原因
以下のいずれかが原因の可能性があります。
- 貸借差額が発生している
- 勘定科目の指定が正しくない
- 消費税自動計算の設定と、指定されている消費税額が一致していない
- 消費税区分と、消費税自動計算の設定が一致していない
対処方法
貸借差額が発生している
1 伝票内で貸借差額が発生しないように、金額を確認・修正してください。
勘定科目の指定が正しくない
勘定科目の列が空白だったり、「 0 」を指定している場合は、該当の明細は存在しないと判断されます。
勘定科目が正しく指定されているか、確認してください。
消費税自動計算の設定と、指定されている消費税額が一致していない
消費税自動計算の列がない(または未指定)、かつ消費税額の列に金額が指定されている場合は、「税抜金額から自動計算」と判断されます。そのため、相手明細の本体金額が税込金額の場合は、消費税額の分が差額になります。
消費税自動計算の設定と、指定されている消費税額が一致しているかを確認してください。
消費税の計算については、データ受入形式一覧表の「仕訳伝票データ」シートの欄外「【消費税の計算例】」をご参照ください。
消費税区分と、消費税自動計算の設定が一致していない
消費税区分の列がない(または未指定)場合は、勘定科目の設定などをもとに、消費税区分が決定されます。決定された消費税区分が非課税の消費税区分だった場合で、かつ消費税自動計算が「1:税抜金額から計算する」設定だった場合は、消費税額分が差額になります。
消費税区分と、消費税自動計算の設定が一致しているかを確認してください。
消費税区分の列がない(または未指定)場合に、消費税区分が決定される際の順位については、データ受入形式一覧表の「仕訳伝票データ」シートの欄外「【空白の場合に設定される消費税区分】」をご参照ください。