概要
中間申告をする場合の事前準備や操作手順を説明します。
参考 | 消費税の管理など全体の流れについては、こちらをご参照ください。 |
必要な設定
[税務申告設定]メニューで、「申告回数」を設定します。
操作手順
中間申告には、以下の2種類あります。
前年実績による中間申告(予定申告) | 前事業年度の年税額をもとに計算します。 |
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仮決算による中間申告 | 中間申告の期間を1つの事業年度とみなし、仮の決算処理をして申告します。 |
それぞれの種類の操作手順を説明します。
前年実績による中間申告(予定申告)
書面で提出する場合は、当サービスで必要な処理はありません。
所轄税務署から申告書と納付書が送付されてくるため、その用紙で申告・納税します。
当サービスから出力する場合は、以下の手順をご参照ください。
- [税務申告 - 消費税 - 消費税申告書]メニューを選択します。
- 「中間申告[前年実績]」と申告対象期間を選択し、[画面]ボタンをクリックします。
- 入力が必要な項目を確認し、必要に応じて入力項目に金額を入力します。
「前課税期間の消費税額」には、前年度の課税期間の1年分の消費税額を入力します。
参考 当サービスを導入してから2期目以降は、自動で表示されます。
集計された金額を確認したい場合はこちらをご参照ください。 - 申告します。
仮決算による中間申告
- [税務申告 - 消費税 - 消費税申告書]メニューを選択します。
- [中間申告[仮決算]」と申告対象期間を選択し、[画面]ボタンをクリックします。
- 入力が必要な項目を確認し、必要に応じて入力項目に金額を入力します。
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原則課税
「基準期間の課税売上高」には、基準期間(前々年度の課税期間)の課税売上高を入力します。
参考 当サービスを導入して3期目以降は、自動で表示されます。
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簡易課税
[16]基準期間の課税売上高
基準期間(前々年度の課税期間)の課税売上高を入力します。
参考 当サービスを導入して3期目以降は、自動で表示されます。
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- 申告します。
中間納付時の仕訳を起票する
日常の仕訳と同じように、[財務会計 - 取引入力 - 帳簿入力]内の各メニュー、[仕訳伝票入力]メニューで入力します。
具体的な仕訳例は、こちらをご参照ください。