利用者ごとに明細項目を入力・参照できる権限を設定する

概要

複数の利用者で当サービスを利用する場合に、利用者によって入力・参照する明細項目を制限したい場合は、［利用者権限］メニューで権限を設定します。
権限が「〇：許可」に設定された明細項目に対してだけ、給与処理や賞与処理、管理資料の集計ができます。

必要な設定

1. メインメニュー右上のから［運用設定］メニューを選択します。
2. ［権限］ページの明細項目権限で「使用する」を選択し、［登録］ボタンをクリックします。
   
3. 確認メッセージが表示されるので、［OK］ボタンをクリックします。

操作手順

1. メインメニュー右上のから［利用者権限 - 明細項目権限］メニューを選択します。
2. 各明細項目に対して権限を設定します。
   ［Space］キーを押すか、ダブルクリックすると設定できます。
   
   上記の場合は、山田一朗さんは［給与処理］メニューで勤怠手当項目の入力・参照はできますが、基本給などの支給控除項目は入力・参照できません。
   

   参考	複数の給与体系を使用している場合は、「全給与体系の項目権限を付与する」にチェックを付けることで、すべての給与体系の明細項目について入力・参照を設定できます。 また、運用途中に給与体系が増えた場合でも、追加した給与体系に対して権限を付与する必要がありません。付与しなくても「許可」になります。 複数の給与体系を使用していない場合は、「全項目の権限を付与する」にチェックを付けることで、すべての明細項目について入力・参照を設定できます。 再計算機能については、給与体系ごとではなく、すべての給与体系に権限が反映されます。

3. ［F12：登録］を押します。
4. 確認メッセージが表示されるので、［OK］ボタンをクリックします。