概要
償却資産申告書の「前年前に取得したもの」の金額が前年度の「計」と一致しない場合に考えられる原因と、対処方法を説明します。
対処方法
申告対象/申告対象外の設定が間違っている場合
以下の手順で、対象資産の「資産の種類」を修正します。
- [資産管理 ‐ 固定資産税帳票 ‐ 償却資産一覧表]メニューを選択します。
- 「申告対象・対象外資産一覧表」パターンを[複写]し、新しいパターンを作成します。

- 2. で作成したパターンを選択し[条件設定]ボタンをクリックします。
- 以下のように設定します。

- 集計対象で「全資産」を選択します。
- 集計軸項目の第1項目で「固定資産税申告先」を選択し、申告先を指定します。
第2項目で「申告対象・対象外」を選択します。 - [画面]ボタンをクリックします。
- 以下の資産があるか確認します。
- 申告対象の資産だが「申告対象外資産」に集計されている
- 申告対象外の資産だが「申告対象」に集計されている
- 修正する資産を選択し、[F6:ジャンプ]を押します。

- [資産情報]画面が表示されるので、[F9:修正]を押します。
- 資産の種類を修正します。

- 申告対象外にする場合:「0:申告対象外」を選択します。
- 申告対象にする場合:適切な資産の種類を選択します。
- [F12:登録]を押します。
- [申告対象・対象外資産一覧表]画面に戻り、[F8:再集計]を押して修正が反映していることを確認します。
資産の種類が間違っている場合
以下の手順で、対象資産の「資産の種類」を修正します。
- [資産管理 ‐ 固定資産税帳票 ‐ 償却資産一覧表]メニューを選択します。
- 「償却資産申告書金額一覧表」パターンを選択し[画面]ボタンをクリックします。

- 別の「資産の種類」に集計されている資産があるか確認します。
- 修正する資産を選択し、[F6:ジャンプ]を押します。

- [資産情報]画面が表示されるので、[F9:修正]を押します。
- 資産の種類を修正します。

- [F12:登録]を押します。
- [償却資産申告書金額一覧表]画面に戻り、[F8:再集計]を押して修正が反映していることを確認します。
移動情報の登録方法が間違っている場合
資産の移動処理をせずに設置場所を直接修正した場合は、移動とみなされずはじめから移動後の申告先にあった資産として登録されているため金額のずれがでます。
以下の手順で、対象資産の移動情報を登録します。
| 例 | 「大阪市北区」から「名古屋市中区」に移動したが、資産の設置場所を直接修正している場合 |
- [資産管理 ‐ 固定資産税帳票 ‐ 償却資産一覧表]メニューを選択します。
- 「償却資産申告書金額一覧表」パターンを選択し[画面]ボタンをクリックします。

- 移動した資産だが移動前の申告先に集計されていない資産があるか確認します。
- 修正する資産を選択し、[F6:ジャンプ]を押します。

- [資産情報]画面が表示されるので、[F9:修正]を押します。
- [基本]ページの設置場所を移動前の情報に修正します。

- 移動処理をします。
操作方法は、こちらをご参照ください。 - [F12:登録]を押します。
- [償却資産申告書金額一覧表]画面に戻り、[F8:再集計]を押して以下の修正が反映していることを確認します。
- 移動元の申告先(大阪市北区):「取得価額 前年前取得」と「取得価額 前年中減少」に金額が出力
- 移動先の申告先(名古屋市中区):「取得価額 前年中増加」に金額が出力
申告もれの資産の設定をしていない場合
前年までの申告対象資産で申告もれの資産を、前年中に増加した資産として申告する場合は、設定が必要です。
以下の手順で、前年中に増加した資産として申告する(申告もれ)設定をします。
- [資産管理 ‐ 固定資産税帳票 ‐ 償却資産一覧表]メニューを選択します。
- 「償却資産申告書金額一覧表」パターンを選択し[画面]ボタンをクリックします。

- 申告もれの資産だが「取得価額 前年前取得」に金額が発生している資産があるか確認します。
- 修正する資産を選択し、[F6:ジャンプ]を押します。

- [資産情報]画面が表示されるので、[F9:修正]を押します。
- 前年前に取得した資産を前年中に増加した資産として申告する修正をします。
操作方法は、こちらをご参照ください。 - [償却資産申告書金額一覧表]画面に戻り、[F8:再集計]を押して「取得価額 前年中増加」に金額が反映していることを確認します。
申告もれの資産ではないが、申告もれの資産として設定している場合
以下の手順で、対象資産の申告もれの設定を解除します。
- [資産管理 ‐ 固定資産税帳票 ‐ 償却資産一覧表]メニューを選択します。
- 「償却資産申告書金額一覧表」パターンを選択し[画面]ボタンをクリックします。

- 前年に申告した資産だが「取得価額 前年前取得」ではなく「取得価額 前年中増加」に金額が発生している資産があるか確認します。
- 修正する資産を選択し、[F6:ジャンプ]を押します。

- [資産情報]画面が表示されるので、[F9:修正]を押します。
- [固定資産税]ページで[F8:増加申告設定]を押します。
- 増加申告方法で「0:取得時に増加した資産として申告する」を選択し、申告もれの設定を解除します。

- [F12:登録]を押します。
- [償却資産申告書金額一覧表]画面に戻り、[F8:再集計]を押して「取得価額 前年前取得」に金額が反映していることを確認します。