概要
[銀行入出金明細辞書]メニューで、入出金データを仕訳伝票に変換する際のルール(辞書)を登録する方法を紹介します。
辞書の登録方法は、3 通りあります。
- 明細内容をもとに自動学習する
仕訳伝票登録時に、自動的に辞書が登録されます。 -
[銀行入出金明細辞書]メニューで登録する
あらかじめ把握しているルールを登録しておく場合にご参照ください。 -
[汎用データ受入]メニューで登録する
他の連携サービスで使用しているルールや他の法人で使用しているルールを適用する場合にご参照ください。
参考 | いずれの登録方法の場合も、代入項目を使用した摘要(代入摘要)を活用できます。 例えば、摘要に代入キーの「[@振込依頼人名]」を指定しておくことで、仕訳伝票の起票時に自動的に振込依頼名が表示されます。 代入摘要については、こちらをご参照ください。 |
操作手順
例 | 太平洋販売株式会社(摘要:タイヘイヨウハンバイカ))からの掛金回収の仕訳伝票を辞書に登録する |
明細内容をもとに自動学習する
[銀行入出金明細入力]メニューにおいて入出金データから仕訳伝票を作成する際に、明細内容を自動で学習します。
その場で学習した取引にはが表示されます。
- [財務会計 ‐ 取引入力 ‐ 取引入力 ‐ 銀行入出金明細入力]メニューを選択します。
- 以下のように設定します。
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が付いていない(辞書が未登録の)明細をクリックします。
- 部門、勘定科目などを入力します。
- [F12:確定]を押します。
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- 辞書として登録されます。
が付いた項目と明細内容を関連付けて学習します。
参考 |
関連付けについて
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[銀行入出金明細辞書]メニューで登録する
ルール(辞書)を登録しておくと便利な取引例については、こちらをご参照ください。
- [財務会計 ‐ 取引入力 ‐ 取引辞書 ‐ 銀行入出金明細辞書]メニューを選択します。
- [F4:新規]を押します。
参考 マウスでドラッグ、または[Ctrl]キーを押しながら選択すると、複数の銀行入出金明細辞書を一度に選択できます。 - 取引データに含まれる「どの項目」が「どうなっていたら」仕訳伝票に変換するかを設定します。
- 3. と一致した場合に自動表示する仕訳を入力し、[F12:登録]を押します。
参考 - 各明細行に入力する摘要に加えて、仕訳伝票全体に関わる摘要(伝票摘要)を使用する場合は、伝票摘要を入力できます。
詳細は、こちらをご参照ください。 - 摘要から使用する勘定科目を判断できない場合
例えば、摘要:フリコミから「完成工事未収入金」「未収入金」のどちらを使用するか判断できない場合は、勘定科目を空欄(未指定)で登録して、仕訳伝票を登録する際に勘定科目を指定します。
- 各明細行に入力する摘要に加えて、仕訳伝票全体に関わる摘要(伝票摘要)を使用する場合は、伝票摘要を入力できます。
[汎用データ受入]メニューで登録する
[汎用データ受入]メニューでcsvファイルやテキストファイルを受け入れることで、銀行入出金明細辞書を登録できます。