『奉行11/10』と連携する『奉行クラウドEdge』を利用している場合の導入手順です。
参考 |
『奉行11/10』と連携する『奉行クラウドEdge』とは、以下のサービスです。
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1. ライセンスファイルのダウンロード
用意するもの
「製品登録番号」と「電話番号」
「製品登録番号」と「電話番号」は、「ユーザー登録完了のご案内」メールに記載されています。
操作手順
以下の弊社サポートサイト(奉行 Netサービス)から、ライセンスファイルをダウンロードします。
画面を開いたら、以下の手順にしたがって進めてください。
- 「製品登録番号」および「電話番号」を入力し、[登録番号の確認を行います]ボタンをクリックします。
- すべてのライセンスにチェックが付いていることを確認し、[確認する]ボタンをクリックします。
- [最終確認]画面が表示されますので、内容を確認して[登録する]ボタンをクリックします。
- 画面の下の[ライセンスファイルダウンロード]ボタンをクリックします。
CSV形式のファイルがダウンロードされます。
ダウンロードしたライセンスファイルは、この後、使用します。
2. サービス利用情報の登録
用意するもの
- 「ユーザー登録完了のご案内」メール
- 「1. ライセンスファイルのダウンロード」でダウンロードしたライセンスファイル
参考 |
複数のサービスをご利用の場合で、サービスごとに管理者が異なる場合は、その管理者のメールアドレスも用意します。 |
操作手順
- 『管理ポータル』を利用できる利用者で、すでに利用している『奉行クラウドEdge』を起動し、[管理ポータル]を選択します。
- [ライセンス - ライセンス情報]メニューを選択し、「ライセンス追加」をクリックします。
- 法人情報が表示されるので、「切替」をクリックします。
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[法人検索]が表示されるので、「新しい法人を作成する」をクリックします。
- はじめに法人情報を入力します。
- ライセンス情報として、「製品登録番号」と「ライセンスキー」を入力します。
「1. ライセンスファイルのダウンロード」でダウンロードしたライセンスファイルに記載されているライセンスキーのうち、ここでは以下の種別のライセンスを入力します。- モデルライセンス
- ユーザーライセンス
- データライセンス
参考 ライセンスファイルに記載されている以下のライセンスは、環境構築後に別途登録しますので、ここでは入力不要です。
- 法人ライセンス
- 合算データライセンス(以下のサービスで合算データを利用する場合)
- 勘定奉行V ERPクラウド Group Management Model
- 勘定奉行V ERPクラウド[個別原価管理編] Group Management Model
- 勘定奉行V ERPクラウド[建設業編] Group Management Mode
- 総務人事奉行V ERPクラウド Group Management Model
- 専門家ライセンス
ライセンスファイル(CSVファイル)から、製品登録番号とライセンスキーをまとめてコピーして貼り付けます。
[OK]ボタンをクリックします。 - 追加するライセンス情報と利用者情報が表示されます。
1. で、すでに利用している『奉行クラウドEdge』を「Admin」で起動していた場合は、OBCiDに「Admin」が初期表示されるので、をクリックして利用者情報を導入するサービスの管理者に変更します。
参考 6. で複数の『奉行V ERPクラウド Group Management Model』を入力した場合で、サービスごとに管理者を設定する場合は、利用者情報のをクリックして設定します。
- サービス利用情報を確認し、[実行]ボタンをクリックします。環境構築が完了すると、以下のメールが届きます。
件名「【OBCiD】導入処理をはじめてください」
メールには「3. 『奉行V ERPクラウド Group Management Model』のダウンロード・セットアップ」で使用する、以下の重要な項目を記載しています。- OBCiD
- パスワード
- ダウンロードURL
参考 |
7. でサービスごとに管理者を設定した場合は、各管理者に上記メールが届きますので、『奉行V ERPクラウド Group Management Model』をダウンロード・セットアップしてください。 |
3. 『奉行V ERPクラウド Group Management Model』のダウンロード・セットアップ
用意するもの
「2. サービス利用情報の登録」で届いたメール
操作手順
- 「2. サービス利用情報の登録」で届いたメールに記載されているダウンロードURLをクリックします。
件名「【OBCiD】導入処理をはじめてください」
- 1. のメールに記載されているOBCiDとパスワードを入力し、ログインします。
参考 ライセンスを追加した際に、利用者を登録した場合だけパスワードの入力を求められます。
今後も使用するパスワードのため、変更後のパスワードを忘れないようにご注意ください。 - 画面の手順にしたがって『奉行V ERPクラウド Group Management Model』をダウンロードし、セットアップします。
セットアップが完了すると以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。『奉行V ERPクラウド Group Management Model』が起動します。
参考 |
サービスを起動する手順
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4. 法人の追加
続いて、法人ライセンスを登録してグループ法人を追加します。
用意するもの
「1. ライセンスファイルのダウンロード」でダウンロードしたライセンスファイル
操作手順
- メインメニュー右上のから[管理ポータル]メニューを選択します。
参考 [管理ポータル]メニューが表示されない場合は、『管理ポータル』の[利用サービス]メニューで『管理ポータル』を利用できるようにしてください。 - [ライセンス ‐ ライセンス情報]メニューを選択します。
-
「ライセンス追加」をクリックします。
-
「新しい法人を作成する」をクリックします。
-
法人情報を入力し、「まとめて入力する場合はこちら」をクリックします。
参考 『奉行Edge 勤怠管理クラウド for 奉行シリーズ』『奉行Edge 給与明細電子化クラウド for 奉行シリーズ』を利用していた場合は、コンバート元とコンバート先の法人データが区別できるように、コード欄に任意のコードを入力します。
[OK]ボタンをクリックします。
-
追加するライセンス情報と利用者情報が表示されます。
参考 追加したサービスの管理者が、利用中のサービスの管理者と異なる場合は、利用者情報のをクリックして変更します。 - サービス利用情報を確認し、[実行]ボタンをクリックします。
- サービス利用環境の構築が完了後、追加したライセンスによってサービスのダウンロードが必要な場合に[ダウンロード]ボタンが表示されます。[ダウンロード]ボタンをクリックし、画面の内容にしたがってダウンロード・セットアップします。
[ダウンロード]ボタンが表示されない場合は、[一覧に戻る]をクリックします。
参考 - ライセンスが追加されると、以下のメールが届きます。
件名「【OBCiD】導入処理をはじめてください」
メールに記載されているダウンロードURLをクリックし、『奉行V ERPクラウド Group Management Model』をダウンロード・セットアップすることもできます。 - 6. でサービスに対して別の利用者を設定した場合は、[ダウンロード]ボタンは表示されません。
設定した利用者に上記のメールが届きますので、『奉行V ERPクラウド Group Management Model』をダウンロード・セットアップしてもらってください。
- ライセンスが追加されると、以下のメールが届きます。
- 新しい法人が登録され、ライセンスが追加されます。
「4. 法人の追加」は、追加するグループ法人の数だけ、繰り返し操作します。
5. データライセンスの割り当て
- メインメニュー右上のから[管理ポータル]メニューを選択します。
- [ライセンス ‐ ライセンス情報]メニューで、利用するデータ数に応じて『奉行V ERPクラウド Group Management Model』のデータライセンスを割り当てます。
詳細は、『管理ポータル』のヘルプ「データライセンスをグループ法人に割り当てる」をご参照ください。
6. 追加した法人データの設定
「4. 法人の追加」で追加した各グループ法人に対して、導入準備を進めます。
1. 法人に接続する
- ダッシュボード「法人一覧」カードの「接続」をクリックして、グループ法人に接続します。
- サービスが起動し、以下の画面が表示されます。
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オンプレミスの『奉行シリーズ』からデータをコンバートする
「2. 『奉行11/10/8/J』からコンバートする」に進みます。 -
新しいデータで『奉行クラウド』をはじめる
「4. 導入イメージを確認する」に進みます。
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オンプレミスの『奉行シリーズ』からデータをコンバートする
2. 『奉行11/10/8/J』からコンバートする
コンバートは、『奉行11/10/8/J』(以後「コンバート元の製品」)がセットアップされているパソコンで実行します。
注意 |
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コンバートは、製品カテゴリごとに実行します。
会計 | 勘定奉行クラウド |
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勘定奉行クラウド[個別原価管理編] | |
勘定奉行クラウド[建設業編] | |
債権奉行クラウド | |
債務奉行クラウド | |
固定資産奉行クラウド | |
税務 | 申告奉行クラウド[法人税・地方税編] |
申告奉行クラウド[内訳書・概況書編] | |
人事労務 |
総務人事奉行クラウド |
給与奉行クラウド | |
法定調書奉行クラウド | |
奉行Edge 勤怠管理クラウド |
操作手順
- コンバートを実行する前に、以下の確認画面が表示されます。
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データコンバートの事前確認が済んでいない場合
「データがコンバートできるかを確認しましょう」をクリックし、コンバートできるかを確認します。確認した後で、コンバートを実行してください。再度、サービスを起動すると上記画面が表示されます。 -
データコンバートの事前確認が済んでいる場合
「データのコンバートをはじめましょう」をクリックし、2. に進みます。
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データコンバートの事前確認が済んでいない場合
- コンバート元の製品を確認し、[進む]ボタンをクリックします。
- コンバート元のデータ領域を確認し、[進む]ボタンをクリックします。
- コンバート元とコンバート先を確認します。
コンバート完了時にメールで通知を受け取る場合は、「完了した旨をメールで通知する」にチェックを付けて[実行する]ボタンをクリックします。
参考 コンバートを継続させたままパソコンを終了する場合は、[閉じる]ボタンをクリックします。次回、パソコンを起動した際は、処理が進んだところから画面が表示されます。
コンバートを中断する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。
参考 コンバートが中断された場合は、「データコンバート結果確認リスト」の【対処方法】に出力された内容を確認し、対応します。URLが記載されている場合は、URLをコピーしてWebブラウザに貼り付けると、対処方法の詳細な内容が確認できます。
- コンバートが完了したら、[終了する]ボタンをクリックします。
「データコンバート結果確認リスト」が表示された場合は、「3. コンバート後の設定をする」で対処が必要なため、ファイルを保存しておいてください。
3. コンバート後の設定をする
『奉行11/10/8/J』のデータをコンバートした場合は、コンバート後に必要な設定があります。
サービスごとに内容が異なりますので、それぞれご確認ください。
参考 |
『奉行Edge 勤怠管理クラウド for 奉行シリーズ』『奉行Edge 給与明細電子化クラウド for 奉行シリーズ』を利用していた場合 |
会計 | 『勘定奉行クラウド』はこちら |
---|---|
『勘定奉行クラウド[個別原価管理編]』はこちら | |
『勘定奉行クラウド[建設業編]』はこちら | |
『債権奉行クラウド』はこちら | |
『債務奉行クラウド』はこちら | |
『固定資産奉行クラウド』はこちら |
|
税務 | 『申告奉行クラウド[法人税・地方税編]』はこちら |
『申告奉行クラウド[内訳書・概況書編]』はこちら | |
人事労務 |
『総務人事奉行クラウド』はこちら |
『給与奉行クラウド』はこちら |
|
『法定調書奉行クラウド』はこちら | |
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』はこちら |
4. 導入イメージを確認する
運用をはじめる前に、ご利用のサービスの導入イメージをご確認ください。
グループ法人の利用者にも提供してください。
会計 | 『勘定奉行クラウド』はこちら |
---|---|
『勘定奉行クラウド[個別原価管理編]』はこちら | |
『勘定奉行クラウド[建設業編]』はこちら | |
『債権奉行クラウド』はこちら | |
『債務奉行クラウド』はこちら | |
『固定資産奉行クラウド』はこちら |
|
『奉行Edge 発行請求書DXクラウド』はこちら |
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『奉行Edge 受領請求書DXクラウド』はこちら |
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税務 | 『申告奉行クラウド[法人税・地方税編]』はこちら |
『申告奉行クラウド[内訳書・概況書編]』はこちら | |
人事労務 |
『総務人事奉行クラウド』はこちら |
『給与奉行クラウド』はこちら | |
『法定調書奉行クラウド』はこちら |
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『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』はこちら |
|
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』はこちら |
また、以下のサービスもあわせて購入された場合は、連携する『奉行V ERPクラウド』の導入準備の後に、以下の設定も必要です。
参考 | グループ法人の利用者が設定する場合は、以下の内容をご案内してください。 |
会計 | 証憑収集オプション for 勘定奉行クラウド |
拠点の従業員に証憑収集アプリを利用できるように準備します。 |
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外貨入力オプション for 奉行クラウド
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仕訳伝票などで外貨建取引を入力したり、為替差損益を計上できるように準備します。 |
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『勘定奉行クラウド』はこちら |
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『勘定奉行クラウド[個別原価管理編]』はこちら |
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『勘定奉行クラウド[建設業編]』はこちら |
||
『債権奉行クラウド』はこちら |
||
『債務奉行クラウド』はこちら |
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建設仮勘定オプション for 固定資産奉行V ERPクラウド |
建設仮勘定管理の流れをご確認ください。 |
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他システム仕訳連携オプション for 固定資産奉行V ERPクラウド |
『勘定奉行』以外の会計システムと連携する場合は、[仕訳伝票初期設定]画面の連携先で「勘定奉行以外の会計システム」を選択します。 |
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人事労務 |
奉行Edge 給与明細電子化クラウド |
従業員に明細書をWeb公開またはメール配信できるように準備します。 |
退職金管理オプション for 総務人事奉行クラウド |
退職金管理の流れの「事前準備」の内容をご確認ください。 |
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賃金改定オプション for 奉行クラウド |
給与テーブルや給与計算式の改定案を登録します。 |
|
『総務人事奉行クラウド』はこちら |
||
『給与奉行クラウド』はこちら |
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工数管理オプション for 奉行Edge 勤怠管理クラウド | 工数管理の流れの「事前準備(勤怠管理者の作業)」の内容をご確認ください。 詳細はこちら |
5. 『奉行V ERPクラウド Group Management Model』に戻る
グループ法人から『奉行V ERPクラウド Group Management Model』に戻ります。
ホームアイコンをクリックします。
「6. 追加した法人データの設定」は、追加するグループ法人の数だけ、繰り返し操作します。
7. 利用者の設定
参考 | グループ管理本部の利用者とグループ法人の利用者の違いは、こちらをご参照ください。 |
以下の手順をご参照ください。
グループ管理本部の利用者 | |
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新規に登録する | |
すでに登録済みの利用者に、追加したグループ法人の権限を設定する | こちら |
グループ法人の利用者 | |
新規に登録する | |
すでに登録済みの利用者に、追加したサービスの権限を設定する |
8. その他のライセンス設定
必要に応じて、以下のライセンスも設定します。
用意するもの
「1. ライセンスファイルのダウンロード」でダウンロードしたライセンスファイル
合算データライセンス
以下のサービスをご使用の場合で、合算データを利用する場合は設定します。
- 勘定奉行V ERPクラウド Group Management Model
- 勘定奉行V ERPクラウド[個別原価管理編] Group Management Model
- 勘定奉行V ERPクラウド[建設業編] Group Management Model
- 総務人事奉行V ERPクラウド Group Management Model
詳細はこちらをご参照ください。
参考 |
専門家ライセンス グループ法人が専門家を招待する際に設定します。 |