キャッシュ・フロー計算書を作成するための事前準備

キャッシュ・フロー計算書を作成する期間内に発生した金額を特定のキャッシュ・フロー項目に振り替える方法です。
税引前当期純利益から損益計算書上の非資金損益項目や、営業活動によって生じた貸借対照表上の項目を加減するために設けたキャッシュ・フロー項目を「増減額の振替先」として設定します。
一部の損益科目について「増減額」を設定する場合は、「増減額の振替先」に加えて「調整項目」も設定します。

• 具体例（損益計算書上の非資金損益項目）は、こちらをご参照ください。
• 具体例（営業活動によって生じた貸借対照表上の項目）は、こちらをご参照ください。
• 具体例（一部の損益科目）は、こちらをご参照ください。

キャッシュ・フロー計算書を作成する期間内に発生した借方金額・貸方金額をそれぞれ特定のキャッシュ・フロー項目に振り替える方法です。
主に「投資活動によるキャッシュ・フロー」と「財務活動によるキャッシュ・フロー」のキャッシュ・フロー項目を「借方金額の振替先」、「貸方金額の振替先」として設定します。

• 具体例（借方金額・貸方金額）は、こちらをご参照ください。

対象外

キャッシュ・フロー計算書を作成する期間内に発生した借方金額・貸方金額をそれぞれ特定のキャッシュ・フロー項目に振り替える方法です。
主に「投資活動によるキャッシュ・フロー」と「財務活動によるキャッシュ・フロー」のキャッシュ・フロー項目を「借方金額の振替先」、「貸方金額の振替先」として設定します。

• 具体例（借方金額・貸方金額）は、こちらをご参照ください。

参考

• 複数のキャッシュ・フロー項目に影響する勘定科目（未払金や定期預金、経過勘定（前払費用・前受収益など）、為替差損益など）は、事前に補助科目を設けて、補助科目別に仕訳を起票することで、キャッシュ・フロー計算書を自動で集計できるようになります。
  補助科目ごとにキャッシュ・フローの設定をする手順の詳細は、こちらをご参照ください。
• 補助科目を設けない場合は、主なキャッシュ・フロー項目を勘定科目の属性として設定しておきます。キャッシュ・フロー計算書を作成する際に、設定と異なる金額を手動で別のキャッシュ・フロー項目に振り替える必要があります。振り替える手順の詳細は、こちらをご参照ください。
• 当サービスで導入時に用意している勘定科目について、キャッシュ・フローの設定を確認できます。
  詳細は、こちらをご参照ください。