概要
反対仕訳とは、もとの仕訳を取り消す仕訳のことです。
当サービスで反対仕訳として起票した場合は、以下のようになります。
- もとの仕訳伝票と関連付けられ、反対仕訳からもとの仕訳伝票を追跡できます。
- もとの仕訳伝票は反対仕訳が起票済みだと判断されるため、[反対仕訳伝票一括起票]メニューで集計されません。
- もとの仕訳伝票が[業務連携入力]メニューから起票されている場合は、処理状態が「起票待ち」に戻ります。
起票
反対仕訳の起票方法は、以下の 2 種類あります。
一括で起票する
[反対仕訳伝票一括起票]メニューで、登録済みの仕訳伝票の反対仕訳を一括で起票できます。
例えば、締めた期間や承認後の仕訳伝票を修正する際の取消伝票や、棚卸振替伝票など、決算時に起票した整理仕訳の振戻仕訳を一括で起票する場合に利用できます。
1 伝票ごとに起票する
[仕訳伝票入力]メニューや[仕訳帳]メニューなどで、取り消したいもとの仕訳伝票を呼び出して[F8:反対仕訳]を押します。
[F8:反対仕訳]の処理方法のメッセージが表示された場合は、「もとの仕訳伝票を取り消して反対仕訳とする」を選択して[OK]ボタンをクリックします。
参考 |
|
追跡
反対仕訳として起票した仕訳伝票は、[仕訳伝票入力]メニューや[仕訳伝票履歴]メニューで、もとの仕訳伝票を追跡できます。