概要
[取引ファイル受入]メニューでExcelファイルを受け入れる際の判別基準(ルール)を説明します。
区切
区切(*マーク)がないExcelファイルを受け入れると、以下の場合に、自動で伝票が区切られます。
- 日付や伝票No.が切り替わったとき
- 貸借で合計金額が一致したとき
意図的に伝票を区切りたい場合は、*マークがあるExcelファイルを受け入れてください。
日付の形式
和暦の形式でも西暦の形式でも受け入れできます。
「日付」で受け入れる場合
和歴の場合 | 西暦の場合 | |
---|---|---|
令和01年05月01日 | 平成31年04月01日 | 2019年04月01日 |
R01/05/01 | H31/04/01 | 2019/04/01 |
R01.05.01 | H31.04.01 | 2019.04.01 |
R01-05-01 | H31-04-01 | 2019-04-01 |
参考 |
月日が1桁の場合は、1桁のままでも、「スペース」を付けて2桁にしても受け入れできます。
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「日付(6桁和暦)」「日付(6桁西暦)」で受け入れる場合
和暦の場合 | 西暦の場合 | |
---|---|---|
010501 | 310401 | 190401 |
参考 |
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マスター(勘定科目、部門、取引先など)
マスターの項目は、コード・名称ともに当サービスの登録内容と完全一致している必要があります。
一致していない場合は別のマスターと判断し、変換失敗となります。
項目 | 判別できる値 |
---|---|
マスターのコード | 完全一致 |
マスターの名称 | 完全一致 |
消費税区分 | 名称または略称(完全一致) |
事業区分 | 略称(完全一致) |
当サービスで定義している固定値
仕訳伝票の項目の中には、当サービスで定義している文字列があります。
名称の場合は、完全一致または一部一致している場合に受け入れます。
項目 | 判別できる値 | ||
---|---|---|---|
整理区分 | 整理仕訳、日常仕訳、振戻仕訳、整理、振戻、整、振(完全一致) | ||
部門指定方法 | 科目、伝票(一部一致) | ||
伝票入力形式 | 借方固定、貸方固定(一部一致) | ||
消費税率種別 | 標準、軽減(完全一致) | ||
消費税自動計算 | 税込、税抜(一部一致) | ||
計算しない、しない(完全一致) | |||
端数処理 | 切り捨て、四捨五入、切り上げ(完全一致) | ||
切捨、切上(一部一致) | |||
インボイス取引区分 | 適格請求書発行事業者から購入、免税事業者等から購入、購入以外または施行前の取引(完全一致) | ||
仕入税額控除割合 |
80、80%、控80、控除割合80%、控80%(完全一致)
|
||
付箋色 | 赤、青、黄、橙、オレンジ、緑、紫(一部一致) |
当サービスで定義している値
当サービスで定義している値で、判別している項目があります。
値(数字)の場合は、完全一致している場合に受け入れます。
例 |
借方消費税自動計算に「税込金額から計算する」をセットする場合は、「2」を入力します。 |
項目 | 判別できる値 |
---|---|
整理区分 | 0:日常仕訳 1:整理仕訳 2:振戻仕訳 |
部門指定方法 | 0:伝票ごとに指定 1:勘定科目ごとに指定 |
伝票入力形式 | 0:通常入力 1:借方固定入力 2:貸方固定入力 |
消費税自動計算 |
0:計算しない |
端数処理 | 0:切り上げ 1:四捨五入 2:切り捨て |
消費税率種別 | 0:標準 1:軽減 |
付箋色 | 0:赤 1:青 2:黄 3:橙 4:緑 5:紫 |