概要
[仕訳伝票No.]メニューで登録した仕訳伝票No.を確認し、日付を前後して入力していた場合に、伝票日付順に仕訳伝票No.を付番しなおす手順を説明します。
操作手順
- [財務会計 ‐ 取引入力 ‐ 取引入力補助 ‐ 仕訳伝票No.]メニューを選択します。
- 条件を設定します。
- 「登録済みの仕訳伝票No.や欠番を確認する」を選択し、「第1項目」や「第2項目」を指定します。
- [画面]ボタンをクリックします。
- 仕訳伝票No.の付番状況に応じて、「欠番」「重複」「空欄」などの状態が表示されます。
状態ごとのチェック方法を説明します。- 欠番
不正に削除されたり、誤って違う月に修正された場合に、欠番となります。
それぞれのチェック方法を説明します。
- 欠番した理由を突き止めるため、5月をクリックします。
- No.2は削除、No.3は修正されたため、欠番になったことが分かります。
- No.3の原因を突き止めるため、「ジャンプ」をクリックします。
- ボタンをクリックして、1つ目の履歴を表示します。
- 伝票日付を修正したため、No.3が欠番になったことが分かります。
- 仕訳伝票No.を付番しなおす場合は、4. をご参照ください。
- 欠番した理由を突き止めるため、5月をクリックします。
- 重複
仕訳伝票No.の付番基準を期中から変更したり、重複チェックをしない設定で仕訳伝票No.を手入力している場合に仕訳伝票No.が重複することがあります。- 重複している仕訳伝票を確認するため、4月をクリックします。
- No.4の仕訳伝票が3枚重複していることが分かります。
- 重複している仕訳伝票をまとめて[仕訳帳]形式でチェックするため、メッセージの行をクリックします。
- 仕訳伝票No.を付番しなおす場合は、4. をご参照ください。
- 重複している仕訳伝票を確認するため、4月をクリックします。
- 空欄
[取引ファイル受入]メニューや[仕訳伝票データ受入]メニューから仕訳伝票を受け入れる際に仕訳伝票No.が空欄のファイルを受け入れたり、意図的に空欄にして仕訳伝票を入力した場合に、仕訳伝票No.が空欄になります。- 仕訳伝票No.が空欄の仕訳伝票を確認するため、4月をクリックします。
- 3枚の仕訳伝票の仕訳伝票No.が空欄であることが分かります。
- 仕訳伝票No.が空欄の仕訳伝票をまとめて[仕訳帳]形式でチェックするために、メッセージの行をクリックします。
- 仕訳伝票No.を付番しなおす場合は、4. をご参照ください。
- 仕訳伝票No.が空欄の仕訳伝票を確認するため、4月をクリックします。
- 欠番
- 必要に応じて、仕訳伝票No.を付番しなおします。(再付番)
- 付番しなおす月の「再付番」をクリックします。
- 付番しなおす対象にチェックを付けて、[F2:実行]を押します。
-
再付番No.(再付番を実行すると割り振られる仕訳伝票No.)を変更できます。
- 「付番開始No.」をクリックします。
- 割り振りたい仕訳伝票No.を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
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- 付番しなおす月の「再付番」をクリックします。