概要
『債権奉行クラウド』や『債務奉行クラウド』などをご利用の場合に、請求先や精算先を当サービスの取引先として自動で追加する機能です。
また、債権/債務奉行側で請求先/精算先を修正・削除した場合も当サービスの取引先に反映(修正・削除)されます。
つまり、マスター連携を利用することで、複数の奉行クラウドでマスターを二重管理する必要がなくなります。
注意 | 当サービスに追加できる取引先の件数は、当サービスの最大登録件数までです。 |
参考 | 『奉行V ERPクラウド』のマスター連携については、こちらをご参照ください。 |
マスター連携の仕組み
『債権奉行クラウド』や『債務奉行クラウド』(連携元)のマスターを、当サービス(連携先)のマスターに反映します。
連携を開始したとき
後述する「操作手順」に従って連携した際は、連携元サービスで登録されているマスターが連携先サービスに自動で追加されます。
参考 |
連携元サービスと同じコードが連携先サービスに登録されている場合、そのマスターは追加(上書き)されません。 |
マスターを追加したとき
すでにマスター連携している状態で、連携元サービスでマスターを追加した場合は、連携先サービスに自動で追加されます。
参考 |
連携先サービスと同じコードを登録した場合は、そのマスターは追加(上書き)されません。(失敗履歴として残ります。) |
マスターを修正したとき
すでにマスター連携している状態で、連携元サービスでマスターを修正した場合は、連携先サービスの同じコードのマスターの内容も更新されます。
マスターを削除したとき
すでにマスター連携している状態で、連携元サービスでマスターを削除した場合は、連携先サービスの同じコードのマスターも削除されます。
参考 | 連携元で削除したマスターが連携先の仕訳伝票などで使われている場合は、連携先のマスターは削除されません。(失敗履歴として残ります。) |
連携できるサービス
連携元 | 連携先 | ||
---|---|---|---|
サービス | 連携データ | サービス | 連携データ |
債権奉行クラウド |
請求先/得意先 精算先/仕入先 得意先 得意先/仕入先 得意先 精算先 |
勘定奉行クラウド | 取引先 |
操作手順
- メインメニュー右上のから[運用設定]メニューを選択します。
- [奉行連携]ページで、連携するサービスを選択して[登録]ボタンをクリックします。
上記手順で、連携元サービスのマスターが当サービスのマスターに追加されます。
参考 |
|
連携履歴の確認
マスター連携の実行履歴は、連携先サービスのマスター登録画面の右上「連携履歴」から確認できます。