概要
「OBC受入形式」でデータを受け入れるためには、当サービスで用意している受入記号を記入したデータを用意しておく必要があります。
[汎用データ作成]メニューで、受入記号(個人番号の場合は「項目名」)がセットされたテンプレートのもとになるデータを出力できます。
テンプレートを作成するマスターやデータを、1件以上登録してから以下の作業を行います。
注意 | 個人番号データについて 個人番号利用権限を設定している場合は、メインメニュー右上のから[利用者権限 - 個人番号権限]メニューで個人番号利用権限が許可されていないと作成・受入できません。 |
操作手順
- メインメニュー右上のから、テンプレートファイルを作成するマスターやデータの[汎用データ作成]メニューを選択します。
- 条件を設定します。
- [基本]ページ
必要に応じて、基準日や出力するデータを指定します。 - [出力ファイル]ページ
- ファイル種類で「テキスト形式のファイル」を選択します。
- 作成形式で「OBC受入形式」を選択します。
「項目名を出力する」にチェックを付けると1行目に項目名が出力されます。 - [参照...]ボタンをクリックし、ファイルの出力先とファイル名を指定します。
- [出力項目]ぺージ
- 情報種別で「固定情報」か「履歴情報」かを選択します。
参考 「固定情報」の項目と「履歴情報」の項目は、同時に出力できません。
例 家族(固定情報)の「配偶者の有無」と賃金改定履歴(履歴情報)の「家族手当」
また、情報種別に「履歴情報」を選択した場合に、情報種類の異なる履歴情報の項目は、同時に出力できません。
例 賃金改定履歴(履歴情報)の「役職手当」と異動履歴(履歴情報)の「役職」 - 受け入れたい項目を選択します。
- [選択]ボタンをクリックします。
- 選択項目の並び順を変更する場合は、こちらから変更します。
- 情報種別で「固定情報」か「履歴情報」かを選択します。
- [出力履歴]ぺージ
[出力項目]ぺージの 情報種別で「履歴情報」を選択している場合に表示されるページです。
最新の履歴だけを出力する場合は、チェックを付けます。
- [基本]ページ
- [出力開始]ボタンをクリックします。
- 以下のメッセージは、[キャンセル]ボタンをクリックします。
- 出力したファイルを開きます。
- 2行目以降のデータを削除して保存します。
- 受入記号は削除しません。
- A列の社員番号は削除しません。
ただし、受け入れない社員の社員番号は削除します。 - 修正したファイルを保存する際に、以下のメッセージが表示される場合は、[はい]ボタンをクリックし、CSV形式で保存します。
「OBC受入形式」でデータを受け入れる際は、このテンプレートを使用して2行目以降に受け入れたいデータを入力し、データを受け入れてください。