概要
ダッシュボードで「〇月の処理を完了する」をクリックすると、連結仕訳で指定した仕訳伝票区分にしたがって、開始仕訳(年度末以外の場合は翌月に振戻仕訳)が自動で作成されます。
開始仕訳・振戻仕訳の自動作成について
連結消去仕訳は、特定の月・特定の期間における内部取引や未実現利益を消去するための仕訳であり、翌期や翌月に継続して残高を持たせるものではありません。
一方で、当サービスは、貸借対照表科目を残高で集計しています。
そのため、当サービスでは「繰越しない」という連結業務の考え方を実現するために、下記 2 点により、前期(前月)の連結消去仕訳の影響が、翌期(翌月)に残らないようにしています。
- 年度末の開始仕訳を作成しない
- 年度末以外に、月次の振戻仕訳を自動作成する
振戻
引当金調整や未実現損益消去(たな卸し)の連結仕訳は、開始仕訳で翌期に繰り越しますが、翌期の損益に影響を残さないように、反対仕訳として振り戻します。これにより、翌期は翌期の取引に基づいて調整できます。
振戻仕訳では、前期の連結仕訳をそのまま反転した仕訳が自動作成されます。
自動作成される仕訳
年度末の場合
| 繰越 | 振戻 | 自動作成される開始仕訳 |
|---|---|---|
| する | しない |
もとの連結仕訳が、開始仕訳として自動作成されます。
|
| する | する |
2 つの仕訳伝票が自動作成されます。
|
| しない | ー | 自動作成されません。 |
年度末以外の場合
処理月を進めるタイミングで、債権債務消去などの残高ベースで入力した金額を相殺するため、もとの連結仕訳の反対仕訳が自動作成されます。
[連結仕訳一括振戻]メニューで、前月起票した連結仕訳を今月に影響を残さないように、振り戻す必要はありません。
| 繰越 | 振戻 | 自動作成される振戻仕訳 |
|---|---|---|
| する | しない | 自動作成されません。 |
| する | する | もとの連結仕訳の反対仕訳が自動作成されます。 |
| しない | ー |
|
仕訳例
| 例 | 連結仕訳に仕訳伝票区分「債権債務消去」(繰越しない)を指定した場合 |
年度末の場合
元の連結仕訳
開始仕訳は作成されません。
年度末以外の場合
元の連結仕訳
振戻仕訳