BシステムSシステム奉行V ERP
概要
[取引実績一覧表]メニューでは、取引実績(売上伝票)をもとに、前回購入日からの経過日数、購入回数、購入金額の3つの指標で得意先をランク付けし、RFM分析ができます。
また、売上高・売上数量の成長率や粗利益率をもとに、商品のPPM分析もできます。
[取引実績一覧表]メニューでRFM分析・PPM分析をするには、[取引実績一覧表 - 条件設定]画面の[基本]ページの「RFM分析」で「する」を選択します。
[出力]ページや[RFM分析]ページでランクや出力内容を設定し、出力します。
ここでは、得意先をRFM分析する場合と、売上高成長率と粗利益率をもとに商品のPPM分析をする場合を例に、RFM分析・PPM分析をする場合の手順を説明します。
[取引実績一覧表]メニューでできるRFM分析・PPM分析
RFM分析
前回購入日からの経過日数、購入回数、購入金額の3つの指標で、得意先のデータをランク付けしてグループ化する分析です。
当メニューでは、指標となる「R(経過日数)」「F(購入回数)」「M(購入金額)」の出力項目、指標ごとのランクの値、取引実績(売上伝票)をもとに、得意先をランク付けできます。
また、集計期間以前に取引(売上伝票)があるかをもとに、新規の得意先も確認できます。
| 例 | グラフの縦軸を「経過日数」、横軸を「購入回数」にして得意先を確認する場合は、グラフの点の位置で以下のようにグループ化できます。 |
PPM分析
主に市場成長率と市場占有率のような2つの指標を使い、事業や商品の立ち位置を確認する分析です。
当メニューでは、「売上高成長率」「売上数量成長率」や、「粗利益率」などの出力項目を指標として、商品などを分析できます。
RFM分析をする
| 例 |
以下のように得意先を分析する場合
|
- [販売管理 ‐ 分析帳票 ‐ 取引実績一覧表]メニューを選択します。
- [取引実績一覧表 - パターン選択]画面で、[新規]ボタンをクリックします。
- [取引実績一覧表 - 条件設定]画面の[基本]ページで、以下の設定をします。
- 集計期間を入力します。
- 集計軸項目で、「得意先」を選択します。
- RFM分析で、「する」を選択します。
- [出力]ページで、RFM分析をするための項目を追加します。
今回は、「R(経過日数)」「F(購入回数)」「M(購入金額)」「新規取引」を追加します。 - [RFM分析]ページで以下を設定し、[画面]ボタンをクリックします。
- 購入金額で、「M(購入金額)」として集計する純売上高を選択します。
- 「RFMランクを表示する」にチェックを付け、各ランクの値を入力します。
- 集計結果をリストと散布図のグラフで確認します。
集計期間より前に取引(売上伝票)がない得意先では、リストの「新規取引」列にと表示されます。
例 太平洋販売株式会社の分析結果を確認する場合の手順
- 太平洋販売株式会社の「R(経過日数)」と「F(購入回数)」のランクを、リストで確認します。
- ① で確認したランク「R3 × F5」の色を、凡例で確認します。
- ② で確認した色をグラフ上で確認します。
グラフ上の点にカーソルを合わせると、得意先名などを確認できます。
参考 グラフの縦軸・横軸とする出力項目は、画面右側の「グラフ設定」をクリックすると選択できます。
- グラフをバブルチャートにし、購入金額が多い得意先をグラフで確認します。
- 画面右上でグラフをバブルチャートに切り替えます。
- 「M(購入金額)」がバブルの大きさになり、購入金額が多い得意先をグラフで確認できます。
参考 バブルの大きさとする出力項目は、画面右側の「グラフ設定」をクリックしてバブルサイズで選択できます。
売上高成長率と粗利益率をもとに、商品のPPM分析をする
| 例 |
以下のように商品を分析する場合
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- [販売管理 ‐ 分析帳票 ‐ 取引実績一覧表]メニューを選択します。
- [取引実績一覧表 - パターン選択]画面で、[新規]ボタンをクリックします。
- [取引実績一覧表 - 条件設定]画面の[基本]ページで、以下の設定をします。
- 集計期間を入力します。
- 集計軸項目で、「商品」を選択します。
- RFM分析で、「する」を選択します。
- [出力]ページで、PPM分析をするための項目を追加します。
今回は、「売上高成長率」「粗利益率」「M(購入金額)」「新規取引」を追加します。 - [詳細]ページで、「粗利益率」を集計するための粗利益計算式を選択します。
粗利益計算式の集計内容などの詳細は、こちらをご参照ください。 - [RFM分析]ページで以下を設定し、[画面]ボタンをクリックします。
- 対比先で、「売上高成長率」を集計するための比較期間を入力します。
今回は、集計期間と同月の前年度の期間を入力します。
参考 「売上高成長率」は、以下のように集計期間と対比先の期間の純売上高をもとに計算されます。
(純売上高(集計期間)- 純売上高(対比先期間)÷ 純売上高(対比先期間))× 100 - 購入金額で、「売上高成長率」や「M(購入金額)」で集計する純売上高を選択します。
- 「RFMランクを表示する」のチェックは外します。
- 対比先で、「売上高成長率」を集計するための比較期間を入力します。
- 集計結果を、リストと散布図のグラフで確認します。
集計期間より前に取引(売上伝票)がない商品では、リストの「新規取引」列にと表示されます。
参考 グラフの縦軸・横軸とする出力項目は、画面右側の「グラフ設定」をクリックすると選択できます。 - グラフをバブルチャートにし、購入金額が多い商品をグラフで確認します。
- 画面右上でグラフをバブルチャートに切り替えます。
- 「M(購入金額)」がバブルの大きさになり、購入金額が多い商品をグラフで確認できます。
参考
バブルの大きさとする出力項目は、画面右側の「グラフ設定」をクリックしてバブルサイズで選択できます。