参考 |
雇用調整助成金について
事業規模の縮小などによって、社員を一時的に休業(または教育訓練や出向)させた際に、休業期間中の給料に対して社員に休業手当を支給し、雇用を継続した事業所が受給できる助成金です。
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新型コロナウイルス感染症の影響によって、休業が発生した事業所が助成金を受給する場合の「休業手当」の支給に伴う操作方法を記載します。
注意 | 複数の給与体系を登録している場合は、[勤怠支給控除項目]メニューおよび[計算式]メニューについて休業手当を支給する社員のすべての給与体系で設定してください。 |
- [勤怠支給控除項目]メニューの[支給]ページで現在使用していない支給項目に「休業控除」と「休業手当」の項目を追加します。(項目名は任意ですが、項目の主旨が把握できる名称で登録してください。)
参考 - 所得税および社会保険・雇用保険の対象に含めるかは、以下の項目で設定します。
取扱いが不明な場合は、それぞれの確認先へお問い合わせください。- 「課税区分」(確認先:税務署)
- 「雇保対象基準」(確認先:労働基準監督署)
- 「社保報酬」「社保固定的賃金」(確認先:年金事務所)
- 「計算回数印字」を「1:印字する」に設定すると、明細書に休業日数を印字できます。
- 所得税および社会保険・雇用保険の対象に含めるかは、以下の項目で設定します。
- [勤怠支給控除項目]メニューの[支給内訳]ページで現在使用していない支給項目に「休業控除単価」と「休業手当単価」の項目を追加します。(項目名は任意ですが、項目の主旨が把握できる名称で登録してください。)
前月複写を「1:複写する」に設定します。 - [計算式]メニューで追加した支給項目(「休業控除」「休業手当」)それぞれに計算式を登録します。
- 「休業控除」の計算式
《休業控除回数》×《休業控除単価》 - 「休業手当」の計算式
《休業手当回数》×《休業手当単価》
参考 計算式の登録方法は、こちらをご参照ください。
- 「休業控除」の計算式
- [給与処理]メニューで[内訳]([F7])を押して、単価を入力します。
例 「休業控除単価」は、マイナスで単価を入力します。
単価は社員によって異なります。上記の画面の単価は、あくまでイメージです。
参考 - 入力する単価については、こちらをご参照ください。
- 2.で追加した支給内訳項目は、「前月複写」を「1:複写する」に設定しているため、翌月以降にも複写されます。単価が毎月変わる場合は、給与処理の際に都度単価を修正してください。
- [給与処理]メニューで「休業控除」および「休業手当」の上段に、休業日数を入力します。
下段に「休業控除」と「休業手当」の金額が、正しく表示されていることをご確認ください。