科目体系 – 奉行クラウドヘルプセンター

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概要

科目体系や科目区分を登録します。
あらかじめ一般的に使用されている科目体系が初期登録されています。
必要に応じて科目区分を追加・修正したり、科目区分の表示位置を変更します。

項目

説明

処理事業年度

複数の事業年度がある場合は、画面左上で事業年度を切り替えます。
選択している事業年度に設定が反映されます。

が表示される事業年度は、決算を確定した事業年度のため変更できません。解除することで変更できます。

コード

（英数5～10桁）

科目区分名

（40文字）

項目	説明
親科目区分	科目区分をどの科目区分に集計するか、親となる科目区分を選択します。
貸借	一般的に、資産・費用科目の区分は「0：借方」、負債・純資産・収益科目の区分は「1：貸方」を選択します。
利益科目	売上総利益・営業利益・経常利益・税引前当期純利益・当期純利益などの利益科目の場合は、「1：利益科目にする」を選択します。「1：利益科目にする」を選択すると、負の符号の付加や金額の表示位置など、帳票上の表示方法を設定できます。
使用	帳票で非表示にする科目区分は「0：使用しない」を選択します。科目区分に属する勘定科目がすべて「0：使用しない」の場合に、「0：使用しない」を選択できます。

このページは、利益科目が「1：利益科目にする」の場合に表示されます。

項目	説明
負の符号	利益科目区分の残高がマイナスの場合に、金額に負の符号を表示するかを選択します。詳細は、こちらをご参照ください。
負の名称	利益科目区分の残高がマイナスの場合に表示する科目区分名を入力します。（40文字）
金額の表示位置	0：総額借方、貸方それぞれに発生した合計金額を表示します。 1：純額相殺して金額を表示します。
純額の表示位置	金額の表示位置が「1：純額」の場合に入力します。

このページは、利益科目が「1：利益科目にする」の場合に表示されます。

項目

説明

計算対象科目区分コード

利益科目区分の金額を求める計算式（計算対象となる科目区分）を設定します。
貸借区分が同じ場合は金額を足し、異なる場合は金額を差し引きます。

例	「売上総利益」に対して「純売上高」「売上原価」を設定した場合「純売上高」「売上総利益」と同じ貸借区分なので金額を足す「売上原価」「売上総利益」と異なる貸借科目なので金額を差し引く

［F3：上へ］／［F4：下へ］を押すと、科目区分、勘定科目の並び順を変更できます。

画面左側で勘定科目を選択して、変更先の科目区分へドラッグ&ドロップします。
または、［勘定科目］メニューで、「科目区分」を修正します。

［F3：前期区分］／［F3：翌期区分］を押して、前期（翌期）と当期の科目区分を関連付けます。
決算報告書における二期間比較などで、関連付けした科目区分に金額が集計されます。