概要
免税事業者等との取引について、以下の登録内容をチェックする手順を紹介します。
- 仕入先のインボイス登録区分
- 各伝票の消費税額(仕入税額控除できない消費税額を本体価格に上乗せする場合)
- 「2026年10月 1日」をまたいだ免税事業者等への返品や値引きの控除割合
仕入先のインボイス登録区分をチェックする
適格請求書発行事業者に登録した仕入先が、[精算先]メニュー/[仕入先]メニューで免税事業者等として登録されていないかなど、適格請求書発行事業者と免税事業者等の区分け(インボイス登録区分)が正しいかをチェックします。
- [取引先管理 ‐ 精算先 ‐ 精算先]メニュー/[取引先管理 ‐ 仕入先 ‐ 仕入先]メニューを選択します。
- [F2:一括編集]を押します。
- [精算先 - 条件設定]画面/[仕入先 - 条件設定]画面で、[画面]ボタンをクリックします。
- インボイス登録区分の「0:適格請求書発行事業者」と「1:免税事業者等」の区分けが正しいかをチェックします。
| 参考 |
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各伝票の消費税額をチェックする(仕入税額控除できない消費税額を上乗せする場合)
各伝票の明細表で、免税事業者等との取引の伝票だけを集計して、消費税額が控除割合に応じて計算されているかをチェックします。
| 例 | 仕入伝票をチェックする場合(『Sシステム』または『奉行V ERPクラウド』をご利用の場合) |
- [仕入管理 ‐ 仕入処理 ‐ 仕入明細表]メニューを選択します。
- [仕入明細表 - パターン選択]画面で、[新規]ボタンをクリックします。
- [仕入明細表 - 条件設定]画面の[基本]ページで、以下を設定します。
- 集計期間を指定します。
- 第1項目で「仕入先」を選択します。
-
絞込条件で[条件追加]ボタンをクリックして、以下を選択します。
検索項目 指定方法 絞り込み内容 仕入先 - 仕入先インボイス登録区分 等しい 1:免税事業者等
- [仕入明細表 - 条件設定]画面の[出力]ページで、以下の項目を[選択済項目]リストに追加します。
- 仕入先インボイス登録区分
- 仕入税額控除割合
- 税抜純仕入高
- 税込純仕入高
- 消費税額
- [画面]ボタンをクリックします。
- 消費税額をチェックします。
| 参考 | 支払区分が「即時購入」の支払伝票は、メインメニューの右上の |
「2026年10月 1日」をまたいだ免税事業者等への返品や値引きの控除割合をチェックする
(ア)免税事業者等から「2026年 9月30日」以前に仕入れた商品に対して、「2026年10月 1日」以後に返品や値引きの伝票で、控除割合「80 %」の指定漏れがないかをチェックします。
(イ)「2026年10月 1日」以後の伝票で、控除割合が「80 %」のものがないかをチェックします。
対応方法(ア)控除割合「80 %」の切り替え漏れ
免税事業者等から「2026年 9月30日」以前に仕入れた商品に対して、「2026年10月 1日」以後に返品や値引きの伝票で、控除割合「80 %」の指定漏れがないかをチェックします。
| 例 | 仕入伝票をチェックする場合(『Sシステム』または『奉行V ERPクラウド』をご利用の場合) |
- [仕入管理 ‐ 仕入処理 ‐ 仕入伝票]メニューを選択します。
- [F8:伝票検索]を押します。
- [仕入伝票 - 検索条件設定]画面の[基本]ページの仕入伝票で以下の条件を指定し、[画面]ボタンをクリックします。
-
以下の条件を指定します。
条件 検索項目 指定方法 絞り込み内容 01 仕入日付 範囲指定 2026年10月 1日~
2026年10月31日02 明細 - 仕入区分 等しい 1:返品 03 明細 - 仕入区分 等しい 2:値引 04 明細 - 仕入税額控除割合 等しい 2:70% - 「組み合わせ指定」をクリックし、設定した条件について以下のように設定します。
「条件01に該当する、かつ(条件02または条件03に該当する)、かつ条件04に該当する」
括弧を追加するには、[括弧の追加]ボタンをクリックします。
次に「条件02」の前のをクリックし、「条件03」の後の
をクリックします。
-
- [仕入伝票]画面で、以下をポイントとして、明細をチェックします。
- 「2026年9月30日」以前の仕入に対する値引きや返品であること
-
「2026年10月1日」以後の仕入に対する場合は除外
補足 該当した伝票が複数ある場合
- [F4:前伝票]、[F5:次伝票]を押すと、表示する伝票を切り替えられます。
- 画面右下の
をクリックすると、該当した伝票のリストが表示されます。
選択すると、その伝票に表示を切り替えられます。
- チェックに該当した伝票は、仕入税額控除割合を修正します。
- [F9:修正]を押します。
- 金額欄をクリックして[F4:税処理]を押します。
- 表示された画面で仕入税額控除割合を「80 %」に変更します。
- [F12:終了]を押します。
- 内容を確認し、[F12:登録]を押します。
対応方法(イ)控除割合「80 %」の指定間違い
免税事業者等から「2026年10月 1日」以後に仕入れた商品で、控除割合が「80 %」の指定間違いがないかをチェックします。
| 例 | 仕入伝票をチェックする場合(『Sシステム』または『奉行V ERPクラウド』をご利用の場合) |
- [仕入管理 ‐ 仕入処理 ‐ 仕入伝票]メニューを選択します。
- [F8:伝票検索]を押します。
-
[仕入伝票 - 検索条件設定]画面の[基本]ページの仕入伝票で以下の条件を指定し、[画面]ボタンをクリックします。
条件 検索項目 指定方法 絞り込み内容 01 仕入日付 範囲指定 2026年10月 1日~
2026年10月31日02 明細 - 仕入区分 等しい 0:仕入 03 明細 - 仕入税額控除割合 等しい 1:80% - [仕入伝票]画面に表示された仕入伝票は、仕入税額控除割合(80%)が間違っているため、修正します。
- [F9:修正]を押します。
- 金額欄をクリックして[F4:税処理]を押します。
- 表示された画面で仕入税額控除割合を「70 %」に変更します。
- [F12:終了]を押します。
-
内容を確認し、[F12:登録]を押します。
補足 該当した伝票が複数ある場合
- [F4:前伝票]、[F5:次伝票]を押すと、表示する伝票を切り替えられます。
- 画面右下の
をクリックすると、該当した伝票のリストが表示されます。
選択すると、その伝票に表示を切り替えられます。