[財務会計 ‐ 消費税帳票 ‐ 消費税申告書[月次]]メニュー
概要
毎月その時点での納税額を確認できます。
消費税の申告のタイミングではなく、毎月納税額を確認することで、今後支払う納税額の概算を事前に把握し、資金繰りに役立てられます。
消費税の管理など全体の流れについては、こちらをご参照ください。
[税務申告 - 消費税 - 消費税申告書]メニューとの違い
当メニューでできることは以下のとおりです。
- 月次で集計(出力)できます。
- 未承認伝票も含めて集計(出力)できます。
基本操作
消費税申告書を月次で出力する
詳細は、こちらをご参照ください。
消費税申告書の金額を追跡する
詳細は、こちらをご参照ください。
出力項目
消費税の計算方法に応じて出力される帳票が異なります。
消費税の計算方法は、[税務申告設定]メニューの[消費税]ページの「計算方法」で設定します。
当メニューでは、以下の申告書・添付書類を、消費税の申告のタイミングではなく月次で確認します。(月次での確認に必要ない還付用の「消費税の還付申告に関する明細書」を除いて、出力できます。)
以下の申告書・添付書類をクリックすると集計内容を確認できます。
消費税の計算方法 | 10%・8%軽減税率だけの場合 | 8%・5%・3%の取引もある場合 |
---|---|---|
原則課税 | 「申告書」 「課税標準額等の内訳書」 |
|
「付表1-3」 「付表2-3」 |
||
簡易課税 | 「申告書」 「課税標準額等の内訳書」 |
|
「付表4-3」 「付表5-3」 |
「付表4-1」 「付表5-1」 「付表4-2」 「付表5-2」 |
参考 | 2割特例(小規模事業者に係る税額控除に関する経過措置)を適用する場合は、付表1-○・付表2-○、付表4-○・付表5-○ の代わりに、「付表6」が出力されます。 |
参考 |
「令和5年10月1日施行 消費税法改正(インボイス制度)」より前の消費税申告書・付表については、こちらをご参照ください。 |
こんなときは
合計残高試算表と消費税申告書の金額があわない
詳細は、こちらをご参照ください。
2割特例(小規模事業者に係る税額控除に関する経過措置)を適用しない場合
2割特例(小規模事業者に係る税額控除に関する経過措置)を適用しない場合は、[消費税申告書[月次] - 条件設定]画面の[基本]ページの税額控除に係る経過措置の適用(2割適用)で、「適用する」のチェックを外します。
なお、このチェックボックスは、以下の両方の条件に該当する場合に表示されます。
- 令和 5年10月 1日から令和 8年 9月30日を含む事業年度
- 「適格請求書発行事業者の登録」にチェックが付いていて、「登録前」が「1:免税事業者」
2割特例の詳細は、以下の国税庁のホームページをご参照ください。
2割特例(インボイス発行事業者となる小規模事業者に対する負担軽減措置)の概要|国税庁