概要
税務署提出用・開示用・銀行提出用・グループ親会社用など、表示する勘定科目や見出しの粒度が異なる場合に、決算書様式を複数登録しておくことで用途にあわせた決算報告書を出力できます。
操作手順
決算書様式を複数登録して、用途にあわせて切り替えて出力する手順を説明します。
例 |
「銀行提出用」の決算報告書(貸借対照表)を作成する 同じ「勘定式」の決算報告書でも、決算書様式を複数登録しておき、用途にあわせて切り替えて出力します。
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[決算書要約科目]メニューで、「銀行提出用」の決算書様式を登録します。
- [複写]ボタンで、すでに登録済みの決算書様式をコピーできます。
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すでに登録済みの決算書様式と、表示する勘定科目や見出しの粒度が大きく異なる場合は、[新規]ボタンから登録します。
参考 決算書様式は、[決算報告書[月次]]メニューや[決算書レイアウト]メニューからでも登録できます。
- [複写]ボタンで、すでに登録済みの決算書様式をコピーできます。
- 銀行提出用だと分かる名称を入力します。
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「銀行提出用」の決算報告書に表示する勘定科目や見出しの粒度を調整する場合は、調整する各メニューの[決算書様式選択]画面で、登録した「銀行提出用」の決算書様式を選択します。
- 複数の勘定科目を1つの要約科目にまとめて出力する場合
[決算書要約科目]メニューの[決算書要約科目 - 決算書様式選択]画面で「銀行提出用」の決算書様式を選択します。 - 科目列や金額列のインデントや表示位置、文字飾りなどのレイアウトを整える場合
[決算書レイアウト]メニューの[決算書レイアウト - 決算書様式選択]画面で「銀行提出用」の決算書様式を選択します。
- 複数の勘定科目を1つの要約科目にまとめて出力する場合
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[注記[月次]]メニューで、「銀行提出用」の注記を登録します。
- [複写]ボタンで、すでに登録済みの注記をコピーできます。
- すでに登録済みの注記と内容が大きく異なる場合は、[新規]ボタンから登録します。
- [複写]ボタンで、すでに登録済みの注記をコピーできます。
- 銀行提出用だと分かる名称を入力します。
- [注記[月次] - 注記選択]画面で[画面]ボタンをクリックし、[注記[月次]]画面で注記の内容を修正して登録します。
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[決算報告書[月次]]メニューで、「銀行提出用」の決算報告書を出力します。
- [決算報告書[月次] - 決算書様式選択]画面で「銀行提出用」の決算書様式を選択します。
- [決算報告書[月次] - 条件設定]画面の[個別注記表]ページの注記選択で、6. で登録した注記を指定します。
- [決算報告書[月次] - 決算書様式選択]画面で「銀行提出用」の決算書様式を選択します。