奉行V ERP
概要
以下の項目の計算方法を説明します。
- 割引後金額
- 時の経過による調整額
- 発生時点の資産計上相当額
| 参考 |
[経理業務設定]メニューの「時の経過による調整額の計算方法」の設定によって「年利計算」と「月利計算」があります。 「時の経過による調整額の計算方法」で「年利計算」を選択していても、資産除去債務の「計上時点から履行までの期間」または「発生時点から履行までの期間」に「 0ヵ月」以外( 1~11ヵ月)が入力されている場合は、月利計算されます。 |
計算方法
割引後金額
| 参考 | 端数処理は、小数第 1 位を四捨五入します。 |
年利計算の場合
割引後金額 = 割引前将来キャッシュ・フロー見積額 ÷( 1 + 割引率(年利))計上時点から履行までの期間
月利計算の場合
割引後金額 = 割引前将来キャッシュ・フロー見積額 ÷( 1 + 割引率(月利))計上時点から履行までの期間(ヵ月)
| 参考 | 割引率(月利)は、以下の計算式で求めます。 割引率(月利)= 割引率(年利)÷ 12 (端数処理は、小数第 7 位を四捨五入します。) |
時の経過による調整額
年利計算の場合
時の経過による調整額 = 期首資産除去債務残高 × 割引率
(計上初年度は、資産除去債務計上額 × 割引率)
| 参考 |
|
月利計算の場合
時の経過による調整額は、各月の時の経過による調整額を求めて、使用月数分足し合わせたものになります。
| 参考 | 端数処理は、[経理業務設定]メニューの[減価償却]ページの「償却費計算 - 端数処理」にしたがいます。 |
- 1ヵ月目
期首資産除去債務残高 × 割引率 (月利)・・・ ①
- 2ヵ月目以降
前月末資産除去債務残高 × 割引率(月利) ・・・ ②
時の経過による調整額 = ① + ② +・・・+ ②´(使用月数分足します。)
| 例 |
使用月数が12ヵ月のため、1~12ヵ月目までの時の経過による調整額を求めます。
各月の時の経過による調整額を足し合わせます。 |
発生時点の資産計上相当額
| 参考 | 端数処理は、小数第 1 位を四捨五入します。 |
年利計算の場合
発生時点の資産計上相当額 = 割引前将来キャッシュ・フロー見積額 ÷( 1 +割引率(年利))発生時点から履行までの期間
月利計算の場合
発生時点の資産計上相当額 = 割引前将来キャッシュ・フロー見積額 ÷( 1 +割引率(月利))発生時点から履行までの期間(ヵ月)