奉行V ERP
概要
[遡及影響額確認表]メニューで、新リース会計基準を適用した勘定科目「使用権資産」と「リース負債」に計上する金額を確認する操作手順を説明します。
事前に[リース負債等遡及計算]メニューで計算した新たにオンバランスされる計上額を、仕訳起票の粒度にあわせた金額で集計できます。
操作手順
- [法人情報 ‐ 経理規程 - リース会計基準適用 ‐ 遡及影響額確認表]メニューを選択します。
-
[基本]ページで、集計軸項目を設定します。
下図は、「使用権資産」「リース負債」に新たにオンバランスする計上仕訳を、部門ごと資産勘定科目(建物や機械装置など)ごとに起票する場合の例です。
- [出力]ページで控除形式を設定し、[画面]ボタンをクリックします。
- 出力金額をもとに、「使用権資産」「リース負債」に新たにオンバランスする仕訳を起票してください。
参考 お客様自身が会計システムで以下のような仕訳を計上することで、新基準適用後の新しい勘定科目「使用権資産」と「リース負債」の残高で、財務諸表(貸借対照表)を作成できます。
新しい勘定科目への振替仕訳
旧勘定科目の期首残高を、新勘定科目へ振り替える仕訳を計上します。
- 「リース資産」から「使用権資産」への移行
借方 貸方 使用権資産 XXXX リース資産 XXXX - 「リース債務」から「リース負債」への移行
借方 貸方 リース債務 XXXX リース負債 XXXX
新たにオンバランスする計上仕訳
遡及計算で「使用権資産」と「リース負債」にオンバランスされる計上額が同額でない場合は、「繰越利益剰余金(利益剰余金)」で差額分を計上します。
- 直接法
借方 貸方 使用権資産 XXXX リース負債 XXXX 繰越利益剰余金 XXXX - 間接法
借方 貸方 使用権資産 XXXX 減価償却累計額 XXXX 繰越利益剰余金 XXXX リース負債 XXXX
- 「リース資産」から「使用権資産」への移行