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はじめて『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』を利用する場合

  • 更新

『勘定奉行クラウド』などの『奉行クラウド』や、『奉行クラウドEdge』をはじめて利用する場合の導入手順です。

注意

『奉行11/10/8/Ｊ』（「コンバート元の製品」）をご利用の場合
サービスの環境構築が完了した後で、引き続き『奉行11/10/8/Ｊ』からデータをコンバートします（「4. 『奉行11/10/8/Ｊ』からのコンバート」）。したがって、『奉行11/10/8/Ｊ』がセットアップされているパソコンで操作してください。 

1. ユーザー登録とライセンスキーの確認

用意するもの

  • 『奉行11/10/8/Ｊ』を利用していた場合

    新しい「製品登録番号」と登録済みの「電話番号」

  • 『奉行11/10/8/Ｊ』を利用していない場合

    「製品登録番号」と「確認番号」

「製品登録番号」と「確認番号」は、電子納品メールまたはレターケースに同梱の「登録番号カード」に記載されています。

参考 複数のサービスをご利用の場合は、すべてのサービスの「1. ユーザー登録とライセンスキーの確認」の操作を繰り返します。

操作手順

以下の弊社サポートサイト（奉行 Netサービス）から、ユーザー情報を登録します。画面を開いたら、以下の手順にしたがって進めてください。

  1. 「製品登録番号」などを入力します。

    • 『奉行11/10/8/Ｊ』を利用していた場合

      新しい「製品登録番号」および登録済みの「電話番号」を入力し、［登録番号の認証を行います］ボタンをクリックします。
      20240826_すでに『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』をご利用中で、追加でサービスをご利用の場合_001_ユーザー情報_変更.png

    • 『奉行11/10/8/Ｊ』を利用していない場合

      「製品登録番号」および「確認番号」を入力します。
      確認番号は、「登録番号」用と「ＯＭＳＳコード」用の 2 種類があります。ここでは、「登録番号」用の確認番号を入力します。［登録番号の確認を行います］ボタンをクリックします。
  2. 各規約の同意にチェックを付けて、［利用規約に同意］ボタンをクリックします。
  3. ユーザー情報を入力します。

    • 『奉行11/10/8/Ｊ』を利用していた場合

      登録済みのユーザー情報が表示されるので、必要に応じて修正してください。［確認する］ボタンをクリックします。

    • 『奉行11/10/8/Ｊ』を利用していない場合

      確認番号は、「登録番号」用と「ＯＭＳＳコード」用の 2 種類があります。ここでは、「ＯＭＳＳコード」用の確認番号を入力します。［確認する］ボタンをクリックします。
      20240820_すでに『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』をご利用中で、追加でサービスをご利用の場合_002_OMSS確認番号入力.png
      参考 2 サービス目以降の場合は、登録済みの「製品登録番号」と「電話番号」を入力して［製品情報の読込］ボタンをクリックすると、お客様情報（会社名等）の入力を省略できます。
      20240820_すでに『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』をご利用中で、追加でサービスをご利用の場合_003_製品情報の読込.png
  4. 内容を確認し、［登録する］ボタンをクリックします。
  5. 登録したメールアドレスに、以下のメールが届きます。

    • 『奉行11/10/8/Ｊ』を利用していた場合

      件名「＜重要＞バージョンアップ手続き完了・製品ご利用に関する情報のご案内」
      20230420____________________Edge_________004_________________.png

    • 『奉行11/10/8/Ｊ』を利用していない場合

      件名「【ＯＢＣ】ライセンスキー発行、および製品・サービス利用に関するご案内」

メールには、以下の重要な項目を記載しています。

  • ライセンスキー
    「2. サービス利用情報の登録」で使用します。
  • ＩＤ番号
    弊社サポートセンターにお問い合わせいただく際に必要です。 
参考 複数のサービスをご利用の場合は、すべてのサービスの「1. ユーザー登録とライセンスキーの確認」の操作を繰り返してから、「2. サービス利用情報の登録」に進みます。

 

参考

専門家ライセンスの対象となるサービスの場合は、ユーザー登録後に、以下のメールも届きます。
件名「【ＯＢＣ】専門家ライセンス（初回付属無償分）製品登録番号のご案内」
以下のサービスが対象です。

  • 各『奉行クラウド』（『勘定奉行クラウド Global Edition』を除く）
  • 奉行Edge 発行請求書DXクラウド
  • 奉行Edge 勤怠管理クラウド 

2. サービス利用情報の登録

用意するもの

「1. ユーザー登録とライセンスキーの確認」で届いたメール

参考

複数のサービスをご利用の場合で、サービスごとに管理者が異なる場合は、その管理者のメールアドレスも用意します。

操作手順

以下の「『奉行クラウド』へようこそ」の画面から、サービス利用情報を登録します。画面を開いたら、以下の手順にしたがって進めてください。
『奉行クラウド』へようこそ

  1. 「はじめて『奉行クラウド』をご利用になるお客様」の［進む］ボタンをクリックします。
    ___________.png
    続いて、［新しく環境を構築する］ボタンをクリックします。
    __________.png
  2. 業務用のメールアドレスを入力し、［送信］ボタンをクリックします。
    参考

    メールアドレスは、導入した後で『管理ポータル』の［利用者］メニューで変更できます。
    __________.png
    確認メッセージが表示されるので、［OK］ボタンをクリックします。
  3. 2. で送信したメールアドレスに、以下のメールが届きます。
    件名「【ＯＢＣｉＤ】サービス利用情報を登録してください」
    ____________________.png
    メールに記載されているURLをクリックします。
  4. サービス利用情報として、はじめに法人情報を入力します。
    _______.png
  5. ライセンス情報を入力します。
    入力するライセンスキーは、「1. ユーザー登録とライセンスキーの確認」で届いたメールに記載されています。
    240401_はじめて『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』を利用する場合_001_ライセンス情報.png
    参考 複数のサービスをご利用の場合は、_____________.pngをクリックしてすべてのサービスについて入力します。
  6. 利用者情報が表示されます。ＯＢＣｉＤには、2. で入力したメールアドレスが初期表示されます。
    参考
    • ＯＢＣｉＤは、『奉行クラウド』にログインする際に必要なIDです。
    • ________________Edge_____________015______.pngをクリックすると、利用者情報を変更できます。
      5. で複数のライセンス情報を入力した場合は、サービスごとに利用者情報を設定できます。
      20220210____________________Edge_________025________.png
    ［次へ］ボタンをクリックします。
  7. サービス利用情報を確認し、［実行］ボタンをクリックします。環境構築が完了すると、以下のメールが届きます。
    件名「【ＯＢＣｉＤ】導入処理をはじめてください」
    ________________.png
    メールには「3. 『奉行クラウド』のダウンロード・セットアップ」で使用する、以下の重要な項目を記載しています。6. でサービスごとに管理者を設定している場合は、設定した管理者に同じメールが届きます。
    • ＯＢＣｉD
    • パスワード
    • ダウンロードＵＲＬ

3. 『奉行クラウド』のダウンロード・セットアップ

用意するもの

「2. サービス利用情報の登録」で届いたメール

操作手順

  1. 「2. サービス利用情報の登録」で届いたメールに記載されているダウンロードＵＲＬをクリックします。
    _____________________.png
  2. 1. のメールに記載されているＯＢＣｉＤとパスワードを入力し、ログインします。
    ____.png
    パスワードの変更を求められますので、今後も使用するパスワードを入力します。変更後のパスワードを忘れないようにご注意ください。
  3. 画面の手順にしたがってサービスをダウンロードし、セットアップします。
    ______DL__.png
  4. セットアップが完了した旨のメッセージが表示されるので、［OK］ボタンをクリックします。サービスが起動し、以下の画面が表示されます。
    20240625_すでに『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』をご利用中で、追加でサービスをご利用の場合_012_起動時の選択画面.png

4. 『奉行11/10/8/Ｊ』からのコンバート

コンバートは、『奉行11/10/8/Ｊ』（以後「コンバート元の製品」）がセットアップされているパソコンで実行します。

注意
  • 複数の「コンバート元の製品」をご利用の場合は、あらかじめ、1つのパソコンに「コンバート元の製品」をまとめておいてください。
  • コンバート後のデータに不整合がおきる可能性がありますので、コンバート中は「コンバート元の製品」を使用しないでください。
  • コンバートは多少時間を要する場合があります。ただし、コンバートを継続したままパソコンの電源を切ることもできます。詳細は、下記操作手順4. をご参照ください。 

 

コンバートは、製品カテゴリごとに実行します。

会計 勘定奉行クラウド（注1）
勘定奉行クラウド[個別原価管理編]（注1）
勘定奉行クラウド[建設業編]（注1）
債権奉行クラウド
債務奉行クラウド
固定資産奉行クラウド
税務 申告奉行クラウド[法人税・地方税編]

『勘定奉行クラウド』（注2）内の「申告奉行[内訳書・概況書編]」
または『申告奉行クラウド[内訳書・概況書編]』
販売仕入 商奉行クラウド
蔵奉行クラウド
人事労務

総務人事奉行クラウド
給与奉行クラウド
法定調書奉行クラウド
奉行Edge 勤怠管理クラウド
注1 『勘定奉行クラウド』の「登録番号」末尾の 2 桁目が「M」の場合に該当します。
『勘定奉行クラウド』内の「申告奉行[内訳書・概況書編]」は、「税務」の製品カテゴリです。
「登録番号」は、電子納品メールまたはレターケースに同梱の「登録番号カード」に記載されています。
注2 『勘定奉行クラウド』の「登録番号」末尾の 2 桁目が「M」の場合に該当します。
「登録番号」は、電子納品メールまたはレターケースに同梱の「登録番号カード」に記載されています。

操作手順

  1. コンバートを実行する前に、以下の確認画面が表示されます。
    20240625_すでに『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』をご利用中で、追加でサービスをご利用の場合_020_『旧奉行シリーズ』からデータをコンバートする.png
    • データコンバートの事前確認が済んでいない場合
      「データがコンバートできるかを確認しましょう」をクリックし、コンバートできるかを確認します。確認した後で、コンバートを実行してください。再度、サービスを起動すると上記画面が表示されます。
    • データコンバートの事前確認が済んでいる場合
      「データのコンバートをはじめましょう」をクリックし、2. に進みます。
  2. コンバート元の製品を確認し、［進む］ボタンをクリックします。
    20211214____________________Edge_________017_______________.png
  3. コンバート元のデータ領域を確認し、［進む］ボタンをクリックします。
    20211214____________________Edge_________018__________________.png
  4. コンバート元とコンバート先を確認します。
    コンバート完了時にメールで通知を受け取る場合は、「完了した旨をメールで通知する」にチェックを付けて［実行する］ボタンをクリックします。
    20221027____________________Edge_________019___________.png
    参考 コンバートを継続させたままパソコンを終了する場合は、［閉じる］ボタンをクリックします。次回、パソコンを起動した際は、処理が進んだところから画面が表示されます。
    コンバートを中断する場合は、［キャンセル］ボタンをクリックします。
    ____________.png

    参考 コンバートが中断された場合は、「データコンバート結果確認リスト」の【対処方法】に出力された内容を確認し、対応します。URLが記載されている場合は、URLをコピーしてWebブラウザに貼り付けると、対処方法の詳細な内容が確認できます。
    20221027_____________________Edge_________021________.png
  5. コンバートが完了したら、［終了する］ボタンをクリックします。
    「データコンバート結果確認リスト」が表示された場合は、「5. コンバート後の設定」で対処が必要なため、ファイルを保存しておいてください。
    参考

    『勘定奉行クラウド』をご利用の場合

    以下の 2 つに該当する場合は、続けてコンバートします。

    • 『勘定奉行クラウド』の「登録番号」末尾の 2 桁目が「M」の場合（例 CR×××××××M×）
      「登録番号」は、電子納品メールまたはレターケースに同梱の「登録番号カード」に記載されています。
    • 「申告奉行[内訳書・概況書編]」についてもコンバートする場合
    1. 『奉行クラウド』を起動します。
    2. メインメニュー左から「申告奉行[内訳書・概況書編]」を選択します。
    3. 操作手順1. から5. を繰り返します。

5. コンバート後の設定

『奉行11/10/8/Ｊ』からコンバートした場合に必要です。
コンバートしていない場合は、「6. 導入イメージの確認」に進みます。

『奉行11/10/8/Ｊ』からコンバートした後で、サービスごとに設定する内容があります。
以下の各サービスの内容をご確認ください。

会計 『勘定奉行クラウド』はこちら
『勘定奉行クラウド[個別原価管理編]』はこちら
『勘定奉行クラウド[建設業編]』はこちら
『債権奉行クラウド』はこちら
『債務奉行クラウド』はこちら
『固定資産奉行クラウド』はこちら
税務 『申告奉行クラウド[法人税・地方税編]』はこちら
『申告奉行クラウド[内訳書・概況書編]』はこちら
販売仕入 『商奉行クラウド』はこちら
『蔵奉行クラウド』はこちら
人事労務

『総務人事奉行クラウド』はこちら

『給与奉行クラウド』はこちら
『法定調書奉行クラウド』はこちら
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』はこちら

6. 導入イメージの確認

運用をはじめる前に、ご利用のサービスの「ご利用ガイド」をご確認ください。

会計 『勘定奉行クラウド』はこちら
『勘定奉行クラウド[個別原価管理編]』はこちら
『勘定奉行クラウド[建設業編]』はこちら
『債権奉行クラウド』はこちら
『債務奉行クラウド』はこちら
『固定資産奉行クラウド』はこちら
『奉行Edge 受領請求書DXクラウド』はこちら
税務 『申告奉行クラウド[法人税・地方税編]』はこちら
『申告奉行クラウド[内訳書・概況書編]』はこちら
販売仕入 『商奉行クラウド』はこちら
『蔵奉行クラウド』はこちら
人事労務

『総務人事奉行クラウド』はこちら
『給与奉行クラウド』はこちら
『法定調書奉行クラウド』はこちら

『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』はこちら
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』はこちら

 

また、以下のサービスもあわせて購入された場合は、連携する『奉行クラウド』の導入準備の後に、サービスごとに利用するための設定が必要です。以下の内容をご確認ください。

会計

 

 

 証憑収集オプション for 勘定奉行クラウド 拠点の従業員に証憑収集アプリを利用できるように準備します。
詳細はこちら

外貨入力オプション for 奉行クラウド

仕訳伝票などで外貨建取引を入力したり、為替差損益を計上できるように準備します。
以下の各サービスの内容をご確認ください。

  『勘定奉行クラウド』はこちら

  『勘定奉行クラウド[個別原価管理編]』はこちら

  『勘定奉行クラウド[建設業編]』はこちら

  『債権奉行クラウド』はこちら

  『債務奉行クラウド』はこちら

建設仮勘定オプション for 固定資産奉行V ERPクラウド

建設仮勘定管理の流れをご確認ください。
詳細はこちら

他システム仕訳連携オプション for 固定資産奉行V ERPクラウド

『勘定奉行』以外の会計システムと連携する場合は、［仕訳伝票初期設定］画面の連携先で「勘定奉行以外の会計システム」を選択します。
詳細はこちら

人事労務

退職金管理オプション for 総務人事奉行クラウド

退職金管理の流れの「事前準備」の内容をご確認ください。
詳細はこちら

賃金改定オプション for 奉行クラウド

給与テーブルや給与計算式の改定案を登録します。
以下の各サービスの「1.導入時の処理」をご確認ください。

『総務人事奉行クラウド』はこちら

『給与奉行クラウド』はこちら

奉行Edge 給与明細電子化クラウド

従業員に明細書をWeb公開またはメール配信できるように準備します。
詳細はこちら

工数管理オプション for 奉行Edge 勤怠管理クラウド

工数管理の流れの「事前準備（勤怠管理者の作業）」の内容をご確認ください。
詳細はこちら

 

参考

サービスを起動する手順

  • デスクトップから起動する
    __________.png
  • ［スタート］から起動する
    ________.png