概要
入出金データの摘要が空欄の場合や、振込の都度、振込依頼人名が異なるような場合には、あらかじめ[銀行入出金明細辞書]メニューで仕訳化のルール(辞書)を登録しておくと便利です。
操作手順
摘要が空欄の場合のルールを登録する
「摘要」が空欄の入出金データを仕訳伝票に変換するルールを登録する手順を説明します。
- [財務会計 ‐ 取引入力 ‐ 取引辞書 ‐ 銀行入出金明細辞書]メニューを選択します。
- [F4:新規]を押します。
- 「取引データ」を空欄に設定して、[F12:登録]を押します。
- 確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
- 「摘要」が空欄の入出金データの場合に、3.で登録した仕訳伝票が表示されます。
振込の都度、摘要や振込依頼人名が異なる口座のルールを登録する
振込の都度、摘要や振込依頼人名が異なる口座に適用するルールを登録する手順を説明します。
顧客からの入金専用口座など、摘要や振込依頼人名が都度異なる取引に対して活用できます。
- [財務会計 ‐ 取引入力 ‐ 取引辞書 ‐ 銀行入出金明細辞書]メニューを選択します。
- [F4:新規]を押します。
- 「どのルールにも一致しなかった場合の辞書」にチェックを付けて、[F12:登録]を押します。
- 確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
- どのルール(辞書)の条件にも一致しなかったので、3.で登録した仕訳伝票が表示されます。