概要
原価管理科目体系とは、会計帳票で確認できる科目体系とは異なり、原価帳票で出力される集計単位を体系化したものです。
原価管理科目と原価管理科目区分からなり、原価管理科目は、関連付けた勘定科目の金額を集計し、原価管理科目を任意の単位でまとめたものが、原価管理科目区分です。
原価管理科目
任意に設定できる原価帳票で集計する最小単位の項目です。
科目属性、科目属性詳細
[完成振替]メニューで、完成振替を実行する際の、製造原価、売上、売掛金、前受金などの金額を集計するための設定です。[完成振替]メニューでは、科目属性、科目属性詳細の設定内容に応じて、当メニューの対象勘定科目、仕掛勘定科目の金額が集計されます。
完成振替で集計される金額の確認方法は、こちらをご参照ください。
対象勘定科目、仕掛勘定科目
勘定科目の金額を原価帳票に反映させるには、勘定科目(原価科目)と関連付ける必要があります。
「対象勘定科目」に指定された勘定科目の金額が、原価帳票で集計されます。
仕掛勘定科目は、[原価管理設定]メニューの原価発生時の仕訳伝票で、「仕掛科目を使って入力する」を選択している場合に、対応する仕掛科目を関連付けます。
原価帳票の集計金額
原価帳票の各メニューにある[条件設定]画面の「原価の集計方法」で選択した内容に応じて、以下の勘定科目の金額が集計されます。

| 原価の集計方法 | 集計される金額 |
|---|---|
| 原価科目+仕掛科目 |
対象勘定科目と仕掛勘定科目に指定した勘定科目の金額
|
| 原価科目 |
対象勘定科目に指定した勘定科目の金額
|
| 仕掛科目 |
仕掛勘定科目に指定した勘定科目の金額
|
原価管理科目区分
原価帳票における主要な集計項目です。任意に設定できる原価管理科目区分と、システムで用意している原価管理科目区分があります。
原価帳票の集計金額
- 任意に設定できる原価管理科目区分
その内訳として登録されている原価管理科目や原価管理科目区分の合計です。 - システムで用意している原価管理科目区分(粗利額、請負金額、予算額、入金額など)
詳細は、こちらをご参照ください。
原価管理科目体系を設定する
あらかじめ一般的に使用されている項目で、原価管理科目体系が初期登録されています。
必要に応じて原価管理科目や原価管理科目区分を追加・修正したり、表示位置を変更します。
[原価管理科目体系]メニューで設定します。



