[法人情報 - 退職金規程 - 退職金基本設定]メニュー
退職金管理
概要
退職金の支給条件など退職金規程の情報を登録します。
参考 |
退職金管理の流れについては、こちらをご参照ください。 |
入力項目
ポイント算定
項目 |
説明 |
ポイント算定期間 |
ポイント制導入開始日 |
ポイント制を導入した日付を入力します。 |
ポイント算定方法 |
定期的にポイントを算定するか、退職金算定時に一括してポイントを算定するかを指定します。
例 |
毎年定期的にポイント通知書を社員に渡す場合は、「0:定期的にポイント算定する」を選択します。 |
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定期ポイント算定回数 |
- ポイント算定方法が「0:定期的にポイント算定する」の場合に設定できます。
- 年に何回、退職金定期ポイントを算定するかを選択します。
例 |
- 年度末に1度、4月1日~3月31日の定期ポイントを算定する場合は、「0:年1回」「4月1日~3月31日」と設定します。
- 4月1日~9月30日、10月1日~3月31日と、半期ごとに定期ポイントを算定する場合は、「1:年2回(半期)」「4月1日~3月31日」と設定します。
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定期ポイント算定期間 |
- ポイント算定方法が「0:定期的にポイント算定する」の場合に設定できます。
- 算定する回数にかかわらず、ポイントを算定する年度(1年間)がいつからいつまでかを指定します。
例 |
- 年度末に1度、4月1日~3月31日の定期ポイントを算定する場合は、「0:年1回」「4月1日~3月31日」と設定します。
- 4月1日~9月30日、10月1日~3月31日と、半期ごとに定期ポイントを算定する場合は、「1:年2回(半期)」「4月1日~3月31日」と設定します。
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定期ポイント算定積立方法 |
- ポイント算定方法が「0:定期的にポイント算定する」の場合に設定できます。
- 定期ポイントの算定時に、ポイントだけを積み立てていくのか、ポイントとポイント単価を掛けた換算金額を積み立てていくのかを選択します。
例 |
退職金の算定時に、その時のポイント単価を使用して退職金を算定するのではなく、ポイント算定の都度、金額を確定していく場合は、「1:ポイントと換算した金額を積み立てる」を選択します。 |
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退職金支給最低勤続年数 |
退職金を支払うのに、必要な勤続年数を設定するかを選択します。 「1:設定する」の場合は、必要な勤続年数を入力します。
例 |
満3年勤続していないと退職金を支払わない場合は、「1:設定する」「満3年0ヵ月」と設定します。 |
(年2桁 月2桁)
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ポイント算定開始勤続年数 |
定期ポイント算定処理の対象とするのに、必要な勤続年数を設定するかを選択します。 「1:設定する」の場合は、必要な勤続年数を入力します。
例 |
満5年経過した後でないと、定期ポイント算定処理の対象としない場合は、「1:設定する」「満5年0ヵ月経過後」と設定します。 |
(年2桁 月2桁)
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経過分ポイント付与 |
- ポイント算定開始勤続年数が「1:設定する」の場合に表示されます。
- ポイント算定開始勤続年数までに経過した分のポイントも合わせて付与する場合は、「1:する」を選択します。
例 |
満3年経過後にはじめてポイントを付与するが、その際に入社時からのポイントを付与する場合は、「1:する」を選択します。
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ポイント計算 |
付与対象期間計算基準 |
ポイントの付与対象期間の計算基準を選択します。
参考 |
- 「0:勤続年数基準」は、ポイント算定期間の開始時点の勤続年数と終了時点の勤続年数から、ポイント付与期間を算出します。
- 「1:対象日数基準」は、ポイント算定期間の実日数がポイント付与期間になります。
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付与単位 |
ポイント付与対象期間の単位を選択します。
参考 |
- 1年に満たない場合でも1年分すべて付与する場合は、「0:年単位」を選択します。
- 付与対象期間計算基準が「0:勤続年数基準」の場合は、「2:日単位」は設定できません。
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テーブル設定単位 |
- 付与単位が「1:月単位」または「2:日単位」の場合に設定できます。
- テーブルを設定する単位を選択します。
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按分方法 |
- 付与単位が「1:月単位」かつテーブル設定単位が「0:年単位」、または付与単位が「2:日単位」の場合に表示されます。
- 1年に満たない場合のポイントの計算方法を選択します。
- 付与単位が「1:月単位」、テーブル設定単位が「0:年単位」の場合
0:年ポイント × (月数 ÷ 12) 1:年ポイント × 月数別乗率
- 付与単位が「2:日単位」、テーブル設定単位が「0:年単位」の場合
0:年ポイント × (月数 ÷ 12) + 年ポイント × (日数 ÷ 360) 1:年ポイント × 月数別乗率 + 年ポイント × (日数 ÷ 360)
- 付与単位が「2:日単位」、テーブル設定単位が「1:月単位」の場合
0:月ポイント × 月数 + 月ポイント × (日数 ÷ 30)
参考 |
月数別乗率を使用する場合は、[月数別乗率]メニューで登録した乗率が使用されます。
例 |
課長職が1年間(12ヵ月)で10ポイント付与する場合
- 12ヵ月分の〇ヵ月で按分
按分方法が「0:年ポイント × (月数 ÷ 12)」または「0:年ポイント × (月数 ÷ 12) + 年ポイント × (日数 ÷ 360)」の場合 月数によってはポイントが割り切れず端数が出ます。
月数 |
月数 ÷ 12 |
10ポイント × 月数 ÷ 12 |
1ヵ月 |
0.083... |
0.833...ポイント |
2ヵ月 |
0.166... |
1.666...ポイント |
3ヵ月 |
0.25 |
2.5ポイント |
- [月数別乗率]メニューで月数ごとに乗率を登録
按分方法が「1:年ポイント × 月数別乗率」または「1:年ポイント × 月数別乗率 + 年ポイント × (日数 ÷ 360)」の場合は、[月数別乗率]メニューで登録した乗率が使用されます。 端数が出ないように登録することができます。
月数 |
乗率 |
10ポイント × 乗率 |
1ヵ月 |
0.1 |
1ポイント |
2ヵ月 |
0.2 |
2ポイント |
3ヵ月 |
0.3 |
3ポイント |
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付与対象期間端数処理 |
- 付与対象期間計算基準が「0:勤続年数基準」かつ付与単位が「0:年単位」の場合、または付与対象期間計算基準が「1:対象日数基準」かつ付与単位が「0:年単位」または「1:月単位」の場合に表示されます。
- 付与対象期間の端数処理方法を選択します。
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ポイント算定時の通算調整 |
- ポイント算定方法が「0:定期的にポイント算定する」の場合に表示されます。
- 定期ポイントの算定時に今まで付与されたポイントを加味し、調整して付与する場合は、「1:する」を選択します。
例 |
以下のような場合は、ポイント算定時の通算調整の設定によって、ポイントの計算が異なります。
- 定期ポイント算定期間
4月1日~3月31日
- 課長職
1年間で10ポイント付与

ポイント算定時の通算調整が「0:しない」の場合
2ポイント + 7ポイント = 9ポイントと計算されます。 (課長職に1年間在職しても9ポイントになります。)
ポイント算定時の通算調整が「1:する」の場合
7ポイントが8ポイントに調整(8ポイント = 1年間10ポイント - 前年3ヵ月分2ポイント)され、10ポイントになります。
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ポイント算定時の異動日 |
異動日にする日を選択します。 「3:発令日に応じて切り替える」の場合は、発令月の1日にするか、発令月の翌月の1日にするか、境目となる日を入力します。
例 |
4月10日付けで、課長から部長に昇格した場合は、以下のように設定します。
- 4月10日から部長とする場合は「0:発令日」
- 4月1日から部長とする場合は「1:発令月の1日」
- 5月1日から部長とする場合は「2:発令月の翌月の1日」
- 4月10日の場合は4月1日から部長とし、4月20日の場合は5月1日から部長とする場合は「3:発令日に応じて切り替える」「10日」
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ポイント単価 |
単価設定方法 |
単価の設定方法を選択します。
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ポイント単価 |
- 単価設定方法が「0:一律単価」の場合に設定できます。
- 単価が一律の場合に、その単価を入力します。
(数字9桁)
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単価テーブル |
- 単価設定方法が「1:単価テーブル」の場合に設定できます。
- 単価テーブルの登録方法を設定します。
参考 |
- [退職金ポイント単価テーブル]メニューでポイント単価テーブルを設定します。
- [退職金計算]ページの支給項目金額構成が「0:標準(内訳なし)」の場合は、「1:ポイント項目別」または「2:区分別・ポイント項目別」は設定できません。
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ポイント項目
項目 |
説明 |
表示 |
ポイント小数桁数 |
ポイントを小数何桁で管理するのかを設定します。
(0~3)
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ポイント単位名 |
ポイントの表示単位を選択します。
(2文字)
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項目名 |
付与前 |
- 必要に応じて、名称を変更します。
初期値として、「付与前」が表示されます。
- 各算定処理メニューや管理資料で、表示・出力する際に使用されます。
(10文字)
|
今回付与 |
- 必要に応じて、名称を変更します。
初期値として、「今回付与」が表示されます。
- 各算定処理メニューや管理資料で、表示・出力する際に使用されます。
(10文字)
|
調整 |
- 必要に応じて、名称を変更します。
初期値として、「調整」が表示されます。
- 各算定処理メニューや管理資料で、表示・出力する際に使用されます。
(10文字)
|
付与後 |
- 必要に応じて、名称を変更します。
初期値として、「付与後」が表示されます。
- 各算定処理メニューや管理資料で、表示・出力する際に使用されます。
(10文字)
|
退職金計算
項目 |
説明 |
退職金計算 |
退職金起算日 |
退職金の算定を開始する日が入社年月日の場合は「0:使用しない」、入社年月日以外の場合は「1:使用する」を選択します。
例 |
アルバイトから入社年月日を変えずに正社員に切り替えた場合で、切り替わった日から退職金の算定を開始する場合は、「1:使用する」を選択します。 |
参考 |
退職金起算日を使用する場合は、勤続年数3~5を退職金用の勤続年数としてご利用ください。
例 |
勤続年数3を退職金用の勤続年数として使用する場合
- [勤続年数/定年年齢]メニューの[基本]ページで、勤続年数3の使用区分を「1:使用する」、勤続年数名に「退職金勤続年数」と入力します。
- [勤続年数/定年年齢]メニューの[勤続年数3]ページで、退職金勤続年数(勤続年数3)の計算方法などについて設定します。
- 当メニューの[退職金計算]ページで、勤続年数に「退職金勤続年数」を設定します。
- [社員情報]メニューの[基本]ページで[F6:勤続情報]を押すと、[社員情報]メニューの[退職金]ページの退職金起算日からの退職金勤続年数が確認できます。
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年齢 |
退職金算定で使用する年齢が、実際の年齢か基準年齢かを選択します。
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勤続年数 |
退職金算定で使用する勤続年数を選択します。
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数え年(年目)の加算日 |
- 勤続年数に、[勤続年数/定年年齢]メニューの【在籍期間】の計算基準が「特定日基準」の勤続年数を選択した場合に表示されます。
- 勤続年数の数え年(年目)を加算する日を「0:勤続年加算日の翌月」または「1:勤続年加算日の翌日」から選択します。
数え年(年目)を加算する日は、入社年月日と[勤続年数/定年年齢]メニューで設定されている特定日に応じて判定されます。
例 |
特定日が1日で、数え年(年目)の加算日が「0:勤続年加算日の翌月」の場合

毎年4月1日(勤続年数が○年1ヵ月になる日)に数え年が加算されます。
特定日が1日で、数え年(年目)の加算日が「1:勤続年加算日の翌日」の場合

毎年3月2日(勤続年数が○年0ヵ月になった日の翌日)に数え年が加算されます。
特定日が31日(月末)で、数え年(年目)の加算日が「0:勤続年加算日の翌月」の場合

毎年4月30日(勤続年数が○年1ヵ月になる日)に数え年が加算されます。
特定日が31日(月末)で、数え年(年目)の加算日が「1:勤続年加算日の翌日」の場合

毎年4月1日(勤続年数が○年0ヵ月になった日の翌日)に数え年が加算されます。
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退職金項目 |
支給項目金額構成 |
支給項目の金額の構成を、「0:標準(内訳なし)」または「1:拡張(内訳あり)」から選択します。
参考 |
- 「1:拡張(内訳あり)」の場合は、[退職金支給控除項目]メニューの[支給内訳]ページも設定します。
- [ポイント算定]ページの定期ポイント算定積立方法が「1:ポイントと換算した金額を積み立てる」の場合は、「1:拡張(内訳あり)」が設定されます。
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定年退職 |
退職金計算基準日 |
退職金を計算する基準となる日を選択します。
例 |
定年年齢到達日よりも退職年月日が後に到来するが、退職金の計算は定年年齢到達日としたい場合は、「1:定年年齢到達日」を選択します。 |
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ポイント積立終了日 |
ポイントの積立を終了する日を選択します。 |