[原価管理 ‐ 配賦処理 ‐ 部門配賦 ‐ 科目別部門配賦基準設定]メニュー
Sシステム奉行V ERP
概要
あらかじめ[部門配賦基準]メニューで配賦基準を登録しておき、当メニューで、配賦する勘定科目それぞれに配賦基準を設定します。
設定した配賦基準は、[部門配賦]メニューで、部門配賦を実行する際に使用します。
参考 | 部門配賦の概要は、こちらをご参照ください。 |
基本操作
科目別部門配賦基準設定を登録する
詳細は、こちらをご参照ください。
入力項目
項目 |
説明 |
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配賦先科目 |
配賦先の科目を、配賦元の科目とは異なる科目にする場合は、「1:変更する」を選択し、配賦先の科目を指定します。配賦額を 1つの科目にまとめたい場合や、製造部門への配賦で原価科目に配賦したい場合などに使用します。 例えば、「702 広告宣伝費」と「744 水道光熱費」の金額を、「784 本社経費」という科目にまとめて配賦する場合は、以下のように設定します。 |
製造部門だけ変更する |
製造部門(開発部)へ配賦する際に、配賦先科目を原価科目(製造原価科目の「653 水道光熱費」)に変更する場合は、チェックを付けます。以下のような配賦伝票を作成するための設定です。 設定の手順は、こちらをご参照ください。 |
伝票種類 |
部門配賦で作成される仕訳伝票を、財務会計伝票から切り離した、管理会計のための仕訳伝票(管理会計伝票)にする場合は、「1:管理会計伝票」を選択します。「1:管理会計伝票」を選択した状態で、部門配賦を実行すると、以下のような伝票が作成されます。 管理会計伝票の詳細は、こちらをご参照ください。 |
こんなときは
複数の科目の配賦基準・配賦先科目を一括で設定する
配賦元科目を絞り込み、配賦基準・配賦科目を一括で設定できます。
例 |
配賦元科目「通信費」「消耗品費」「水道光熱費」の配賦基準を「社員数比」に設定する |
- 配賦元科目のをクリックして、科目を絞り込みます。
- 配賦基準のをクリックします。
- 「社員数比」を指定して、[OK]ボタンをクリックします。