Sシステム奉行V ERP
概要
差額調整勘定に集計されている取引(本支店間の取引)を仕訳明細ごとに確認できます。
参考 | 差額調整勘定に集計されている取引を確認できる条件については、こちらをご参照ください。 |
操作手順
例 | [合計残高試算表]メニューで、大阪支店の貸借対照表の差額調整勘定に集計されている取引について、もとになっている仕訳明細を確認する |
- 大阪支店の貸借対照表で、「差額調整勘定」の行をダブルクリックするか[F6:ジャンプ]を押します。
- 取引明細リストにジャンプします。
- 集計期間(4月 1日~ 4月30日)内の、相手部門が「大阪支店」ではない取引を確認できます。
合計残高試算表の「差額調整勘定」は、取引明細リストの「借方本体金額」と「貸方本体金額」の差額と一致します。
参考 - 繰越残高は確認できません。
指定された集計期間内の取引を確認できます。 - ジャンプ元の帳票の「差額調整勘定」と、「借方本体金額」と「貸方本体金額」の差額が一致しない場合があります。
以下のように、1 ブロック内が複数の仕訳明細(N:Nの仕訳)で、部門がN: 1 の仕訳伝票がある場合です。借方 貸方 東京本社
給料手当3,000,000 東京本社
預り金(社会保険料)1,000,000 大阪支店
給料手当2,000,000 東京本社
普通預金6,000,000 名古屋支店
給料手当2,000,000
- 繰越残高は確認できません。