Sシステム奉行V ERP
概要
[減損]メニューで、測定した減損損失額をグループ(部門/部門グループ/設置場所/資産区分)内の各資産に配分する操作手順を説明します。
グループ内の複数の資産に一括で減損処理ができます。
必要な設定
[経理業務設定]メニューで資産のグルーピングの単位となるマスターを設定します。
資産のグルーピング単位として使用できるマスターは、以下のとおりです。
- 部門
- 部門グループ
- 設置場所
- 資産区分
| 補足 | 「資産区分」は、[運用設定]メニューの[基本]ページで資産区分1 ~ 10 を「使用する」に設定している場合にグルーピング単位として設定できます。(『奉行V ERPクラウド』をご利用の場合) |
操作手順
- [資産管理 ‐ 資産情報 ‐ 資産情報更新 ‐ 減損]メニューを選択します。
- 以下を設定します。
- 減損日付を入力します。
-
減損損失額を配分する対象を設定します。
設定すると、資産が表示されます。参考 - [経理業務設定]メニューの「資産のグルーピングの単位」で設定したマスター名が表示されます。
- マスターが 1 件も登録されていない場合は表示されません。
その場合は、全資産が減損の対象となります。
- 回収可能価額を入力し、[Enter]キーで確定します。
-
減損損失額を配分した結果が表示されるので、配分後のイメージを確認します。
意図した結果と異なる場合は、「減損損失額」「残存耐用年数」「減損後残存価額」を直接入力します。減損前帳簿価額 減損適用前の帳簿価額が表示されます。 減損損失額 減損前帳簿価額の割合に応じて自動計算された結果が初期表示されます。
詳細は、後述の「配分の計算方法」をご参照ください。減損後帳簿価額 減損後帳簿価額 = 減損前帳簿価額 - 減損損失額 残存耐用年数 「耐用年数 - 経過年数」の結果が初期表示されます。 減損後残存価額 以下の金額が初期表示されます。
- 定額法・200%定率法・250%定率法の場合:0 円
- 旧定額法・旧定率法の場合:残存価額
参考 減損後の償却費の計算は、[経理業務設定]メニューの「減損後計算開始月」で設定した内容を初期値として計算します。
変更する場合は、[F8:設定]を押します。 - [F12:登録]を押します。
配分の計算方法
減損損失額は、以下の計算式で配分されます。
各資産の減損損失額 = グループ全体の減損損失額 ×(減損前帳簿価額 ÷ 各資産の減損前帳簿価額の合計)
| 参考 |
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