奉行V ERP
概要
マスターや仕訳伝票の汎用データを自動で出力する場合は、[自動連携]メニューでスケジュールなどを設定します。
出力できるデータ
当サービス用の形式(OBC受入形式)や、『奉行Smart/奉行11』の形式(OBC受入形式)、カスタム形式(独自の形式)のファイルを出力できます。
出力できるデータは、仕訳伝票・業者・工事・工種・セグメント1・セグメント2です。
データごとの出力可能な項目は、こちらをご参照ください。
操作手順
例 | 仕訳伝票の汎用データを出力する場合 |
- メインメニュー右上の
(データメンテナンス)から[自動連携]メニューを選択します。
参考 [自動連携]メニューの初回起動時に『奉行V ERPクラウド自動連携エージェント』のインストールが必要です。
詳細は、こちらをご参照ください。 - パターンを選択します。
参考 - 登録済みのパターンに、「仕訳伝票出力」処理を追加する場合は、パターン名を選択します。
- 新しくパターンを追加する場合は、[パターン複写]ボタンをクリックします。
- 必要に応じて「接続名称」を修正します。
参考 「仕訳伝票出力」処理を実行することが分かる名称にしておくと、パターンを選択するときに便利です。 - 「利用する連携」で仕訳伝票の「出力」にチェックを付けます。
- 「仕訳伝票 出力設定」で、各項目を設定します。
項目 説明 連携タイミング 連携タイミング 自動で出力する場合は、「スケジュール実行する」を選択して実行間隔を設定します。
連携処理完了後の動作 - 処理を終了する
この処理を、パターン内の最後の処理にする場合に選択します。 - ○○出力/受入を実行する
この処理が完了した後に、次の処理を実行する場合は、次に実行したい処理を選択します。
この処理の途中でエラーが発生した場合でも、残りの処理をすべて実行する場合は、「エラーが発生した場合も実行する」にチェックを付けます。
データ出力範囲 伝票日付 開始日/
伝票日付 終了日/- 当日
- ●日前
- 週初(月曜~)
- 週初(日曜~)
- 月初
- 日付指定
開始整理区分/
終了整理区分- 通常月
- 振戻月
- 整理月
処理日付で絞り込む 仕訳伝票を、処理日時で絞り込む場合にチェックを付けます。 処理日付 開始日 「処理日時で絞り込む」にチェックを付けた場合に設定します。 承認済み伝票だけを絞り込む 承認済みの仕訳伝票だけを絞り込む場合にチェックを付けます。
仕訳伝票区分 - 財務会計伝票だけ出力する
- 管理会計伝票も含めて出力する
前回出力後に登録・更新した伝票だけを出力する 前回出力した後に登録・修正した仕訳伝票だけを出力する場合は、チェックを付けます。
並び順 - 伝票日付 昇順
- 伝票No. 昇順
- 最終登録日付 昇順
伝票日付の暦表示 - 西暦
- 和暦
連携ファイル 出力形式 - 出力するファイルの形式を選択します。
- OBC受入形式(奉行Smart/奉行11)
- OBC受入形式(奉行クラウド)
- カスタム形式
- 出力する項目を指定する場合は、[出力項目の設定]ボタンをクリックします。
仕訳伝票 出力フォルダ名 出力先のフォルダー名を指定します。
- 汎用データの出力先を、[自動連携]メニューの初回起動時に作成されるフォルダーのままにしている場合は、以下のフォルダーを指定します。
「ファイルの配置場所」の初期値 C:\BugyoVERPCloudConnect\Data\仕訳伝票出力 - 汎用データの出力先を変更している場合は、該当のフォルダー名を指定します。
仕訳伝票 出力ファイル名 出力先のファイル名を指定します。 出力ファイル上書き設定 - 上書きする
- 上書きしない
- 処理を終了する
- 画面下部の[設定を保存する]ボタンをクリックし、設定を保存します。
スケジュールが実行されると、指定したフォルダーに、条件に一致した仕訳伝票の汎用データが出力されます。