概要
証憑(取引データ)の証憑種類ごとに関連付けた証憑項目が空欄でも[証憑入力]メニューで仕訳の内容が自動的に表示されるように、あらかじめ[証憑辞書]メニューで「どのルールにも一致しなかった場合の辞書」を登録しておくことができます。
操作手順
例 |
証憑種類の「領収書(交通費)」にアップロードされている領収書で、関連付けた証憑項目が空欄の場合は勘定科目「旅費交通費」で仕訳伝票を起票する |
- [財務会計 ‐ 取引入力 ‐ 取引辞書 ‐ 証憑辞書]メニューを選択します。
- [F4:新規]を押します。
- 以下のように設定して、[F12:登録]を押します。
- 証憑種類で「領収書(交通費)」を選択します。
- 「どのルールにも一致しなかった場合の辞書」にチェックを付けます。
- 勘定科目などを指定します。
- 確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
参考 |
上記のように登録しておくと、関連付けた証憑項目が空欄でも[証憑入力]メニューで以下のように自動的に仕訳伝票が表示されます。 |
参考 |
支払科目(貸方科目)は、[証憑種類]メニューで証憑種類に対してあらかじめ設定できます。 |