税率は、前月(11月)の給与の課税対象額をもとに計算されます。 |
基本賞与を自動計算する
[賞与処理]画面の「賞与試算」の下段に倍率を入力することで、基本賞与が自動計算されます。
なお、賞与試算の上段の金額は、前月(設定によっては前々月)の給与の賞与試算対象が「1:対象」の支給項目の合計額です。
入力する項目にだけカーソルを移動する(短縮入力)
使用していない項目などを短縮する項目に設定しておくと、賞与データを入力する際に、入力する項目だけにカーソルを移動させることができて便利です。
詳細は、こちらをご参照ください。
参考 | [賞与一括処理]メニューでは短縮入力を設定できません。 [賞与一括処理 - 条件設定]画面の[入力項目]ページで、入力する項目だけ選択してください。 |
[賞与一括処理]メニューで、値を一括変更する
選択した項目の値を一括変更(置換・上書き)できます。
詳細は、こちらをご参照ください。
賞与データを再計算する
[F9:再計算]を押し、「上書きされた自動計算項目(金額が緑色)を除いて再計算する」を選択して[OK]ボタンをクリックします。現時点の社員情報や給与体系の設定にもとづいて賞与データが再計算されます。
再計算の対象となる社員が多い場合は、[賞与データ再計算]メニューで再計算します。
詳細は、こちらをご参照ください。
注意 | 「すべての自動計算項目を再計算する」を選択して実行すると、当メニューで手入力した内容が入力前に戻ります。 |
賞与明細書を印刷する
[賞与明細書]メニューで印刷します。
詳細は、こちらをご参照ください。
参考 |
項目数を拡張している場合は、『奉行Edge 給与明細電子化クラウド』のWeb照会またはメール配信で、従業員へ明細書を公開または配信してください。 |
登録したデータを確認する
- 賞与データを一覧で確認する
[勤怠支給控除一覧表]メニュー/[区分別一覧表]メニューで出力できます。 - 1名ずつ印刷する
[賞与処理]画面左上のをクリックし、印刷します。登録された賞与データを1名ずつ印刷できます。
社員によって、賞与支給日を変更する
詳細は、こちらをご参照ください。